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本が好き、悪口言うのはもっと好き(文春文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 18件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.3
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/319p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-759801-9
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

本が好き、悪口言うのはもっと好き (文春文庫)

著者 高島 俊男 (著)

本が好き、悪口言うのはもっと好き (文春文庫)

586(税込)

ポイント :5pt

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みんなのレビュー18件

みんなの評価4.3

評価内訳

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紙の本

本が好き、悪口言うのはもっと好き/字から事象を読み取る

2005/10/19 21:38

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tujigiri - この投稿者のレビュー一覧を見る

愛読家心をくすぐるタイトルにひかれて購入したものの、はて高島俊男とはどんな人なのかしらん。
丸谷才一と親交があるところをみると、文芸評論をナリワイとしているのかもしれない。
とにかく読んでみよう、読めばわかるさ。
と、あまり気負わずに本を開いてみれば、これがなかなかおもしろい。
テレビや新聞で散見される言葉の乱れをバッサバッサ、ときにはねちねちと料理する第1稿、第2稿では、正確を期すために辞書数冊を駆使して語源にまで遡り、過てる言葉遣いや言い回しを糾していくのだが、一方で言葉の変遷性にも案外と鷹揚で、ただの頑迷固陋な御人とはいい難い。本というよりは、とにかく字義を閲すのが大好きな方のようで、言葉—なかんずく漢字—の魅力を胸いっぱいに取り込める資質と素養には嫉妬さえ感じてしまう。
そんな筆者だから、第4稿『「支那」はわるいことばだろうか』では典籍を漁って、遠い昔に支那人自らがひねり出した言葉であることを明らかにし、さらに何故彼らがそれを忘れて卑語と感じるようになったかまでを、のびやかに(ここ、強調)論じたりする。
続く第5稿では、字義に遊ぶ筆者らしく李白と杜甫を取り上げてよどみなく論じ、立て板に水とばかりに当時の社会制度や両詩聖の人物像がすらすらと講評される。言葉への愛情に満ちた文章は大変心地よく、筆者の明朗な人柄が想像できて僕はなんだか楽しくなってしまった。
ほかもおもしろいが、本稿がダントツにおもしろい。
徒然事の第6稿と漱石論の第7稿も、思わずうふふ、と洩らしてしまう内容だった。
ハートカバー版の帯に付せられた丸谷才一の献辞に、本書を指して「知的興奮と哄笑と、それから、何だかよくわからないが元気が出たような気持ちとが約束されている」とあるが、まさにいい得て妙で、センスとテンポのよい文体にすっかり魅了されて、僕は本を閉じたのだった。
最後に奥付を見る。
高島俊男(たかしま・としお)
1937年生れ。兵庫県相生出身。
東京大学経済学部、同文学部卒業。同大学院人文科学研究科修了。中国語中国文学専攻。大学教員を経て現在は無所属ライター。
なるほど、納得。

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紙の本

驕らず昂らずひょうひょうと

2005/11/21 23:45

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yama-a - この投稿者のレビュー一覧を見る

 僕は本来この本のタイトルのような偽悪的な文は好きではない。悪口を言うことや他人を貶すことを売り物にしてはいけない。偽悪は時として偽善よりも醜悪である。そして、世の中にはその手の醜悪な文章が読者にとって痛快であろうと勘違いしている書き手も少なからずいる。
 悪口が痛快であるためには明確なルールがある。もちろん悪口自体に説得力があることが前提ではあるが、それだけでは痛快とは思ってもらえない。必要なのは世の中の弱者・少数派・庶民に対してではなく強者・多数派・権威に対してぶつけるということである。高いところから「どうだ参ったか」と高圧的に述べるのではなく、驕らず昂らずひょうひょうとしているくらいの態度である。そして、(本書のタイトルは別として)その条件をほとんど満たしているのが、この高島俊男という人なのである。
 彼は言わば漢籍の専家である(「専家」と「専門家」については本書の38ページに記述がある)。僕は以前この人の『漢字と日本人』を読んだのだが、これを読めば解るように単に漢字や漢文を専門に語るのではなく、広く日本語全般に非常に造詣の深い人である。恐らくその道の権威という言い方をしても過言ではないのだろうと思うのだが、ご本人は「天下の岩波書店からぼくに依頼原稿のあるはずがないから、読者の一人として応募原稿を書いて送った」(300ページ)り、自分のことを「年間納税額ゼロの貧乏タレ」(298ページ)と称したり、いたって謙虚である(本当に貧乏そうではあるが、その原因は本の買いすぎにあるようだ)。しかも、中国文学者でありながら「人はよく気軽に中国文化の恩恵などと言うが、(中略)もし中国の言語・文字の侵入を受けなければ、日本語は健全に成熟して、いずれみずからの性質に最も適当した表記体系を生み出すにいたったであろう」(78ページ)などと極めて公平な見方をしており、しかもそれが現在の日本語表記の問題点の核心を衝いているところが凄いと思う。
 昨今の日本語ブームの流れの中で気軽に読めるものから、専門分野である李白と杜甫の比較や歌仙に至るまで内容は変化に富んでいるが、それ故に漢文や古典に全く興味のない人には読みやすいものばかりではないかもしれない。しかし、著者の精神は充分に味わえるはずだ。
 僕としては「『支那』はわるいことばだろうか」を読んで長年の疑問に決着がついたのが嬉しかった(マイクロソフトも「悪い言葉」だと判断したらしく、今キーボードを叩いても変換してくれなかったが…)。
最後に、この本を知ったのは bk1 に掲載された tujigiri さんの書評による。感謝したい。
by yama-a 賢い言葉のWeb

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