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継ぐのは誰か?(ハルキ文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.2
  • 出版社: 角川春樹事務所
  • レーベル: ハルキ文庫
  • サイズ:16cm/363p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-89456-381-9
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

継ぐのは誰か? (ハルキ文庫)

著者 小松 左京 (著)

【星雲賞日本長編部門(第2回)】【「TRC MARC」の商品解説】

継ぐのは誰か? (ハルキ文庫)

782(税込)

ポイント :7pt

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みんなのレビュー11件

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評価内訳

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  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

煌めきと愚行

2016/03/14 11:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は絶版となっているが、「小松左京全集完全版4」で読むことができる。1968年連載の作品だがクローン技術や電子書籍など、時代が著者の感覚に追いついてきたようだ。青春の美しさだけではなく、愚かさも感じる1冊だ。

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2004/11/20 14:15

投稿元:ブクログ

日本SFの傑作と言われるほどの面白さは薄かったような。テーマである「人類の後継者」たる存在に対する考察が少ないように思う。何しろ当初から、その存在が「ある」ものとして書かれているので。読者としては「そうですか」と受け容れるより他ない。伏線も回収し切れていないようだし。

2013/06/24 01:06

投稿元:ブクログ

ブックオフで買った新潮文庫版です。解説:山田正紀。

科学的な説明に説得力があるのはさすが。年月が経って、古びる面はあるとしても、コンピュータネットワークの発達等の予見や種々のメカニズムの説明は大筋では的を得ており、今読んでも十分耐えうる面白さです。

文庫解説にもある通り、青春のきらめきだけではなく、苦さや愚かさをも描き、人類への厳しくも愛のあるまなざしはこの頃から変わらず。

2010/04/08 16:20

投稿元:ブクログ

騒がしい小説だった。物語が展開しないときには圧倒的で難解な科学的説明描写が延々と続き、いざ展開し始めると、それはもう怒濤の勢いで一気にすすむ。そしてまた、難解な説明描写が待ち受けているのである。その繰り返しが350ページ超、一息つく暇もなかった。そのおかげで、最後までほとんど中断せずに読み切れたのは幸か不幸か。小松左京、今まで読んだことは(たぶん)無かったが、イメージ通りの作風だった。
内容にしても、説明が難しい。たぶん、書かれた当時に読んでいれば著者の先見性がもう少し感じられたのではないかと思う。
哲学や人類学や電気学など諸々を含んで突っ走る小説、凄さはひしひしと伝わるが、悲しい頭では悲しいかな、理解にはほど遠い。

2012/12/22 17:39

投稿元:ブクログ

良くも悪くも「若い」作品。
「若さ」は小松左京の初期作品最大の特徴でもあります。この作品がSFマガジンに連載されたのは1968年。もちろん小松左京自身も若かったし、日本社会そのものも右肩上がりの高度経済成長期でした。同時に、世界的にはカウンターカルチャーの全盛期でもあり、バラ色の未来を夢見つつもその一方では漠然とした不安も抱えている、そんな時代の世相をそのまま反映した作品だと思います。

ストーリーの大枠は「新人類と現世人類の対決」という古典的な進化テーマSFですが、作品中では「若者と大人」、「政治と科学」、「自然科学と人文科学」等々さまざまなものが対立し、反目しながらも、共存の道を探ってもがき続けています。今の若い人が読んだら、相当暑苦しい作品だと思います(^_^;
でも、そこかしこに散りばめられた、人類に対する客観的ながらも暖かい視線は実に小松SFの王道。もっと若いうちに読んでおいた方が良かったなぁ、これ。

2011/12/19 16:35

投稿元:ブクログ

「ミステリー仕立てのSF」ということをよく理解したうえで読むべき小説。
なにか事件が起きてそれを解決するのだけども、その事件が超能力によって行われたものだということがわかると、「そりゃないよ…」とがっかりしている自分がいる。なにかすごいトリックを期待している自分がいる。現実に近い(同じ)世界で、あまりにミステリーな空気を醸していたためかSFであることを忘れていたようだ。

2011/06/18 00:31

投稿元:ブクログ

すごく面白いSF小説でありつつ、論文のように様々なテーマ性を含んでいる。種としての人類、高度な文明社会を築き上げ世界を席巻しているその存在、しかし人類は完全じゃない…。登場人物達は未来の進んだ文明社会を生きる知識人達ばかりなんだけど、結局皆それぞれ世界の中での人類の立ち位置、人類の中での自分の立ち位置に悩んでる。そんな中で賢者であるナハティガルも賢者ではあるが聖者ではない、と言いながら主人公に自分の考えを述べてくれるんだけど、このナハティガルの考えが好き。賢者と言いつつ一番普遍的で原初的な考えなんだけど、それを賢者の考えとする作者さんの何ていうんだろう、優しさ?理性?を感じる。そして賢者との対話の中で考えながら最後に一つの答えを出す主人公もまた、作者の一面なんだと思う。とてもよく分かる。そしてその考え方が好きだ。読んでよかったです。

2012/10/16 18:20

投稿元:ブクログ

新鮮!!

 地上にはすでに新人類が潜伏してた~。それは電波を操る~。いやぁ、新鮮だ。すばらしい発想。無線時代にも合うな。

 どちらかが滅ぶのが理。それをうまくかわしながら、きれいなエンディングへとつなぐ。いやぁ、敬服いたしました。

 巨匠と呼ばれる理由がよくわかった作品だった。

2014/09/01 17:22

投稿元:ブクログ

40年以上前に書かれた作品ですが、驚くほど現代のネット社会を正確に言い当てていてビックリします。
人類というものについて深く考えさせられる正に歴史的名著というべき作品だと思います。

2012/05/24 00:43

投稿元:ブクログ

小松左京著『はみだし生物学』で言及があったので読んでみた.
せめて大学生の時までに読んでおきたかった.こういうフィクションは若いときの方が絶対に楽しめるはず.

2017/02/12 15:49

投稿元:ブクログ

幼年期の終わり、のように人類の進化について地球外からの影響があるのかな、と読み進めたが。地球内での古代と結びつくとは。面白かった。
作者は本当に巧みだなぁ、と思った。
学生視点だったためか、こちらもワクワクしながら読めた。

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