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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.9
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/214p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-590005-6

紙の本

ケンブリッジ・クインテット (Crest books)

著者 ジョン・L・キャスティ (著),藤原 正彦 (訳),藤原 美子 (訳)

物理学者スノウ、哲学者ヴィトゲンシュタイン、遺伝学者ホールディン等、5人の知の巨人たちが集まり、ディナーを共にしながら人工知能の可能性について議論を闘わせる。スリリングな...

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ケンブリッジ・クインテット (Crest books)

税込 2,090 19pt

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商品説明

物理学者スノウ、哲学者ヴィトゲンシュタイン、遺伝学者ホールディン等、5人の知の巨人たちが集まり、ディナーを共にしながら人工知能の可能性について議論を闘わせる。スリリングな来るべき知の小説。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ジョン・L・キャスティ

略歴
〈キャスティ〉ウィーン工科大学教授。サンタ・フェ研究所の教授を兼任。専門はゲーム理論。著書に「パラダイムの迷宮」「現実の脳人工の心」ほか。

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みんなのレビュー8件

みんなの評価3.3

評価内訳

紙の本

知力のフルコース

2017/06/25 07:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

最高峰の科学者たちが食卓を囲む様子が思い浮かんだ。1933年ノーベル物理学賞を受賞したシュレーディンガーや、自ら命を絶ったチューリングなど、その後の運命は対照的だ。

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紙の本

刺激と魅力と趣向に富んだ書物

2001/02/22 01:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る


 C.P.スノウとアラン・チューリングとJ.B.S.ホールデインとエルヴィン・シュレーデインガーとルードヴィッヒ・ヴィトゲンシュタインの架空の座談会。刺激と魅力と趣向に富んだ書物。とりわけ印象に残ったのは、シュレーデインガーのいくつかの「発言」と後日談の締めくくりに出てくる(究極の?)文章。

《機械に人間のように考えさせるというのは、ロボットにサッカーをさせることに似ている、と多くの人が感じている。それは可能かもしれない。でも何のために。馬にダンスをさせるようなものだ。この半世紀の研究によって明らかになってきたのは、機械には機械の、人間には人間の知性があるということ、そしてそれらは当面、仲良く共存するということである。この二つは袂を分かちながら、それぞれの進歩をとげていくであろう。もし今日チューリングが生きていたら、このような形で彼の夢が実現されたのを見て、苦い勝利と思うのではないだろうか。》

 シュレーデインガーの「発言」を一つだけ記録しておく。

《「あなた[チューリング]はさきほどゲーデルの定理、すなわち数に関する命題で、論理的には正しいとも誤りとも決定できないものがある、とおっしゃいました。でもわれわれ人間には、その命題が正しいとわかるのです。それらが正しいと証明できないだけのことなのです。このことは、人間の精神は知ることができるが、機械には知ることのできない事柄が存在するということではないですか」》

 付記。本書でのヴィトゲンシュタインの役回りにやや不満が残ったので、ミハイル・バフチーンの兄ニコライと銃殺刑を免れたジェイムズ・コノリーと『ユリシーズ』の主人公レオポルド・ブルームとヴィトゲンシュタインの「想像上の会話」を描いたテリー・イーグルトン著『聖人と学者の国』(鈴木聡訳,平凡社)を「口直し」に再読しておこう。

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紙の本

文学作品というより、入門書として読むべきかも。

2000/09/17 18:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:FAT - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この作品は、1940年代の知性を代表する5人が、一夜のディナーを共にし、「人間と同様に思考する機械(コンピュータ)を作ることは可能か」という認知科学における大問題について討論する様を描いた「フィクション」である。
 この作品については、評価が難しい。正直言って、「文学作品」として成功しているとは思えないが、訳者が「あとがき」で述べているように、「精神と機械の本質を浮かび上がらせ、それらに関する知見を高校生にも分かるほど平易に解説」する入門書としては成功しているのかもしれない。
 ただし、このような性格を踏まえれば仕方ないのだろうが、本作品の中には、「機械による知性」に対する批判の急先鋒であるウィトゲンシュタインの主張を中心に、現代の視点からすると「何を今更」という感じの議論もなくはなく、本作品の問題領域に関心を持っている人には「食い足りない」感じが残るであろう。恐らく、この点は作者のキャスティも承知しており、それ故、後日談という形で参考文献リストが付されているのが、興味深く思われた。
 ちなみに、この作品の翻訳は、数学者であると同時に、稀代のエッセイストである藤原雅彦氏(美子夫人との共訳)の手によるものである。藤原氏が数学の最先端の問題について、こういった作品を書かれたら、すごく面白い作品になるではないだろうか。

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2006/07/28 18:10

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2018/03/31 01:38

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2016/02/12 19:09

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2016/09/15 20:45

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2020/01/04 23:42

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