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紙の本
解体新書 全現代語訳 新装版 (講談社学術文庫)
著者 ヨハン・アタン・キュルムス (著),杉田 玄白 (訳),酒井 シヅ (訳)
日本の遅れた医学を改革しようと、杉田玄白、前野良沢らは西洋の「解剖図」の翻訳に挑戦する。3年半の年月を経て、1774年オランダ語版『ターヘル・アナトミア』は『解体新書』と...
解体新書 全現代語訳 新装版 (講談社学術文庫)
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商品説明
日本の遅れた医学を改革しようと、杉田玄白、前野良沢らは西洋の「解剖図」の翻訳に挑戦する。3年半の年月を経て、1774年オランダ語版『ターヘル・アナトミア』は『解体新書』として完成をみた。辞書のない時代、〈門脈〉〈神経〉など現代も使われている用語を造りながらの難事業であった。本書は、医学会のみならず、その後の蘭学の隆盛に貢献し、日本文化が大きく変容する契機となったのである。【商品解説】
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およそ300年前の日本初の解剖学書『解体新書』を現代語訳で読んでみませんか?
2020/04/08 10:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、1774年に杉田玄白と前野良沢らが日本の遅れた医学をなんとか改革しようと、オランダ語版の『ターヘル・アナトミア』を翻訳し、『解体新書』として完成された、まさにその完成本の現代語訳版です。この翻訳作業は、まだオランダ語や西洋の言語の辞書もない時代にあって、3年半もの長い歳月がかかったと言われています。まさに、その難事業の末に出来上がった『解体新書』は、日本の医学界のみならず、その後のオランダ学の隆盛に貢献し、日本が大きく変わる契機をつくったとも言える一冊です。ぜひ、この機会に300年前の日本初の解剖書を読んでみる機会をもたれては如何でしょうか?