サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

SS アウトレットブックポイント2倍キャンペーン ~1/31

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

復活の日(ハルキ文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 44件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.1
  • 出版社: 角川春樹事務所
  • レーベル: ハルキ文庫
  • サイズ:16cm/452p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-89456-373-8
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

復活の日 (ハルキ文庫)

著者 小松 左京 (著)

復活の日 (ハルキ文庫)

886(税込)

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー44件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (26件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (6件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

今読んでも古いどころか斬新かつ真実味をもって迫ってくる発想の先進性に敬服するのみである。

2016/12/11 00:12

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

流石、小松左京の目の付け所は違いますね。この本の初出は1964年なので私が15歳であり、日本がやっと戦後復興期を乗り越えて高度成長に浮かれ始めた頃では。こんな時期に今読んでも古いどころか斬新かつ真実味をもって迫ってくる発想の先進性に敬服するのみである。

 プロローグにおいて、1973年3月、原子力潜水艦の不思議な調査航海を通じて徐々に南極大陸に閉じ込められた僅か1万人たらずを除いて人類は絶滅したことが明かされる。
 物語は196X年2月に遡り、生物兵器の秘密取引中の事故で、恐るべき微生物が外界に放たれる。しかも、その微生物の恐ろしさ、事故で消滅することなく生存・拡散を始めたことを誰も知らないのである。本書の約8割を占める第一部「災厄の年」では、その事故から微生物による人類絶滅・生物絶滅への過程が描かれていく。
 さて、この微生物・MM-88(P-35)とは、1963年から64年にかけて人工衛星によって地上300kmから500kmの宇宙空間から採集された微生物(RU308)を原種として開発された種なのである。(P-140)そして、その真の恐ろしさは、生物学的説明は私には少々難しくて良く理解できないが、「核酸」だけで生存して他のウイルスなどの微生物類に取り付いて劇的な変異をもたらし、場合によっては劇的な生物阻害能力を発揮することである。その取り付く微生物類はウイルスであれ細菌であれ何でもありらしいのだから処置なしである。極端に言えば、ありとあらゆる微生物に毒性を持たせて様々な症状で生物を殺傷するということである。また、その繁殖力は想像を絶するほど早く、強力と来ている。こうした優れた特質?に目をつけた新種細菌兵器として「核酸兵器」(P-174)という言葉が登場し、この微生物拡散によってもたらされる人類滅亡の過程を描きつつ、その恐ろしさが順次解説されていく。
 さて、こんな強力で拡散の早い未知の微生物なのだから、人類が滅亡するのはあっというまである。ほんの数カ月で絶滅してしまうのだが、この微生物の唯一の弱点は低温では不活性なことである。よって、南極観測隊や潜航し続けていた2隻の原子力潜水艦だけが生き延びるのである。
 本書の約2割にしかない第二部「復活の日」は短いが良く練られたどんでん返しの展開が見事である。かろうじて生存を維持し微生物の脅威が消失するのを待つ南極生存者たちであったが、ある調査の結果から北米大陸近傍で巨大地震の発生が予測される。この地震が起きると自動的に想定敵国に向けて核ミサイルが発射される米ソの全自動報復装置(ARS)が作動するであろうと考えられ、ソ連のそれは南極大陸まで標的にしているというのである。そうなると当然かろうじて生き延びている南極大陸の人類も絶滅してしまうことになる。そこで、2隻の原子力潜水艦に決死隊を乗せて、米ソのARSを停止する計画を立てる。普通ならこれが成功してメデタシメデタシなのだが、何と地震の方が早く起きてしまい、核ミサイルは予定通り発射されてしまうのである。エーーー、どうするのと思っていると、何とこの時期の核爆弾は破壊よりも人間の殺傷を重視したためその殆どが「中性子爆弾」であり、更に運良く(都合よく?)ソ連の標的に南極大陸は入っていなかったというオチである。そしてもっと驚いたのが、この謎の微生物の唯一の弱点が「中性子」で死滅するということであった。結局、ARSの核爆弾で放射された中性子線によって謎の微生物は絶滅し、地球は浄化されるという皮肉な結果となったのである。何とも用意周到というか、驚くべき筋書であった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

SARSは自然発生したのか

2003/10/27 13:19

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なすび - この投稿者のレビュー一覧を見る

 生物化学兵器が初めて登場したのはいつの事だろう。
 第一次世界大戦や太平洋戦争で多くの人々が生物化学兵器及びその実験により犠牲になった。現代においてもサリン事件や炭疽菌事件といったテロに対し常々我々は脅かされ、核兵器に比べてずいぶんと身近な兵器に思えるようになった。イラク戦争では生物化学兵器を開発している可能性があるということが理由のひとつとなりイラクは米英軍に破壊された。そもそも米国がその種を提供したとも言われており、生物化学兵器そのものの不気味さに加え、それを管理する政府や研究機関に対する不信感も誘った。また、ここ20年ほどの間にエイズやSARSなど我々がこれまで体験したことのなかった新しいウイルスが登場し、世界を震撼させた。これらも生物兵器ではないかと邪推したくなる世の中である。
 これは、ある事故と不幸の連鎖により生物兵器が我々人類を死に追いやる物語である。その症状がインフルエンザに似ていることが、ここに来て突如発生したSARSを彷彿させる。1964年出版とは思えないほどの内容である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2005/11/13 19:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/10/16 15:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/05/09 17:39

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/04/28 17:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/12/10 00:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/12/21 20:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/02/07 00:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/05/10 06:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/10/03 18:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/11/29 20:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/04/30 17:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/04/30 21:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/10/08 16:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る