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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 114件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1997.12
  • 出版社: 角川書店
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/206p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-197004-0

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ブラック・ティー (角川文庫)

著者 山本 文緒 (著)

ブラック・ティー (角川文庫)

514(税込)

ブラック・ティー

497 (税込)

ブラック・ティー

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みんなのレビュー114件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

誰の中にでもあるちょっとした闇の部分

2001/01/19 18:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:naka-m - この投稿者のレビュー一覧を見る

実は自分はこの短編集の中の一編である「ブラック・ティー」の主人公と似た経験をしたことがある。

---

大学生の頃にカンニングをしたことがある。
大学の処罰は「発見の場合には全教科0点」という厳しいものだったけど、
一方では「誰でもやっていることだ」という気軽な感覚もあったように思う。

その試験の時に自分は問題用紙の後ろにカンニングペーパーを重ねて
問題用紙の上から悠々をカンニングをしていた。

その時黙々とカンニングをしている最中に
いきなり試験教官が教壇から自分に向かって歩いてきた。

「ばれた!もうダメだ!もう一年やり直しだ!」
いろんなことが走馬灯のように頭を駆け巡った。
試験教官が自分の前に立った。
いや、正確に言えば自分の前の席の生徒の前に。
彼はカンニングを目撃され、そのまま教室を去っていった。

自分は噴出す汗を押さえるのでいっぱいいっぱいだった。

---

全く何の嘘もつかずに生きていける人がいないように、
人はきっと人生のどこかで何らかの罪を犯しているはずだ。
この「ブラック・ティー」はそんな「ちょっとした罪」をテーマにした短編集。

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紙の本

他人ごとではないなー

2001/08/01 13:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くもざる - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「自分は警察のお世話になったこともないし、もちろん犯罪なんて犯したこともない、だから悪いこととか罪とかとは無縁だ」と思ってる人はいませんか? 「いえいえ、ちょっとした悪いことならしたことはある」と言っているあなたも、実はそのことをあまり深く考えたりしないし、心のどこかで皆やっていることだから大したことない、なんて考えてないですか?

 この本は、そのちょっとした悪いことにスポットライトを当てた短編小説集だ。ちょっとした悪いことでも、ライトを当ててじっくりみてみると、まーそれはえげつない。自分にも身に覚えのありそうなことが出てきて、背筋が冷たくなったり、考え込まされたりする。タイトルの「ブラックティー」とはよく言ったものだ。だからといって、「ほれごらんなさい。あなたも悪い人なんだから」と暗く意地悪に突きつけているわけではなく、その中にも救いがあったり暖かみがあったりする。

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紙の本

正しさは自分のなかにあるもの

2001/09/08 17:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る

 たぶん、どんな人でも「やってはいけないこと」というものがあると思う。それは、単にその社会での常識や法律に照らし合わせたからだけではなく、誰が見ていなくても、自分の心が裁いてしまうもの。

 この本は、たとえば落とし穴にはまるように、きっかけさえあれば誰でも起こしそうなちいさな罪を描いた短編集。どちらかといえば、暗いテーマのそれぞれのお話。ところが、読んでいると感じる一定の距離感(作者と主人公たち、主人公たちと私)が心地よく、それだけに心の微妙な動きが静かに染みわたるよう。

 表題の『ブラック・ティー』は、電車の網棚から置き引きして生活している、かつて普通のOLだった女の子の話。寝る間も惜しんで働いていた頃と同じ街の片隅で、彼女は今こう思う。「常識さえ捨てれば、働かなくても暮らしていける方法があるのだ」と。

 そこにいたる背景は驚くような特別なものではない。けれど、書かれてはいないすき間から、ゆるされることを必ずしも望んではいない痛みが見えてくる気がするのはなぜなんだろう。

 網棚にわざと忘れられた、ブラック・ティーという名の高価なバラの花束。男の人から誕生日に花束をもらえるような、普通の生活に戻ることは可能。それでも、大勢の人のなかでまた生きること、花束を期待することが怖いと立ち止まっている弱さや歪みは、まっすぐな物語よりも私には共感できた。

 他、いじめられている姉を救おうとあやまちを犯した男の子の『誘拐犯』、妻子ある恋人にしてしまった、ある復讐『夏風邪』など。格好良く、綺麗には生きられない危うい現実を一歩引いた愛あるまなざしで描かれた作品たち。

 最近、書店に行くとこの山本文緒さんの本をたくさん見かける。それがなぜなのか、初めて読んだこの本でちょっとわかったように思う。

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紙の本

胸に痛い。

2001/10/26 00:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みやぎあや - この投稿者のレビュー一覧を見る

 会社の先輩に仕事のミスを押し付けられたことに腹を立てて仕事を辞めて以来、その後見つけたどの仕事もうまく行かず、電車の中で置き引きをして暮らしている主人公。ある日、目の前に置き忘れられた見事なバラの花束をきっかけに、様々な感情が湧き上がる。
 『皆と同じようにやってきたつもりだった。古い友人は、もう皆結婚して子供もいる。私もそうなるはずだった』。
 主人公は狂ってしまった人生の歯車について考える。もう一度、普通の生活をすることが可能でありながら、彼女はもうそれを選択することができなくなっていた。
 こんな風に、ちょっとした出来事から自分の思い描いていた「普通」を逸脱してしまう可能性が、誰にだってあるのかもしれない。自分が犯してきた小さな“間違い”を思い返し、そんな痛みを胸に感じた。

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紙の本

隣合せの現実とせつなさ

2002/03/11 00:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちゃい - この投稿者のレビュー一覧を見る

