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今物語(講談社学術文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 2件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.10
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社学術文庫
  • サイズ:15cm/371p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-159348-X
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

今物語 (講談社学術文庫)

著者 藤原 信実 (編),三木 紀人 (全訳注)

今物語 (講談社学術文庫)

1,274(税込)

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紙の本

快速歌人

2012/08/24 00:27

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

鎌倉時代初期に歌人藤原信実によって記された53篇の説話集。この時代がポイントで、貴族の世から武士の世へ、京の世から東国へと世界が広がっていく分岐点にあって、それをきちんと視野に収めようとしている。繊細な歌人という枠を外れようとするのは、西行のような生き方に影響されたようにも見える。
物語られるのは、まず歌人あるいは貴族達の雅びな世界、恋の話。必ず歌の一首が添えられる、繊細で優美な世界。そこに現れる言葉には、「お、うまい」と、いちいち感心してしまう。ここについて解説によると、「枕草子」の清少納言は自身の感性が周囲に理解されないことを嘆いてみせるのだが、時代が下がってこの平安末期以降に登場する人々はみなが風雅を解し、それをお互いに認めあっているという。そこに時代の移り変わり、時代の成熟は感じられるが、この微温的な調子が最後まで続いたらちょっと気持ち悪かったかもしれない。
しかし段々と、武家や僧侶、零落した人、都落ちした人、勅撰に漏れた歌人などが登場し、モノノアワレにも広がりが出てくる。さらに奇妙な話、不思議な話へと移っていき、神仏の瑞兆、つまり仏教説話みたいなところまでになる。そして最後には説経師なんて職業の人が題材になるんだけど、面白い話をする面白い人という役どころにされてるわけで、この説話集にとんでもない仰天のオチをつけてくれている。あはははは。
それぞれの階層、境遇の人たちの心境をうまく掬い上げているし、説経師なんて職業が、京の御殿の人にもちゃんと認知されてるんだなあというところで、実は感心したりした。没落した人たちへの哀借は強いが、その背景にあった大乱を恨みもしているのだろうが、世の移り変わりを嘆く風にも見えない。何話かに登場する西行のような生き様に、その無常感のようなところに影響を受けているのかとも思う。そういうところ、実に軽い、軽くて速い。自身が行動する人ではないかもしれないが、その視線の動きが時代を貫いて速い。
注釈は丁寧で、とても分かりやすく、かつ参考になる。歌人の誰と誰が親戚かみたいな話は僕にはあまり興味は無いのだけど、そこが大事だという人もいるでしょうね。そういう人的ネットワークの緊密さが漠然と感じられるだけでも、相当に面白くはありますし。

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2014/04/07 18:52

投稿元:ブクログ

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