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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.10
  • 出版社: 文芸春秋
  • サイズ:20cm/339p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-318020-6

紙の本

夏のロケット

著者 川端 裕人 (著)

【サントリーミステリー大賞優秀作品賞(第15回)】合言葉は「火星へ!」。スーツを脱ぎ捨て、ぼくらは再び宇宙をめざす。宇宙大好きの新聞記者の主人公と仲間たちが繰り広げる異色...

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夏のロケット

税込 1,938 17pt

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商品説明

【サントリーミステリー大賞優秀作品賞(第15回)】合言葉は「火星へ!」。スーツを脱ぎ捨て、ぼくらは再び宇宙をめざす。宇宙大好きの新聞記者の主人公と仲間たちが繰り広げる異色の青春小説。第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

川端 裕人

略歴
〈川端裕人〉1964年兵庫県生まれ。東京大学教養学部卒業後、日本テレビに入社。海洋科学、自然災害などの報道を担当し独立。著書に「クジラを捕って、考えた」「イルカとぼくらの微妙な関係」など。

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みんなのレビュー13件

みんなの評価4.0

評価内訳

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紙の本

自家製ロケットで宇宙へ行こう!

2002/06/16 12:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のらねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 きわめて夢想的な目的をきわめて現実的な手段で実行しようとする、「大人になりきれない大人」たちの物語。ある意味で、かなり伝統的なサイエンフィック・フェクション。だって、この世知辛いご時勢に、手造りのロケットで軌道上に上がろうってんだぜ!
 かつて高校の部活で手製のロケットを飛ばしていた男たちが、十年のぶりに活動を開始する。以前と違うのは、社会人としてそれぞれの職場で職能とコネと資金を得ていること。ひょんなことから新聞社に勤める主人公が、かつての仲間が活動していることに気づき、ずるずるとなりゆきで行動を共にしていくようになる。
 で、舞台はあくまで「現代の日本」なのである。そのリアリティを損なわない範囲内での、多少のご都合主義はあるものの、あくまで国家事業ではない、いわば「自家製」ともいうべき宇宙開発の顛末が語られる。
「これだけの才能を持つ人たちが、こんなに都合よく知り合えるわけないよ」、という根本的な部分を除けば、経済的な面からみても技術的な面からみても、それに世間の反応という点においても、非常にリアリティに富んだエピソードが最初から最後まで丹念に積み重ねられる様は圧巻。
 まだ、「宇宙開発」というものに夢を託せる人なら一読して損はない。

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紙の本

永遠の少年たちのために

2001/05/19 12:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:春都 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 高校時代、高野は火星への夢を胸に、教授と呼ばれた日高、清水、北見、氷川とともに手製のロケットを造っていた。
 時は過ぎ、新聞記者となった高野はある爆発事故がきっかけで、ふたたび彼らと出会う。
 それぞれ社会的に成功をおさめていたかつての仲間たちは、みなロケットへの想いを変わらず持ち続けているのだった。

 壮大なおとぎ話だ。荒唐無稽でご都合主義、リアリティなど欠片もない。
 それで何が悪いのだろう。

 彼らが追い求めた夢、「ロケット」には我々の忘れてしまった若き日の想いまでもが乗せられていて、どんなに「すれた」読者でも一笑に付すことはできない。
 僕はいわゆる「アポロ」世代ではないし、宇宙開拓にもそれほど興味があるとは言えない人間だが、この作品はそんな人々をも「宇宙」に連れていってしまうかのような魅力があるのである。

 登場人物の一人は言う、「これは高校時代の夢の実現などではなくて、ぜんぜん別の〈打算〉と〈目的〉があってのことだ」と。
 読者はその言葉が意味する「現実」に淋しさを覚えながらも、一方で間違いなく「夢」の追求でもあることに安心し、惹かれるのだ。
 彼らの姿を自分と重ね合わせながら。

 新保裕一を思わせる専門的な知識と言葉が多く使われているものの、ストーリーに支障をきたすものではなくあくまで飾りだ。しかも重要と思われるところは主人公やその他の登場人物によって解説されるため、読んでいても心地がよい。文章も読みやすい。

 一芸に秀でた人間が集まって何かの目標に向かって団結するという形式はよくあるもので、言ってしまえば物語を作っていくにはわりと簡単な手法なのだが、やはりそれぞれ個性が出るから面白いと言わざるをえない。
 特にこの作品はわずか5人で「ロケット」などというとんでもないものを造り、なおかつビジネスにまで仕立て上げようというくらいだから、各々のキャラクターも個性的でしかも必然性がある。「夢」を相対的に大きく見せるために必要最小限の人数にしたかったのだろうから、さすがに多少の無理はあるが仕方ないところか。

 『このミス』ではたしかこれを「青春小説」と言っていたような気がする。それに僕はあえて一言つけ加えてまとめとしたい。
 これは「永遠の少年たちのために書かれた青春小説」である。

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2005/06/15 00:01

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2007/06/02 13:26

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2008/02/21 22:47

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2010/05/30 20:57

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2010/06/11 23:32

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2015/06/24 12:11

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