 どうして山本文緒の描く世界はこんなにせつないんだろう。物語の中にでてくる主人公は、自分とだぶってくる。
 ちょっとしたきっかけ、行き違い、踏み外し。踏み外さなくてきっちりやっていても裏表にしかすぎない世界。一生懸命すぎたり、さみしかったりするなかで 思いもかけなかったような結末が待っている。ぎゅっと抱きしめてもらえる人がいればこんなことには ならなかったのかもしれない。
 でも、自分が立ちあがり、しっかり自分の足でたてば もっと違った世界があるのかもしれない。

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紙の本

罪の欠片。

2003/08/29 12:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オレンジマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 文緒さんの醍醐味。この、軽快のようでぐっと切なさが押し寄せるような文章。日常であり得る身近な犯罪を、文緒さんらしく描いている。

 本書は短編集で、私が気に入ったのは次の三つである。
 ブラック・ティー、百年の恋、寿。

 最初、ブラック・ティーとは紅茶の種類か何かだと思っていた。ところがそれは薔薇の種類で、とても高価なものだという。主人公は常識から外れ、山手線で忘れ物を盗んで生計を立てている。でも、そういう生活スタイルになるまでには苦痛や怒り、哀しみを味わっているのだ。先輩からミスを擦り付けられ、恋人には裏切られ、実際大金の入った自分の荷物を電車で盗まれ…。怒涛である。それでもやはり社会に背を向けないよう主人公なりに努力をした。凪ぐのを心待ちにして。
 自分も周囲の女性のように、退職して結婚して子供産んで、普通のおばさんになるんだと漠然と思っていたのに…。
 そしてブラック・ティーの花束を網棚から取り、下車する。すると男性に声をかけられ、花束の事を訊ねられる。泥棒だと確言され、主人公はそれをあっさりと認める。なんとも潔い。そもそも常識なんて、どこから発生したのだろうと考えた。

 百年の恋、その言葉を何度か耳にした。本や映画、あるいはテレビドラマ。イメージとしては一途で、前世から因縁めいた繋がりがあるというものだ。
 それを念頭に置いて読んでみる。主人公の恋人は潔癖と言える。男性がエロ本を読んだりAVを観たりするのを疎ましく思い、トイレの後手を洗って食器を拭くための布巾で手を拭うことを非難し、立小便は軽犯罪だと嘆く。そして意外と、そういうふうに神経質な人ほど、指摘されると安易に崩れてしまう。キセルだって立派な犯罪だ。それを棚に上げて恋人は捲し立てるのだが、主人公はそんなことを気にしないほど寛容である。頼れそうな人ほど、脆いものはないと思う。私もどちらかと言えば頼られる側であるから、切にそう思う。

 幸福の絶頂、まだ味わったことはない。幸福というものは、それこそ人によって姿を変える。ベッドの中であったり、結婚式であったり、入手困難なものをゲットしたときだったり。ろくに連絡も取り合わなかった友人を招き、結婚式を盛大に行う。そこに昔捨てた恋人の姿を見て、幸福感は薄まる。そしてその人を連れてきた張本人に罵られ、確固たる信念は突き破られる。幸福への執着心、それは恐ろしいものである。笑顔で祝福しているように見えて、何を考えているのか。それでも主人公は、極上の笑顔を、幸福を振りまかなければならない…。打ち砕かれた幸福はさぞ眩しいだろう。

 文緒さんの作品はどれも馴染み易い。恐らく、多くの女性が抱える闇を浮き彫りにしているからだろう。知らないうちに心の隅で芽生えた、微弱な闇。あり得ることを描いている。文緒さんの描く主人公は、痛くて切ない。共感できる何かを備えている。もっともっと咀嚼したいと思わせる。だからやめられない。

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紙の本

まさしく魔法のような作品集である。

2004/10/04 01:44

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トラキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

人間の奥底に潜む弱さをあぶり出した10篇からなる短編集である。
ちなみに再読である。面白い本って何回読んでも面白い。

まず表題作の「ブラックティー」から読者は山本文緒の世界の虜になる。
置き引きをして生活をしている女性が主人公の話であるが、都会に住む者の孤独感がよく表れている。
ラストなんかは本当にハッとさせられた方も多いことだろう。

山本文緒さんは節操のない時代に生きる現代人のナビゲーターである。
他のどの作家よりも平凡に生きることの辛さ・難しさを読者に教えてくれる。

一生懸命に生きている10人の主人公達。
その誰もが弱さを持っている。
その弱さって本当に読んでいてよくわかる。
読者も他人事ではないからチクッ〜と胸に突き刺さるのである。

特に女性主人公の篇が読み応えがある。
文章に躊躇さがないから安心して読めるのであろう。
やはり同性の主人公の話は説得力があるんだよな。
登場する男性が馬鹿げているのも滑稽で心地よい(笑)

『不倫など、珍しい世の中ではない。独身同士にしか恋愛できないなんて考えてみればおかしい。人間という感情の生き物は、法律では縛れない。人である限り、家庭があろうがなかろうが、恋をする時はするのだ。「夏風邪」より』

再読してみて特に目についたのが刺激的な辛辣さの中にも身につまされる話のオンパレードである点である。
自分の危機をある一定のところで悟る展開がほとんどで、意外とメッセージ色が強いのかなと再認識した。
きっと“人間臭さ”が彼女の1番の魅力なんだろう。

本作って私たちの日常において自己を顧みるいい機会を与えてくれている。
少しは自分自身がいとおしくなれた気がするので良かったんじゃないかな。
そうなることによって他人への配慮が今以上に出来る気がする。
読書って本当に人生における貴重な体験を学べる機会でもある。

現在、体調を崩されている山本文緒さんのご復帰を心から願ってやみません。

トラキチのブックレビュー

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2004/10/04 23:13

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2004/10/24 15:23

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2005/05/27 22:18

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