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いたちのこもりうた
  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
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  • カテゴリ:幼児
  • 発行年月:1981
  • 出版社: ポプラ社
  • サイズ:25cm/31p
  • 利用対象:幼児
  • ISBN:4-591-00445-7
絵本

紙の本

いたちのこもりうた

著者 松谷 みよ子 (作),石倉 欣二 (絵)

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みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

評価内訳

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紙の本

不思議な出来事が寄りそってくれて癒してくれることがある。

2009/10/19 22:11

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

長者様の家にきれいな花のつぼみのような女の子がいた。

真っ赤で鮮やかな着物。

『つつじのむすめ』を思い出した。

違う赤だけど、存在感のある、赤。

ひとり娘だから母に愛されたけれど、彼女はひとり遊びが好きで、
人形を負ぶって、土蔵の裏の大きな八重桜の木の下で遊んでいる。

彼女のおばあさんは厳しい人で、
よその子どもに難癖つけて誰とも遊ばせなかったから
彼女はますますひとりだった。

おばあさんも、お母さんも、彼女も、
みんな自分を曲げない、
不器用な愛し方しかできないような人たちだったのだと思う。

彼女は、人形にお花という名前をつけて、子守唄を歌う。

  ねんねん こんこん ねねこんこやぁ
  お花は いい子だ ねんねしな
  ねんねん こんこん ねねこんこやぁ

  *「ねねこんこやぁ」の後ろの「こ」は実際は小さい「こ」である。

八重桜の濃い桃色のつぼみ、彼女の着物の赤、
咲いている椿と彼女が摘んで遊ぶ椿の赤、
そして、彼女の下駄の鼻緒の赤。

小さいけれど、赤は際立つ。

対極的に、人形の着物は、濃く深い深い青である。

赤と同じに存在感を持つ。

その子守唄を、八重桜の根元に洞穴を作って住んでいる
いたちがいつも聞いていた。

いたちはその子の子守唄が好きで、そっと覗いたりしていた。

彼女もいたちには心を開いて、いっしょに遊んだ。

ところがある日、その子はお昼ご飯に呼ばれたきり、戻ってこなかった。

待っているいたちの顔がせつない。

日が暮れて、雨が降っても、誰も人形をしまいにこない。

開ききった桃色の八重桜が雨に降られて、しっとりと、重い。

いたちは人形がぬれないように
穴の中に引っ張り込んで干してその子が来るのを待っていた。

だけど、それっきり姿を見せなかった。

その子はあの日急病で死んでしまったのだ。

娘を失った母親を癒したのは、ある不思議な出来事だった。

その出来事によって、
いなくなってしまったはずの存在を感じることができたのだ。

それを感じることができたのは、
母が失った娘を思ったからなのかもしれない。

そして、いたちも失ったその子のことを思っていたのだ。

失った者を思う者同士が感じあって、それは起こったように思う。

他の人から見たら、
きっと怪異現象のようにしか思われないだろう。

だが、誰かに言葉で直接慰められるよりも、
不思議な出来事に癒されることは確かにあるのだ。

そこから残された者は癒され、必ず、前へと進んでいくのだ。

墨のようにおぼろげに描かれたところと
濃く鮮やかに彩色された色とが印象的で、
絵を眺めているだけでもお話の世界が感じられる。

民話は、男の子の成長譚や善人でいることの大切さを説く話がよく知られているが、
まだまだ知らないしんみりした話もたくさんあるものである。

これからも様々な味わいの作品を見つけて読んでみたいものである。

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