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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1951/02/01
  • 出版社: 角川書店
  • サイズ:15cm/271p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-240001-9
文庫

紙の本

マダム・エドワルダ バタイユ作品集 (角川文庫クラシックス)

著者 G.バタイユ (著),生田 耕作 (訳)

マダム・エドワルダ バタイユ作品集 (角川文庫クラシックス)

税込 880 8pt

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評価内訳

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紙の本

この破壊力

2015/04/04 15:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

「マダム・エドワルダ」ある自暴自棄気味の男が出会ったのは、淫蕩を極めたような娼婦。まるであらゆる既成の価値観を破壊するような、出会ってしまえばこの世のすべての常識を根源から根源から覆されるようなエロチズムを備えた女。そんな造型、この小説の存在が、読者の精神を破壊しようとするものとしか思えない。たぶん破壊される者は幸せなのだ。
「死者」恋人の死に自暴自棄になった男が、これもやみくもに破壊的なエロスを求める行動に走る。そうか、死はエロスと隣り合わせのものなのか、と思ってしまうが、それが本当なのかなにかのトリックなのかはよく分からない。そんな冷静な判断力も吹き飛ぶような、躍動感のある描写の連続に唸る。
「眼球譚」不相応な自由を手に入れた少女と少年が、暴走するとしたら。彼らは出会い、お互いの存在を確かめ、そこに性と死があることを知る。それらは必ず肉体に付いて廻るものであり、精神を支配するものでもある。エロスと暴力を極限まで追及していくと、倫理も常識も大きく逸脱したところに達してしまう。その加速度の素晴らしさに、何の疑問も感じずに引きずり込まれて、あまりに遠いところに連れて行かれてしまったことに気づいた時には遅い。様々な人を巻き込んだ挙句の逃亡劇に至って、ようやくその危険さに思い至るが、たぶん我々も引き返せないところまで来ているのだ。
眼球すなわち球形のものに激しい欲望を感じるのは、その姿形に人を狂気に誘い込む魅力があるという考えなのか、対象がなんであれ媒介の作用によってどこまでも残虐になれるということなのか、こういう題名であるからには後者なのだろうと思う。
実は作中の彼らに狂気の影は無い。理性的で、世知に長けた人間へと成長していく。だがそれにイマジネーションを刺激された読者は徐々に精神を蝕まれていくに違いない。それほど彼らの情熱は途方も無く、この地上から遠いところへ運ばれてしまう。
それは人間の心理に基づいて展開されるストーリーのようで、肉体の生理に支配される精神の物語であって、人間が必ず死とエロスの激しい影響から逃れられないという事実を突き付ける、文学と言うよりも爆弾ような存在に思える。
末尾のバタイユ講演会における討論が面白い。識者達のエロス論に対する一般女性の異議に誰も答えられない。その落差で一気に陶酔から突き落とされるのもおかしい。

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2004/10/13 20:15

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