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寂しい国の殺人
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 13件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.1
  • 出版社: シングルカット
  • サイズ:22cm/94p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-938737-33-7
  • 国内送料無料

紙の本

寂しい国の殺人

著者 村上 龍 (著)

現代をおおう寂しさは、過去のどの時代にも存在しなかった。近代化達成による喪失感は近代化以前にはないから。今の子どもたちが抱く淋しさは日本で初めてのものなのだ…。日本の近代...

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寂しい国の殺人

1,944(税込)

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商品説明

現代をおおう寂しさは、過去のどの時代にも存在しなかった。近代化達成による喪失感は近代化以前にはないから。今の子どもたちが抱く淋しさは日本で初めてのものなのだ…。日本の近代化終焉を告げるヴィジュアル・テキスト。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー13件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

村上龍の「強度」

2002/04/03 23:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 村上龍の文章には「強度=濃度」(インテンシティ)がある。本書はもともとインタビュー構成の予定だったものを止めて「書く」ことにしたものだとあとがきに書いてある。「近代化の終焉」によって集団的・国家的な目標が喪われ、さまざまなレベルでのコミュニケーションが変わらざるを得なくなって「伝えなくてはいけない情報を正確に伝える技術への依存度が高まる」とも書いてある。「書くのは面倒だといつも思っている」。

 本書にはアドビ・フォトショップを使って「滅び行く日本」をモチーフに村上が製作したCGが添えられていて、テキストの「強度=濃度」と拮抗している。「(貧しさによる)悲しみから(豊かさによる?)寂しさへの基本感情の変化」が造形されている。──「近代化が終わったのはすばらしいことだ、おめでとう」(イタリア人の新聞記者のインタビュー語の言葉)。

 ちなみにこの6月に刊行された対談集『存在の耐えがたきサルサ』の文庫版あとがきで村上は次のように書いている。《近代化の途上では、近代化のあとにどういう問題が噴出するのか誰もイメージできない。わたしは日本の近代化の終焉について、もうしばらく考え続けたいと思う。》

 本書に収録された文章は、読売新聞に「インザ・ミソスープ」を連載中、神戸須磨区で起きた児童殺傷事件の犯人が逮捕された時のものだ。《例の十四歳の少年が本当に犯人で、ひょっとして会うことがあったら、聞いてみたいことがある。警察へのあの挑戦状を書いているときも、自分を「透明」だと思ったか、ということである。》──「書く」ときのインテンシティを支えるもの。

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紙の本

寂しい国の殺人

2002/06/13 19:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やすゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

 神戸の殺人事件を受けて書かれた本。近代を主題に小説を書き続けてきた村上龍氏がグラフィカルな写真とぽつりぽつりとささやくような文章で寂しい国、日本への思いを書きつづってゆく。村上龍氏らしいスタンスがどの文章にも感じられた。自分の位置をこれほど明確に保ちながら、文章を書ける作家村上龍氏以外にいないのではないか。

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紙の本

時代を見はるかす、先鋭な眼差し

2003/09/05 12:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yurippe - この投稿者のレビュー一覧を見る

何気なく書棚から抜き出した本のページを繰ると、ドキッとする警句に行き当たった。誰しもそんな経験があるのではないだろうか。久しぶりに『寂しい国の殺人』を取り出し、身がすくんだ。やはり村上龍は時代のフロントランナーである。少々長くなるが、警句に満ちた以下の文章は本文からの抜粋だ。

「金とブランド品にしか価値を認めない女子高生は今の日本人の価値観を忠実になぞっているだけだ。言うまでもなく、金とブランド品という価値観は近代化を果たしていない開発途上国のものだ。」
「わかりやすい例として、芥川・直木賞とレコード大賞がある。この十年間の芥川・直木賞の受賞者を十人あげてみろ、と文芸編集者に質問してもほとんど答えられない。この五年間のレコード大賞にしても同じことだ。国民的な賞を設定して、国民への励みを与える。国民は受賞者を讃え、尊敬する。というような構図は開発途上にある国のものだ。レコード大賞にしても、役目は終わっているのだと、ほとんどの国民が無意識のうちに気づいている。この十年間の首相の名前をほとんど覚えていないのも、甲子園の全国高校野球の優勝校をすぐ忘れるのも同じ理由に依る。」
「だがどんなメディアもそういうことを言わない。もう国家的な目標はい、だから個人としての目標を設定しないといけない、その目標というのは君の将来を支える仕事のことだ、そういう風にわかりやすく親切にアナウンスしてあげないとわからない人々がいる。子どもたちだ。」
「今この国で尊敬されているのは、家族を顧みず猛烈に働くサラリーマンではない。コマーシャルに登場し微笑んでいるのは、先端機器を上手に使いこなし余裕のある生活をして趣味を楽しむ人々であり、雑誌のグラビアで賞賛されているのは、海外旅行によく行き、おしゃれをして、スクーバダイビングやガーデニングやアウトドアライフを楽しむ人である。女性でも、働く夫を支え家庭を守る主婦がテレビドラマの主役の座を降りて久しい。実社会で働き高収入を得て、華やかな恋をして、人生を楽しむ女性だけが脚光を浴びている。」
「それではどうやってそういう余裕のある生活を楽しむ身分になればいいのか、誰も子どもたちに教えない」
(文中より)

不況のさなか、ルイ・ヴィトンは都心の最先端スポットに路面店をラッシュでオープンさせている。一方で、線路への飛び込み自殺をした中年男性の自宅に女子高生の腐乱死体があったり、練炭自殺した男の家には渋谷で遊んでいた4人の女児が拉致監禁されていたり…。コギャル、エンコー、ブランドブームが隆盛を極めたその後の世の中は、今、一層気味が悪くなった。一体どうなっているのだろう——、その有効なヒントが本書には散りばめられている。

女子高生、ネット社会、金融不安、不況、ひきこもり…。村上龍はいつだって、新しい現象や不可解な時代の産物に向き合ってきた。評価の定まらない新事象をとりあげるには勇気がいる。それ相応の見識が必要とされるからだ。大抵の識者は、見当違いを言って恥をかきたくないがため、従来の枠組み内で無難な発言をするか、だんまりを決め込む。だが村上龍は果敢だ。時には違和感のある記述もあるが、そうした違和感を補って余りある鋭い警鐘が、ガンガン鳴り響いているのである。しかし、違和感とて新しい世の時評にはつきもので、むしろ感じないほうが思考停止の受身である危険信号なのだ。

不可解な世の中に「なぜ?」の気持ちを抱いたとき、エッジを見つめ続ける作家が生み出したこの随筆集は、きっと紐解くヒントをくれる。本書の一読は、決して損ではない。

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2007/01/24 19:05

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2007/12/17 13:25

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2008/06/10 08:42

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2014/02/15 20:59

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2011/05/05 21:35

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2015/09/14 08:07

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2011/10/27 16:40

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2012/04/03 13:25

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2012/10/25 22:06

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