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情事の終り 改版(新潮文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 17件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1968.6
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/311p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-211001-1
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

情事の終り 改版 (新潮文庫)

著者 グレアム・グリーン (著),田中 西二郎 (訳)

情事の終り 改版 (新潮文庫)

637(税込)

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みんなのレビュー17件

みんなの評価3.7

評価内訳

愛したのは、不倫相手と愛そのもの、そして両者を結びつける「何か」

2006/11/13 17:47

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:レム - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の作家、モーリス・ベンドリクスは、親友ヘンリの妻サラァと不倫の関係になってしまう。さりげなく描かれてはいるが、二人の関係は濃密だ。しかし、サラァはベンドリクスを愛していながらも、心の中に何か判然としないものがわだかまっている。それをどう理解してよいかわからず、サラァの苦悩は続くのである。
不倫は、ある人にとってはきわめて特殊で異常な愛の形であるが、ある人にとってはごく普通になってしまった愛の形ともいえる。この物語は、不倫を通して、新たな愛の形を提示している。ここでの愛の形とは、サラァが愛したのが男性ベンドリクスであり、同時に「愛」そのものであったことである。そして、その両者を結びつける理解を超えた何かを解明しなければ、真の愛にたどり着かないかのような脅迫観念のようなものがサラァの苦悩の原因だったのかも知れない。
サラァにとって、「愛」は、既に結晶化されたものであり、存在の仕方を確かめることでそれは永遠に存在するのであろう。一方のベンドリクスは、純粋にサラァという女性を愛していた。もちろん精神的にも愛していながら、逢瀬とセックスで確かめようとする男性の哀しい性からも逃れることができず、なかなかサラァの言う「愛」が理解できない。それは「憎しみ」という反作用となってベンドリクス自信も苦悩する。
後になってベンドリクスがサラァの日記に目を通す日が来る。無神論者であったはずのサラァの日記を辿りっていくと、次第にサラァの神の愛に対する考えが微妙に変化していくのが解かる。理解を超えた何かとは、神なのだろうか。愛の存在には本当に神が必要なのだろうか。そこがこの物語の真髄である。サラァの日記は、常にこれを問うており、あたかも神と問答をしているようである。やがてベンドリクスの心境にも変化が現れる。
カトリックにとって、不倫や離婚は許されざる行為であろう。人にとって教義を守ることが何よりも重要なのだろうか、そうではなく広く平等に神に愛されていると理解するべきなのか・・・。確かに禁欲的なカトリックの教義と照らし合わせて考えさせられる展開だ。そしてこの本は、恋愛や結婚、不倫を超えて、人が人を愛することに対することの絶対性も問うている内容であるようにも思う。
原題は”THE END OF THE AFFAIR”である。訳者である田中西二郎氏によると、最初のタイトルは、「愛の終り」として1952年に出版された。三度目の改訂の機会に「情事の終り」と改めたそうである。”love affair”は情事の意味ではあるが、時代背景など種々の要因からこのような経緯を経たのだそうだ。私は、この書評を書きながら、恋愛、情事、そしてその向こうにある愛について考えさせられた。そこで、誠に僭越ではあるが、個人的にはこの英語を「愛の果てに」と訳したいと思う。

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情事の終り

2001/11/28 22:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:333 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 グレアム・グリーンの傑作。中年の作家ベンドリクスと高級官史ヘンリの妻サラの織り成す関係の物語。愛と宗教の悲しい物語である。

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2008/07/27 14:47

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2013/03/09 23:19

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2009/01/04 01:56

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2008/05/16 16:13

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2010/01/11 14:48

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2011/11/13 20:35

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2011/04/25 17:04

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2016/04/03 13:07

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2011/04/23 20:23

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2011/05/31 11:04

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2009/01/21 09:20

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2012/08/10 22:33

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2017/10/27 23:58

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