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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1998.12
- 出版社: 東京新聞出版局
- サイズ:20cm/294p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8083-0658-1
紙の本
新幹線がなかったら
著者 山之内 秀一郎 (著)
世界に冠たる新幹線は、こうしてできた! そして、旧国鉄の民営化は、世界の鉄道になにをもたらしたのか? 国鉄の民営化を推進した著者による、体験的日本鉄道論。【「TRC MA...
新幹線がなかったら
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商品説明
世界に冠たる新幹線は、こうしてできた! そして、旧国鉄の民営化は、世界の鉄道になにをもたらしたのか? 国鉄の民営化を推進した著者による、体験的日本鉄道論。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
山之内 秀一郎
- 略歴
- 〈山之内秀一郎〉1933年東京都生まれ。東京大学工学部卒業。日本国有鉄道に入り、運転局長、常務理事などを務める。現在、東日本旅客鉄道会長。著書に「ヨーロッパ鉄道四季暦」など。
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紙の本
1999/2/22
2000/10/26 00:16
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投稿者:日経ビジネス - この投稿者のレビュー一覧を見る
今年春のJRのダイヤ改正で、アヒルのくちばしのようにユーモラスな顔をした新型700系「のぞみ」号が東海道・山陽新幹線に導入される。東海道新幹線の開業から35年目の今年、東京〜博多間は最短で5時間を切り日本の大動脈としての役割はさらに高まった。
万里の長城、戦艦大和と並ぶ世界の3大“無用の長物”とからかわれたり、政治的な思惑で路線や新駅が決まったこともあったが、これまで1度たりとも大事故を起こしていない新幹線は、世界に誇れる社会資本であり、技術の結集と言っていい。
鉄道マンとして、そんな日本の鉄道の進歩を支えてきたJR東日本(東日本旅客鉄道)会長の著者が、技術の改良によって高速化の道をひた走ってきた日本の鉄道の歴史を振り返った。本書によると、日本は世界一の「電車王国」だという。もし日本の鉄道が電車によるスピード化を進めていなかったら、恐らく世界の鉄道の進歩はここまでの水準に達していなかったかもしれない。
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