投稿元:
レビューを見る
リコのシリーズ第三弾。しかし相変わらず目立ちすぎている麻生と山内。
冤罪事件というからてっきり山内の事件なのかと思った…。ちらっと出てはきたけど、いつか解決するんだろうか。
本編は面白かったです。刑事ばかりを狙った連続殺人事件と、十二年前の冤罪事件を発端にしたある人物の自殺が絡んでいく。
しかしリコはどんだけ危険な目にあえば気が済むのか(笑)
投稿元:
レビューを見る
2009.10.5
「ドント・ストップ・ザ・ダンス」を読んだ時に、みなさんの
感想を読んでいて、「山内があまり出て無くて残念」というのが
いくつかあって、その気持ちがよくわからなかったのですが、
この本を読んで納得。こちらのシリーズにこんなに山内が出て
くるとは知らなくて。
「私立探偵・麻生竜太郎」はどんなお話かなぁ?
それにしても、世の中、知らない事ばかりです。
冤罪って、どのくらいあるのでしょう?
最後のほうの、完全に説明になっているセリフは、かなり不自然。
投稿元:
レビューを見る
緑子シリーズ3作目。推理というより、アクション物になってる。むしろ、最初からひきずっている設定に邪魔な部分が多く、相変わらず欲張って詰め込み、内容的に重い。展開や発言で、読み終われば途中の部分に矛盾を見出したりするが、このシリーズはだんだんと濃くなっている。しかし、誰か幸せになってくれないもんかね、殺されるか不幸に突き落とされるかだもんな(^^;
投稿元:
レビューを見る
『RIKO』3作目。
そして今の時点で最終作。
いやぁ・・・止まらないんですよ、もう。
翌日仕事だというのに、2時まで読んでしまいました。
緑子、は母となり、今作では妻、にもなっている。
そして緑子は・・・血なまぐさい戦場から離脱しようかと考えている。
けれど、戦場は、そして戦士達は緑子をけして離さない。
安藤、高須、麻生、山内・・・
緑子をめぐる男達は本当に魅力的。
そしてその全ての男達を惹き寄せる緑子は・・・!
今回は事件そのものに関してはちょっと盛り込まれすぎていて、
後半ワケが分からなくなりかけたので★は4つ。
緑子、愛してます。
続編・・・求む!!!
投稿元:
レビューを見る
2010最初の読了本。1/5~7読了。
ラストが良かった。
警察小説の短編集を読んだ時は男性が書かれているのか?と分からなかったが、この緑子シリーズを読むと女性の目線で書かれた、女性が書いた小説だということがよく分かる。
私は同じ系統の超有名な某警察小説よりもこちらの方がリアルで生々しく、人間に切実さを感じるから好みだ。向こうは、憧れのファンタジーで綺麗すぎる。私とまったく逆のように感じている人もいるのだろうけど。
投稿元:
レビューを見る
再読。これがシリーズ中一番猟奇的かな。スリリングな読み心地でラストまで一気です。
予想通り、あまり覚えていなかったのだけれど。ここだけはしっかりと記憶に残っていた「グラシア」。これはやっぱりいいなあ。ラストにこの意味が判明するところなどは、妙にじーんと来てしまう部分だったりします。これでこの人物がかなり好きになっちゃいましたね。
投稿元:
レビューを見る
「聖なる黒夜」から入って時系列順でこのシリーズを追ったのでようやく完結。緑子のビッチぶりに閉口しつつ、結構な勢いで読んでしまった!ここまで主人公に共感できない話も珍しい。ミステリーとしてはちょっと猟奇的すぎる事件だったけど、本作もなかなか面白かった。最後がとても良い。垣間見える良心が希望を残してくれる感じ。続編希望。
投稿元:
レビューを見る
『RIKO』シリーズ3。
事件は一番猟奇的で、キツイ表現、展開も多いですが・・・。
物語としては、面白い&止められない。
根本的に主人公女性にシンクロ出来ないので、あまり嫌悪感はありませんが、この主人公は一般的な幸せにはなれないんだろうなと思うと、妙に納得してしまう。
この後、どうなっていくんだろうな・・・シリーズ再開はないのだろうか。
投稿元:
レビューを見る
冒頭から途中までは、事件の展開から人物の絡み具合といい、目が離せない面白さ。
んが、後半ダレたかな……事件そのものは非常に興味を引かれる、「何事?」というような内容なのに、そのからくりは事件の衝撃性に比べ、あまりにもお粗末で偶然性に頼り過ぎな気が。
