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紙の本
知能戦がかなりの見物
2002/07/24 21:51
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投稿者:霞(kasumi) - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジロー警部とポアロの知能戦は最高。
ジロー警部に出し抜かれてばかりいるポアロにヘイスティングズは
業を煮やすが、もっとポアロを信頼してあげてもいいのにと思った。
ポアロの灰色の脳細胞の活躍も今回はジロー警部という
ライバルがいるからか前作以上に目立っていると思う。
トリック自体は「スタイルズ荘の怪事件」のように化学的ではない。
でも最後の最後まで大どんでん返しがあって気の抜けない作品だ。
紙の本
もしや
2023/02/23 17:17
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
中盤くらいで、「もしや犯人はこの人か?」と思って、わかりました的な気持ちで読んでいると、絶対なぞ解きのところで「うせやろ」となるパターン。
紙の本
ポアロさんの
2023/02/23 17:16
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポアロさんの推理をきいて、「そうそう、私もそこ引っかかったんだってば」と思うこともあるのに、絶対に犯人にはたどり着かないのよね。
紙の本
ミステリの形を借りた恋愛小説
2002/03/24 19:15
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投稿者:呑如来 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポワロとヘイスティングズのコンビものはどれも面白いが、今回はポワロにパリ警視庁のジローという手強いライバルが現れることで、ポワロの推理手法が対比的に際立たされる点が興味深い。しかもこの作品では、美人好みで惚れっぽいヘイスティングズが期せずして主役級の働きをしてしまいもする。
推理小説というより恋愛小説として読んだ方がふさわしい作品が多い気もするクリスティ作品だが、この作品のエピローグも、昔から変わらない愛の姿を描き出していて素晴らしい。単なるエンターテイメントでは終わらない哲学性が作品の中に存在しているからこそ、彼女の作品は再読を促し、かつそれに値するのだろう。
紙の本
ゴルフ場殺人事件
2001/11/04 16:44
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投稿者:よさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポアロと、パリ警察のジロー刑事の性格や捜査方法がとても対照的で、二人を比べながら読むと楽しめます。そして、この物語の語り手・ヘイスティングズと、アクロバット芸人シンデレラのやりとりが、殺伐としている事件のなかに甘さを添えています。