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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1998/12/01
  • 出版社: 角川書店
  • レーベル: 角川ホラー文庫
  • サイズ:15cm/486p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-346401-0

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紙の本

レフトハンド (角川ホラー文庫)

著者 中井 拓志 (著)

【日本ホラー小説大賞長編賞(第4回)】【「TRC MARC」の商品解説】

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レフトハンド (角川ホラー文庫)

税込 859 7pt

レフトハンド

税込 880 8pt

レフトハンド

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みんなのレビュー23件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

ブラックユーモア

2002/07/15 15:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:scarecrow - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書はホラーらしさ、つまり怖さを期待すると裏切られるかもしれない。なにしろ登場する化け物からしてレフトハンド−左手である。私の場合、左手の化け物と言えばまず思い浮かべるのがアダムスファミリー。アダムスファミリーと言えばブラックユーモアの集大成と言ったところだろうか。そして本書もまたアダムスファミリーとは趣が違うもののブラックユーモアを武器にしている。なにしろ宿主の人間の心臓を引っこ抜いて自分のもにした左腕が5本指を足変わりに走り回るホラーなんて、その設定からして本気なのか冗談なのかよくわからない。本編のストーリーの方もずっとそんな感じでやる気あるんだか無いんだかよくわからない登場人物が、怖いのかおもしろいのか、シリアスなのかコメディなのかよくわからないギリギリの境界線でドタバタ劇を演じている、とでも言えばイメージが伝わるだろうか。
 と言うと、なんだか面白くなさそうだなーと思うかもしれないが、実際に読んでみると最初の部分こそダラダラと間延びしていて退屈なのだが、「レフトハンド」が登場するやいなやその魅力に取り付かれてしまった。設定が突飛なだけにこの異様な生物がなかなか面白く、ブラックなユーモアをそこらに撒き散らしてくれるのである。それに加えて登場人物達が先程の絶妙のバランスで綱渡りを演じてくれ、しかもそれが良い方に転んでおり、読んでいて飽きない。
 最初にも述べた通りホラーとしては大した評価は出来ないのだが、娯楽作としてはなかなか面白い作品ではないかと思う。

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紙の本

これを読んで不感症になっていることを実感

2001/11/10 15:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:呑如来 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『quarter mo@n』を読んだ後にこちらを読んだのだが、効果的に描かれている製薬会社の薄気味悪さや研究者の非人道的行為には、もうそれほど驚かされることがなくなってしまった。きっと感覚が麻痺してしまっているのだろう。
 ラストで映画「バタリアン」のような終わりを廃し、少しだけ救いを見せているところは作者の優しさか(それはただの非徹底とも言えるが…)。しかし扱っているテーマが貴志祐介の『天使の囀り』とあまりに似てるため、そのうちごっちゃになってしまいそうだ。

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紙の本

4つの「恐怖」

2001/05/29 04:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:春都 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 最近ホラーを少しずつ読みだして思ったことは「恐怖」にもいくつかの種類があるということだ。
 我が身の危険、未知、生理的な嫌悪・不快感、そして人間の怖ろしさなどが思い浮かぶが、いずれの作品でもそれらを取り混ぜて使っているようである。しかしただ並べ立てればいいというわけではなく、なにか突出したものがなくてはならない。

 例えば『黒い家』などは人間の怖ろしさ・おぞましさを先鋭化させた作品だと僕は思っているし、『リング』は我が身の危険に対する恐怖を突きつめた作品といえるだろう。とにかく「なにか」がなければ恐怖も面白さもある程度までしか感じることは出来ないのである。

 その観点でいくと『レフトハンド』は興味深い構成をしている。上記にあげた4つの恐怖原理(勝手に命名)を場面ごとに使い分けているようなのだ。
「未知」の生物であるLHVは人を襲うから「我が身の危険」を感じるし、本体から離れる際や動き回る姿などは「生理的な嫌悪感」を催させる以外の何ものでもない。そして後に判明するLHVの正体は「人間の怖ろしさ」だ。
 これらを織り交ぜることで読者にそれぞれ異なった「恐怖」を感じさせようとしているのであろう。突出したものはなかったように思うが、あえて僕が一番良かったと感じたのをあげるとすれば「脱皮」の気持ち悪さだろう。この部分の筆は作者のノリを表しているかのように迷いがなく、グロテスクな映像が頭に飛び込んできたのだ。

 面白いのは、これまで僕のイメージしていたホラーの「欠点」をこの作品は払拭してくれたこと。何かというと、未知の生物や訳の分からない怪物などが人を襲ってコワイのはたしかにそうなのだが「で、こいつらは結局何なのよ」という煮え切らない思いを抱えたまま終わってしまうことがホラーには多い気がしていたのである。すっきりした終わりでないことが読者にまた恐怖を与える方法だというのは判るし、無理に現実まで引きずり下ろさない方がよい作品もあるのだが、でもなあ……という感じだったのだ。

 ところがこの「左腕」は解剖される。どんな組織がありそれはなんの機能を司っているのか。なぜ光や音に反応できるのか。どうやって食物を摂取し、なぜ動き回ることができるのか。津川の観察から推測されることにしか過ぎないのだが、未知の生物の不気味さと不思議さを現実レベルまで下ろしてくれるのだ。
 もちろんそれで「左腕」のことをすべて知ってしまうなどという心配もなく、さらに先があるため興味は尽きることなく読みすすめていくことができる。

 惜しむらくは、作者の提出の仕方があまり上手くないことだ。きわめて説明的な語り口が随所に見られるし、また視点の混乱がはなはだしいなど文章的な未熟さもネックとなっている。ストーリーは飽きさせないよう山をいくつもこしらえているのだが、ところどころ読みすすめるのに苦労した。勢いで書ききったのであろうと思えるのだが。

 ホラーはいま隆盛の時機にあるという。『レフトハンド』は完成度は低いかもしれないが、読者を惹きつける理由が何となく判ったような面白い作品であった。

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紙の本

クォータームーンに引き続き…

2001/02/01 03:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:三月うさぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 クォータームーンと同じで中心に据えていることは、「現代社会の延長」ということです。ここで取り上げられた会社では、人のためを思って開発された薬品が結局は人間を滅ぼしかねない危険物となり、しかしその事実を会社役員はトップシークレットとして偽の情報を流すところは本当に現代社会にあってもおかしくない問題なのではないでしょうか。現実の世界との境界線の上を歩いているような気分になります。ラストがはっきりしないのも、登場人物にはまだその先に待ち受けている運命、人生があるのだということを示し、まさに現実との境をうやむやにする一つの演出ではないかと思います。

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