そんなひょいひょいひょい~と繋がるかよ!て気もいたしますし。いや、繋がってくれないとお話終わらないですけども^^;
最後、犯人たちがベラベラベラベラ自白まがいに喋っちゃうのもいただけない。小説として手抜きな印象です。勿体ナス。
でもやっぱり文句なしに面白いです(文句いっぱい言ってますけど☆)。
なんつーか、作者さんの「アタシはこれを書くんだよ!」という熱が、一作目に比べ、断トツにエンタメとして昇華されていて。
正直、ずっと一作目のノリのままだったら、この方はこんなに人気作家さんにはなれなかった気がする。
あまりにも「アタシはこう思うのよ!アタシはこういう人間なのよ!」という押しつけがすごかったので^^;
「正義」という軋みから発生する憎しみと悲しみ。
人は生きていく限り、必ず誰かを踏み台にしているものなのですね……
やはり面白い小説は、なんといってもキャラクターがいいですね。
今回、バンちゃんもカワユスだったし。
義久氏はいつの間にあんな、ひ弱ちゃんに^^;
練さんの相変わらずのドSなドМちゃんっぷりがスゴイ。
ハラハラするわ、この子が出てくると。
今回はリコさんはそれほどは酷い目には遭ってな、あ、顔ボッコボコにされたけど。
リコを助けてくれる男性陣にほっこりさせられる。バンちゃんシアワセになれよ。
つーか麻生さん……しっかりして!
愛してるなら喰らいついてでも更生させるか、一緒にとことんまで堕ちるかしてチョーダイ!
投稿元:
レビューを見る
2011.7.
女性刑事シリーズの三作目。
刑事ばかりを狙った猟奇殺人事件を解決していく。
読み終わって数日経ってから書いてるのですが、正直、全く内容を覚えておらず。。。
いつかもう一度読み直してみようかな、それほどでもなかったかな??
とにかくあまり心に残らない作品でした。
投稿元:
レビューを見る
RIKOシリーズ3弾。ますますいいですねー。緑子ファンですよー。内容は、相当ダークで、根が深くてびっくり。よく出来ています。1、2作を読むと、やはり、この作が一番いいです。独身の美男警察官ばかりが被害者のバラバラ殺人の捜査を始めた緑子、前作からの人間関係が絡みあう中、少しづつ明らかにされる真実は…
投稿元:
レビューを見る
RIKOシリーズ第3弾。
麻生との場面で「またかよ」とツッコミたくなるのは初読時と変わらず。
もう新作出ないのかな。
【図書館・再読・7/7読了】
投稿元:
レビューを見る
若い男性刑事だけを狙った連続猟奇殺人事件が発生。手足、性器を切り取られ木にぶらさげられた男の肉体。誰が殺したのか?次のターゲットは誰なのか?刑事・緑子は一児の母として、やっと見付けた幸せの中にいた。彼女は最後の仕事のつもりでこの事件を引き受ける。事件に仕組まれたドラマは錯綜を極め、緑子は人間の業そのものを全身で受けとめながら捜査を続ける。刑事として、母親として、そして女として、自分が何を求めているのかを知るために…。興奮と溢れるような情感が絶妙に絡まりあう、「RIKO」シリーズ最高傑作。
「BOOK」データベース より
シリーズ最高傑作、かどうかは疑問が残るが、一気に読み進めてしまつたのは事実.
投稿元:
レビューを見る
シリーズも3作目になると、ちょとマンネリ。
緑子はステキなマンションに引っ越して、安藤と住んでいる。もう刑事をやめようかと、これが最後の事件のつもり。
前に事情をききにいったけど、そこまでちゃんときかなかった、とかやめて。
そんな感じで回り道してるけど、いたってシンプルな結末。過去までさかのぼらなくても、捕まえられたのでは?と思ってしまう。
と文句ばかり書いているが、さくさくと楽しく読んだ。
山内はあいかわらずカッコよい悪魔で、緑子は刑事をやめたりしないのであった。
投稿元:
レビューを見る
あとがきってずるい。
読んでる最中は、ご都合主義的ストーリー展開ですっと入ってこねぇし、緑子ビッチ過ぎねぇか、「駄目なのよあたし。」、じゃねぇよ、「泣いてる男の人を見ていると…その人が欲しくなるの」「あたしの心も、どこか壊れているのかもしれない」じゃねぇよ。浮気に言い訳すんな。このアマデカビッチ!とか口汚く罵りながら読んでいたのに。
作者が悩みながら生み出した作品なのだと思ったら、何も言えなくなりました。
でも緑子の素顔に触れたいとは思いません。なので一作目を読もうとは思いません。