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紙の本
「96年度ミステリ界の大収穫」
2019/02/14 01:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:beni - この投稿者のレビュー一覧を見る
SF作家として名高かった著者の、これが私は初めて読んだミステリ物だったが、文句なしに面白かった。
意識が右に左に揺さぶられる快感とともに、ストーリーは小気味よく進んで行き、気づけばラストの最終頁。
う~ん、やられたなあ、という満足感と共に本を閉じると同時に”まだまだ読ミタイ”という強烈な欲求を感じさせる。
山田正紀氏の著書には、そんな魅力が一杯なのだ。
私は本屋で著者の名前を見て、何の躊躇いもなくこの本を手に取ったのだが、
「題名で損をしている小説」と評されていると知り、ちょっとショックだった。
そ、そーなんですか? とっても面白いんですよ??
多くの読者が手にとれるようにと題名を変えられたこと(ほんとは私個人は抵抗あったんですが)、それも偏にこの本を一人でも多くの方に読んで欲しいという送り手側の真摯な努力だと思うことにした。
どうか一人でも多くの読者に読まれますように!
紙の本
題名で損してます。とてもおもしろいのに
2005/04/19 22:19
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリに限ったことではありませんが、題名で損をしている作品てありますよね。こんなにおもしろいのに、この題名では手に取る人も少ないんじゃないかと他人事ながら心配してしまうようなのが。
この、女性が被害者になった犯罪でおとり捜査をおこなう、警視庁科学捜査研究所特別被害者部の北見志穂が主人公の女囮捜査官シリーズも、そんな損をしている作品の一つ。そのものズバリ!の題名なのですが、ちょっと安っぽいというかあまりに安直すぎるというか。しかも、副題が文庫化されるにあたって『触覚』『視覚』などにかわったのですが、もともとは『触姦』『視姦』など「姦」の字が使われていたので、イヤらしい小説と勘違いしていた人もいたのでは。もったいないですねえ。
本格謎解きミステリとしても一級品、さらには、囮捜査官を白眼視、平気で女性差別をし、ときには捜査の妨害までしてくる刑事たちとの確執を描いた警察小説としても秀逸です。
実力派・山田正紀の本格ミステリ、題名に惑わされて読まずにいるのはもったいないですよ。
