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大東京繁昌記 下町篇(平凡社ライブラリー)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 3件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.12
  • 出版社: 平凡社
  • レーベル: 平凡社ライブラリー
  • サイズ:16cm/401p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-582-76273-5
  • 国内送料無料
新書

紙の本

大東京繁昌記 下町篇 (平凡社ライブラリー)

著者 芥川 竜之介 (ほか著)

竜之介、鏡花、白秋ら当代随一の文士と画家が豪華競演した名アンソロジー。震災後の変わりゆく東京の姿に、明治を偲び昭和の足音を聴く、文学散歩・下町篇。1928年春秋社刊の再刊...

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大東京繁昌記 下町篇 (平凡社ライブラリー)

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商品説明

竜之介、鏡花、白秋ら当代随一の文士と画家が豪華競演した名アンソロジー。震災後の変わりゆく東京の姿に、明治を偲び昭和の足音を聴く、文学散歩・下町篇。1928年春秋社刊の再刊。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

本所両国 芥川竜之介 著 7-62
深川浅景 泉鏡花 著 63-130
大川風景 北原白秋 著 131-170

著者紹介

芥川 竜之介

略歴
〈芥川竜之介〉1892年東京都生まれ。東京帝国大学卒業。作家。作品に「羅生門」「蜘蛛の糸」「杜子春」など。1927年没。

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

タイムトラヴェリング・トーキョーVOL.2

2004/02/05 02:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:脇博道 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「大東京繁昌記山手篇」と対をなす、こちらは下町篇である。山手篇が
総勢11名の文士によって書かれ、比較的軽妙なエッセイ群であるのに
対して、本書は7名の文士により、またひと味異なった重厚な文章に満
ちている。著者の方々の町に関する思い入れは、勿論両書共、甲乙つけ
がたい魅力があるが、山手篇が、町と著者自身の関係を若干距離をおい
て相対的に語ったイメージが感じられるのに比して、本書は、著者が、
より深く町に関する思い入れを記述しているように感じられる。

それにしても、7名のうち4名が大川(墨田川)及び周辺の川を主題
として綴っている事は、非常に興味深い。まさしく、水都東京の名残
と愛惜にあふれた名文揃いである。まずは、芥川龍之介の、本所両国。
巻頭を飾るにふさわしい文章である。芥川と大川は切っても切れない縁!
クールな記述のなかにも、大川に関する氏の思いが、細部に渡って感じ
られる。川蒸気に乗船しながら一寸した河童談義がかわされる記述は、
ユーモラスなイメージとはうらはらに現実と幻想の狭間において、極限
まで創作活動を行ない続けた氏の凄みさえ感じられる。後半部の妻との
会話は、一読洒脱な文章でありながら、のちの「歯車」を暗示している
様にも思われるのは、深読みのしすぎかもしれないが…。

泉鏡花、深川残景、は、随筆でありながら(私、が登場するのであるか
らノンフィクションである事は相違ないのであるが)だんだんと鏡花幻
想に満ちた物語的世界に没入していくのであるし、例の独特の文体で書
かれているので、芥川と同じく現実と幻想の境界がぼやけて、さながら
高野聖を思わせるような不思議な魅力を備えた記述がなされている。
挿し絵は鏑木清方。氏の幻想的な文章に見事にマッチした美しい逸品で
ある。

続いて北原白秋の大川風景。大詩人の矜持にふさわしい美しい詩で、大川
の風景を歌い上げている。氏も中心人物の一人であったパンの会において
も、大川の風景や風情が重要な役割を果たした事は周知の通りであるが、
ここでも、氏は、古きよき風情を懐かしみつつ、文明が変えていく風景へ
へのそこはかとない警鐘をクールに記述していて感慨深いのであるが、一
概にノスタルジックな風景のみを愛惜しているのではなく、機械や建築が
川べりに林立しているさまを新しい美学観で捉えようとしているようにも
感じられるのは、氏がモダニストの一面を有していた証しなのかもしれな
い。挿し絵は、版画家として有名な山本鼎。白秋が言語でとらえた風景を
見事に視覚化したモダン感覚に満ちたハードエッジのきいた挿画である。

文士の町に関する文章は、かのように魅力に満ちている。そしてそれらに
美しい挿し絵が付けば、時空を超えて、当時の東京に遊ぶ事が可能になる。
ぜひ、山手篇、下町篇、両書共合わせてお楽しみ頂きたいと切に願う次第
である。

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2012/12/23 18:41

投稿元:ブクログ

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2015/01/19 02:47

投稿元:ブクログ

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