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商品説明
ラーメンの有名店で修業した著者が、究極の味を追い求めて全国を行脚。憤怒し、感涙を浮かべながら、旭川から鹿児島までのべ380軒を食べまくり、独断と偏見と情熱でその味を採点した、革命的ラーメン本。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
米塚 功
- 略歴
- 〈米塚功〉1950年青森県生まれ。大阪府立吹田高等学校卒業。居酒屋経営、建築会社営業などを経て、95年より全国ラーメン行脚をスタート。現在、大阪でラーメン店の開業を目指している。
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紙の本
自分の金と舌による全国ラーメン店の味の採点
2004/11/14 18:12
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投稿者:格 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず,味と仕込みからラーメンを13種類に分類している.自ら編み出した分類法であるが,そこまで細かくわけられるものなのか,どうか,私には味の違いが分からないものもおおい.その後,全国380軒の店でのラーメンの感想と採点を120ページまで.採点は,スープ-麺の両方を,1-1から5-5までつけている.全国380軒とは言っても,同じ店に何度も言っているので,種類としては何軒になるのか,不明.同じ店の評価が日によってかなり違う.また,本店と支店ではぜんぜん違うものもある.実際に違うのかもしれないが,ほんとにそこまで違うのか….とにかく,これでは,その店の実力をこの本によって知ることはできないことになる.
ところで5-5が与えられているのは,新横浜ラーメン博物館にあった一風堂など.ここはたしかに旨く,大好きだったが,ここが5-5で,同様に好きだった六角家が,1-2となると理解出来ない.著者は,横浜家系ラーメンの味は完成していないとして,嫌いだ,ということもあるようだが….
その後,40ページばかり,ラーメン紀行が続いているが,面白くない.どうでもいい日記のようなもの.すべて,本文で表すべき.喜多方と比べて佐野の凋落の話はいい.当分,ここは訪れてもしょうがなさそうだ.
著者の主張の一つにスープに野菜はあまり使ってはいけない,というものがある.これはそうなのかもしれない.