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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 36件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1997.5
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/500p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-208501-7

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ボヴァリー夫人 改版 (新潮文庫)

著者 フローベール (著),生島 遼一 (訳)

ボヴァリー夫人 改版 (新潮文庫)

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みんなのレビュー36件

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評価内訳

紙の本

ボヴァリー夫人

2001/03/02 18:52

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:7777777 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ボヴァリー夫人は郊外に住み読書が楽しみである。しかし、郊外では本に載っているような刺激的なことは起こらない。
 やがて、快楽に溺れ、借金を作ってしまい、自らの命を絶つ夫人。ボヴァリー裁判までおきた名作。
 フローベルはいう「ボヴァリー夫人は私だ」。

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紙の本

戦慄をもたらす自意識描写

2001/08/24 01:47

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:R4DIOHE4DZ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 敬愛する福田恒存が,評論においてしばしば触れていたフローベールの本作品.古い作品を読む習慣は私にはなかったが,ふと読んでみる事にした.ところが,ものすごい体験をする羽目に.

 初めの数ページを読み始めて,私はその描写力にただただ圧倒されていた.フローベールの筆致が,こともなげに登場人物らの心理を言葉のメスで暴きだす.そのさまは「暴力性」すら感じさせるほどで,ひたすら震撼させられる.
 私はかつて,花村萬月の『ゲルマニウムの夜』において出てくる「意識操作」の描写のリアリティに強く動かされたクチであるが,フローベールの圧倒的なリアリズム的手法を体験してしまった後では,はっきり言って霞んでみえる.それほどまでに,本書の自意識描写のリアリティは凄まじいものがある.そうした生々しい描写を可能にした,物語の舞台設定も見事というほかない.

 訳文の方も,緩急を絶妙に使い分ける巧みな文体で,よくある訳文の固さは皆無の名訳.訳者による原著の評論も,福田恒存の評論と同じくらい内容の濃いもので,非常に興味深く読めるだろう.

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2004/10/17 22:33

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2009/08/20 14:31

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2014/04/27 16:07

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2008/08/18 12:24

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