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G.スタイナー自伝
  • みんなの評価 5つ星のうち 3 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.10
  • 出版社: みすず書房
  • サイズ:20cm/239,12p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-622-03085-3
  • 国内送料無料

紙の本

G.スタイナー自伝

著者 G.スタイナー (著),工藤 政司 (訳)

言語について、音楽と翻訳と学問について、ユダヤと国家について…。博覧強記で知られる批評家スタイナーが、ホメーロスからハイデガーまでを引用しつつ、70年の人生と時代を回想す...

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G.スタイナー自伝

3,240(税込)

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商品説明

言語について、音楽と翻訳と学問について、ユダヤと国家について…。博覧強記で知られる批評家スタイナーが、ホメーロスからハイデガーまでを引用しつつ、70年の人生と時代を回想する刺激的自伝=20世紀総括の書。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

G.スタイナー

略歴
〈スタイナー〉1929年パリ生まれ。オーストリア系ユダヤ人。40年アメリカに移住。ケンブリッジ、ジュネーブ両大学で英文学、比較文学を講じる。著書に「悲劇の死」「真の存在」ほか。

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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子どもを物知りにする方法とその結末

2001/01/29 17:22

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ホセ・マッチョス - この投稿者のレビュー一覧を見る

 マルチリンガルかつ博覧強記な男として知られる、1929年生まれのオーストリア系ユダヤ人、ジョージ・スタイナーの「自伝」だ。
 彼のどの著作を繙いても、ギリシア・ローマの古典やシェイクスピアなどに対する自分の素養のなさに愕然とするのだが、それはこの自伝でもあまり変わらずであった。いや、マルチンガルであり博覧強記であることの素晴らしさを、ヨーロッパの先達を引き合いに出しながら説得し、最後には「私に複数の言語が使えたことは無上の幸運だった」というような言葉で締めくくるこの嫌らしさはなんとも言いがたい。
 まあ、子どもの頃のスタイナーが、ロシア語を学びながら息をひきとったという教育パパに、英語とフランス語とドイツ語を均等に読まされ、その要約を書かされ、さらにチェックされる日々を送ったというのだから、日本の義務教育を受けてきた者とは、はなから世界が違うのも当然か。しかも、お母さんや家庭教師も含めて、彼の育った生活環境には、母国語というものは存在しないに等しかったという。
 教育パパは、複数言語とともにスタイナーに「古典に対する崇拝を執拗に教え込」んだ。スタイナーも古典への信頼、とりわけシェイクスピアへの偏愛を隠すところがない。古典に対してスタイナーは「われわれがそれ(古典)を読むよりも、それがわれわれを読む」という持論を述べ、古典に対して人間は、豊かな感受性と直感力をもって取り組むべきだと主張する。また古典は「いかなる最終的な決定不可能性をも逃れる」とし、「すべての理解は原作に到達できない」という。このような言語と、そして必然的に展開される翻訳に関する彼の考え方の開陳は、この本の一つのクライマックスであると言えるだろう。
 しかしスタイナーはそれでも、ロシア語や日本語がわからないことを残念がり、イスラム世界に近づけないことを悔しがったりしている。そして、教育の単純化や平易化を「犯罪行為」と言い切りながら嫌悪感をあらわにするスタイナーにとって、国民国家が制定する国家言語などという代物は、不自然で窮屈な畸形に映ったに違いない。かつて世界は、自分のおかれた言語状況の方がずっと自然だったのだ、というトーンがそこかしこに流れている。しかしそのトーンは、なんだか哀しさを帯びているのも確かだ。
 私がもう一つ面白く読めたのは、自伝にはありがちであるが、彼の交友関係にともなって語られる人物評価であった。ちなみに、本書の原題は『正誤表ーAn Examined Life』である。

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