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商品説明
仏教は日本社会に対してどんな働きをしてきたのか、父の死をきっかけに考えた「自然のことわり」、如来より賜りたるいのちを明らかにした「いのちは誰のものか」の二講演を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
仏教は、現在の経済社会や教育問題に対して全く無能の働きしかしてこなかったと懺悔する著者が、養父の闘病を通して自然に生きることの大切さと、命の尊厳と人間に生まれた意義と喜びを語る。【商品解説】
目次
- 自然のことわり
- いのちは誰のものか
著者紹介
中村 薫
- 略歴
- 1948年愛知県に生まれる。大谷大学文学部仏教学科(華厳学)卒業。同大学院人文科学研究科博士課程仏教学専攻修了。同朋大学文学部仏教文化学科教授、同大学院教授、同大学学長を経て、現在同大学名誉教授。博士(文学)。真宗大谷派嗣講。真宗大谷派養蓮寺前住職。
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