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紙の本
牛乳の意外な奥深さに感心
2002/07/09 13:19
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投稿者:Scott - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代栄養学私達は牛乳を「カルシウム源」として捉えるようになっているが、民族によって牛乳の位置付けは違うことに改めて気付かされる。その証拠に牛乳を飲んでもお腹がゴロゴロいわない人種とそうでない人種がいる。こうした違いを、それぞれの民族にとっての飲乳の歴史、飲乳のそれぞれの人種にの体にどのような影響を及ぼしてきたか、など様々な視点から解説している。これを読むと、離乳したあとも乳、それも異種の乳を飲むヒトという哺乳類の特異さとその意味を考えざるを得ない。こういうことまで考えなければ真に健康を考えることにはならないのかもしれない、とも感じた。それだけ奥の深い話である。