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動く指(ハヤカワ・ミステリ文庫)
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文庫

紙の本

動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

著者 アガサ・クリスティー (著),高橋 豊 (訳)

動く指 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

691(税込)

ポイント :6pt

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みんなのレビュー6件

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評価内訳

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紙の本

アガサ・クリスティー自伝によれば、お気に入りの自著のうちの1冊。アガサの祖母がモデルだというミス・マープル登場。小さな村のゴシップに隠される真実を分析。

2001/08/15 18:09

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『アガサ・クリスティー自伝』によると、女史お気に入りの自著は『ねじれた家』『無実はさいなむ』、そしてこの『動く指』がつけ加えられている。あれ、『アクロイド殺し』は? 『そして誰もいなくなった』『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』だってあるのに…と思える地味なラインナップである。

 (M)とある匿名の作品解説に、ポアロの好対照として生み出されたミス・マープルの特徴が挙げられている。そのなかに「台所の流し」という言葉が使われていて面白い。
 マープルの推理・思考方法をたとえた表現だ。台所の流しはすべての家庭にいちばん必要なものだと説明されている。つまり「生活感覚」と言い換えてもいいかもしれない。その生活感覚でもって、マープルは起こった事件を非常にささいな出来事と比較して素晴らしい結論を導き出す。つまらない無駄話のなかにどれほど真実が隠されているかという思いを持ち、訓練と経験で推理していくという姿勢が明らかにされている。

 ロンドンを訪れたことがなく、小さな村でつつましく暮らすミス・マープル。リューマチや関節炎の持病に悩まされながらもレース編みを楽しみ、お茶を飲みながら人びとの話に耳を傾けるやさしい老婦人は、アガサの祖母がモデルだと言われている。その思い入れ強いミス・マープルが、いかにも彼女らしい活躍をする設定が本書だと考えるとき、「お気に入りの自著」の理由がわかった気になる。

 傷痍軍人のバートンが美しい妹を伴って、小さな田舎の村に転地療養に訪れる。住人たちに好意をもって迎えられたという印象をもっていたというのに、妹宛てにいやらしい匿名の手紙が舞い込む。ふたりは兄妹ではないのではないか…と。つまらないいたずらだと思って、すぐに手紙を暖炉の火にくべてしまったが、お茶に招かれたり招いたりの社交が始まり、村のうわさをあれこれ耳にするようになると、その種の手紙が他の人の元にも届けられていたことがわかる。

 バートンは、村の名士でシミントン弁護士のまま子であるミーガンという少し変わった女性が気になるようになる。20歳になったというのに16歳ぐらいの学生にしか見えず、身なりに構わない不器用なその女性に同情しながらも、彼女のユニークな物の見方に感心する。

 ところがある日、ミーガンの母であるシミントン夫人が、受け取った匿名のいたずら手紙の中傷が原因で、青酸化合物を服用して自殺してしまうのである。死者が出たことによって、いたずら手紙の事件は放置しておくことはできない問題になった。そして、続いてシミントン家のお手伝いである女性が惨殺死体となって発見され…。

 警察が特定した犯人を、ミス・マープルがひっくり返す。マープルはこの村の友人宅に一時滞在している設定で、その友人の依頼により、人びとの話のなかにひそむ真実をより合わせていくのである。
 台所で執筆をするのが一番というアガサの生活感覚が「いかにも」出ている作品だと思う。

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2009/11/05 23:33

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2012/07/25 16:53

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2010/10/01 22:00

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2010/05/02 10:47

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2017/09/04 23:15

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