サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 文庫の通販
  4. 一般の通販
  5. 徳間書店の通販
  6. 徳間文庫の通販
  7. 世紀末・戦争の構造 国際法知らずの日本人への通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 3件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1997.12
  • 出版社: 徳間書店
  • レーベル: 徳間文庫
  • サイズ:16cm/249p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-19-890832-X
文庫

紙の本

世紀末・戦争の構造 国際法知らずの日本人へ (徳間文庫 教養シリーズ)

著者 小室 直樹 (著)

〔「戦争と国際法を知らない日本人へ」(2022年刊)に改題〕【「TRC MARC」の商品解説】

もっと見る

世紀末・戦争の構造 国際法知らずの日本人へ (徳間文庫 教養シリーズ)

税込 586 5pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

天才が語る世界の理法

2001/02/27 22:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る


 私は、ある時期、古代から中世へ移行する時期のキリスト教思想に関心をもって、手当たりしだいに関連書を読んだことがある。そのとき本書にめぐりあった。詰め込んだばかりで、やがて迅速に雲散していった生煮えの知識をたっぷりと仕入れた直後だったので、本書に書かれていることはすべて「真実」だということがよく判った。(学識のある人間がいっているわけではないので、あまり信用はできないけれど。)

 これだけの濃い内容をここまで圧縮して語れる小室直樹は天才である。天才は断言する。断言し、世界を規定する。そして読み手の力量に応じて世界の理法を開示する。そういう人物のことを私は天才と呼ぶ。——ちょっと大仰だったかもしれない。

《それにしてもなぜ、キリスト教が戦争、国際法、国際政治、国際経済の基礎となり得たのか。イスラム教、ユダヤ教、仏教、儒教などとは違った役割を演じ得たのか。/初めに、キリスト教の理解を徹底しておきたい。/キリスト教の本質は何か。/カルケドン信条である。/カルケドン信条とは何か。/イエス・キリストは神であるという信条である。すなわち、「イエスは完全な人間であり、完全な神である」という信条である。》

《神としての人間イエスを共有することによって、ヨーロッパは一体化した。共同体としての普遍世界、キリスト教共同体(corpus christianum)がつくられたのであった。/カルケドン信条を根本教義[ドグマ]とするという意味でのキリスト教共同体は、宗教改革によっても微動だにしなかった。ルター、カルヴァンをはじめとする宗教改革の指導者たちはすべて、カルケドン信条を信奉していた。三位一体説と「人間イエスは神である」ことを信じていたのである。これを根本教義とする点においては、カトリックもプロテスタントもギリシャ正教(ロシア正教)も同じである。》

《人間イエスは神である。ゆえに、その言動を記した『福音書』(Gospel)は最高の啓典である。(略)/この福音書であるが、戒律、法律、規範については全くふれられていない。外面的行動(overt behavior)に関する命令、禁止は一言も述べられていないのである。(略)/つまり、ユダヤ教やイスラム教の啓典とはちがって、福音書は法源(法律の根本)とはなり得ないのである。新約聖書の福音書以外の部分も、やはり、法源とはなり得ない。それだけでなく、社会の根本規範[グルント・ノルム]も戒律も生まないのである。/これが、キリスト教の特徴である。/この特徴があるゆえに、キリスト教共同体[コルプス・クリスティアヌム]から、近代法、近代政治(とくにデモクラシー)、近代経済(資本主義 moderner Kapitalismus)が生まれてきて、近代国際社会を形成し、その諸原則がヨーロッパの外にも波及してゆくことになったのであった。》

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/07/12 06:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/03/21 00:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。