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デスマーチ なぜソフトウエア・プロジェクトは混乱するのか
  • みんなの評価 5つ星のうち 3 2件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.1
  • 出版社: トッパン
  • サイズ:21cm/215p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8101-8982-1
  • 国内送料無料

紙の本

デスマーチ なぜソフトウエア・プロジェクトは混乱するのか

著者 エドワード・ヨードン (著),松原 友夫 (訳),山浦 恒央 (訳)

デスマーチ・プロジェクトとは、多くの犠牲と損失、または高い確率で失敗が予測されるプロジェクトを言う。ソフトウエア開発に焦点を絞り、デスマーチ・プロジェクトについて、その実...

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デスマーチ なぜソフトウエア・プロジェクトは混乱するのか

2,376(税込)

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商品説明

デスマーチ・プロジェクトとは、多くの犠牲と損失、または高い確率で失敗が予測されるプロジェクトを言う。ソフトウエア開発に焦点を絞り、デスマーチ・プロジェクトについて、その実態と対処方法を述べる。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー2件

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評価内訳

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紙の本

全てのSEが持つ解決されない苦悩

2000/08/11 17:38

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:伊藤克 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書のサブタイトルは、”なぜソフトウエアプロジェクトは混乱するのか”である。この本の訳者によると、デス・マーチの語源はバターン半島での”死への行進”にあるという。つまり、最初から困難と解っているソフトウエアプロジェクトであるのにも関わらず、進行しなければならない状況が”デス・マーチ”であるのだという。

 ソフトウエア技術の急激な進歩、ハードウエアの二次曲線的向上、それらと相反す経済の低迷の中で、ソフトウエア開発の世界は、相変わらず人海戦術に頼っている。本書の中に出てくる様に、計画から開発に着手するまでにタイムラグが発生するだけで、輝いて見えたソフトウエアプロジェクトが、難攻不落のデス・マーチプロジェクトに変わるのである。

 私自身、同様の問題で難破しかけた事があるが、”死ぬような”と本人が思っている苦労も、エンドユーザーに理解される事は殆どない。あげくのはてに、携わった製品の納入先から、”持ち帰り自由”と言われた事さえある。友人から、”そのような精神状態でいると、やがて人格が破壊される”と脅された事もあった。事実、シリコンバレーではテクノ耽溺症(テクノ依存症)が問題になっているという話をどこかで聞いた。

 このデス・マーチという本に書かれている様な内容は、すでに世間で知られている問題であるが、ここまで系統だてて整理した人はいないのでは無いかと思う。しかし、本書の中においても、解決作の提示はない。それは解決しようとする事で、新たなデス・マーチを産みだしかねないからである。

 もし、本気で解決しようとする人がいるのなら、私は、カーネギーメロン大学が公開しているCMM(Capability Maturity Model for software(R))手法を勧めたい。この手のツール(手法)の目的は、管理する事ではなく、メンバーのスキル−UPにあると私は思っている。

 デス・マーチという本によって救われる事は、自分だけが地獄を見ているのではないという安らぎである。

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2007/02/18 13:03

投稿元:ブクログ

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