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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1997.12
- 出版社: 土木学会
- サイズ:31cm/310p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8106-0207-9
- 国内送料無料
紙の本
阪神・淡路大震災調査報告 土木・地盤4 土木構造物の被害原因の分析
阪神、淡路大震災によるコンクリート構造物の被害は、ピルツ橋の倒壊をはじめとして、未曽有の大きさだった。土木学会コンクリート委員会が行った被害状況の調査・分析、既往の耐震設...
阪神・淡路大震災調査報告 土木・地盤4 土木構造物の被害原因の分析
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商品説明
阪神、淡路大震災によるコンクリート構造物の被害は、ピルツ橋の倒壊をはじめとして、未曽有の大きさだった。土木学会コンクリート委員会が行った被害状況の調査・分析、既往の耐震設計法の検討などの活動成果をまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
土木学会による阪神・淡路大震災報告書(全12巻)の第4冊目。コンクリート,鋼構造物の被害原因を分析
2000/10/06 15:20
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
阪神・淡路大震災でのコンクリート,鋼構造物の被害分析を扱った書物は多数,刊行されているが,本書は土木学会が総力を挙げて編集しただけあって,内容が充実している。本書ではコンクリート,鋼構造物の被害のメカニズム,さらには今後の耐震設計の資料となるじん性率評価のモデル化を試みている。全体で310ページに要領よくまとめられている。
序章部分で,各構造物被害の共通事項となる独立橋脚,ラーメン橋脚,壁式橋脚,地下鉄の中柱を扱い,各論部分では,道路橋,鉄道橋,地下鉄駅舎などの被害のメカニズムを詳述する。地震応答,上下動などを考慮し,さらには構造部材の因子も視野に入れており,今なお,各種耐震規定,原著論文作成の参考にされている。
一方,じん性率評価においては繰り返し荷重を受けるRC部材の挙動,既往のじん性評価式,じん性率における耐力比の影響などを考察し,構造工学の生きたテキストにもなる。
(C) ブックレビュー社 2000