サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

2017年間ランキング

	ブックオフ宅本便ページ修正(2017/11/22~12/31)

  1. hontoトップ
  2. 本の通販ストア
  3. 歴史・地理・民俗
  4. 植民地のなかの「国語学」 新装版

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

植民地のなかの「国語学」 新装版
  • みんなの評価 5つ星のうち 3 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.8
  • 出版社: 三元社
  • サイズ:19cm/245p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-88303-040-7
  • 国内送料無料

紙の本

植民地のなかの「国語学」 新装版

著者 安田 敏朗 (著)

国語学者時枝誠記にとって植民地朝鮮とはいかなる場であったのか。その言語理論、言語過程説からどのような国語政策が導き出されたのか。国の名を冠した学問体系に絡めとられていった...

もっと見る

植民地のなかの「国語学」 新装版

2,700(税込)

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

国語学者時枝誠記にとって植民地朝鮮とはいかなる場であったのか。その言語理論、言語過程説からどのような国語政策が導き出されたのか。国の名を冠した学問体系に絡めとられていった一国語学者の像。新装版。【「TRC MARC」の商品解説】

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価3.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

言語学者の生きた植民地

2004/02/26 20:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けんいち - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は、「言語過程説」で知られた時枝誠記の、あまり知られていない一面を主題として論じられたものである。その主題とは、タイトルに明らかなように、朝鮮が「植民地」であった時代に京城帝国大学にいた時枝誠記とその言説である。
 言語学がすぐれて政治的な学問であることは、90年代以降のすぐれた仕事が相次いで示してきたところであるが、安田敏朗もまた、そうしたムーブメントを担った1人、というよりもその中心的人物であった。その安田の出発点が本書であることは、非常に象徴的である。
 安田は、「植民地」における制度的な条件(端的には徴兵令)を勘案しながらも、それと連動して「国語」の位置や使用をめぐる言説が紡がれていった動向を複眼的に分析していく。そして、いかにアカデミズムに身をおいていようが、当時の状況下における時枝の言説が、様々な論理・操作によってつまるところ「国語一元化」と共振する地点へ向かっていったことを実証的に証明してみせる。
 もちろん、こうしたことは、時代状況を慎重に見極めずには論じるべきではないし、また、現在という特権的な時間=場所から、戦時下の日本人の罪悪を裁断することには、構造的なアナクロニズムがつきまとうだろう。しかし、それでもなお、安田は、「書かない」という選択肢が彼らにあった点をあげて、イクスキューズを排する。ただし、それは、時枝の断罪が主眼なのではなく、われわれが「過去」をどのように受けとめるのか、という真摯な学問的情熱に裏打ちされたものなのだ。そこから、以下のような結論が導かれる。

時枝は総督府が採ろうとしていた急激な言語同一化については、漸進的なものであるべきだとして、少なくとも賛意を示してはいないものの、結論として時枝は「隷属」以上のこと、つまり「国語への帰一」を説いていたことにこそ留意すべきなのである。P.166

 こうした評価にいきつく時枝の振る舞いは、しかし言語学やアカデミズムに限られた問題ではない。われわれもまた、そうした歴史を生きている以上、いくらかでも想像力を使うことで、本書から学び得ることを、実践として生きていく必要があるだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

アジア史 ランキング

アジア史のランキングをご紹介します一覧を見る

前へ戻る

次に進む