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雑学「大江戸庶民事情」 (講談社文庫)
雑学「大江戸庶民事情」
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紙の本
ちぐはぐ感
2015/09/13 19:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろなところに掲載された江戸エッセイを加筆してまとめたものなので、筆致がちぐはぐで通しで読んでいると何というかケツの据わりが悪い感じがする。
紙の本
またしても売春宿を讃美
2002/03/10 10:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「大江戸生活事情」と同じく、またしても吉原遊郭を肯定している。「遊び」などというから幻想を抱いてしまうのか。「遊び」とはようは買春だ。遊んでいるのは男だけで、買われる女の方は遊ばれているだけである。大体、休み無しに売春させられていた遊女は、いちいち本気で相手をしていては生命に関わった。当時の男は買春が悪いことだという認識が希薄だったわけだから、一概に責めることは出来ないが、現代人が買春を「洗練された遊び」などと言って賛美するのは如何なものか。現代の日本人男性が外国へ行って、生活苦の為に売春している外国人少女を買うことは、「文化」なのか? 文化なら、随分と恥ずべき文化である。
過去を見直したり、好いところを現代に取り入れようとするのは好い。しかし、度が過ぎるとナンセンスに堕してしまう。例えば、現代で子供に「勉強しないで外で遊べ」というのは、将来、野垂れ死にしろと言う様なものである。時代というものは良くも悪くも変化するものなのだから、その時代にとって最善の策を取れば好い。そこで過去から何かを学ぶこともあろう。