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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 28件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1999.2
  • 出版社: 幻冬舎
  • レーベル: 幻冬舎文庫
  • サイズ:16cm/245p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-87728-692-6

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文庫

紙の本

14 (幻冬舎文庫)

著者 桜井 亜美 (著)

14 (幻冬舎文庫)

税込 545 4pt

14 fourteen

税込 517 4pt

14 fourteen

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みんなのレビュー28件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

秀逸な結末=批評

2008/02/17 21:42

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けんいち - この投稿者のレビュー一覧を見る

現実世界の出来事を小説化すること、それ自体は決して珍しいことではないし、ことにそれがセンセーショナルな事件であれば、ままある話ではある。本書『14』もまた、「現実世界での少年犯罪をモチーフににした小説」という紹介を免れるのは難しいが、解説で芹沢俊介が「わかりやすく」本書を顕揚するのとは別の意味で、確かに『14』は傑作に違いない。とはいえ、あらかじめ述べておけば、『14』の最大の欠点は、その「わかりやすさ」にある。これを読むと、この事件が世間ももたらした衝撃は、因果律によってほどよく薄められ、それは満足のいかない境遇にアイデンティティの危機を感じた少年が、(いささか特殊な回路を経てではあるが)自己実現を遂げるまでの物語へとパラフレーズされてしまっている。しかし、にもかかわらず/それゆえに、本書の核心もまた、その「わかりやすさ」とは無縁でない、結末部に集約されている。というのも、今事件を振り返り、また、この小説を読めば、それは見事に社会領域を消失させた上で「少年」が「世界」と戦う「セカイ系」に他ならないのだが、その命脈とは、いかにそれが古典的であろうと、最後にはアイデンティティ(とその同定)こそが主題であり、その意味で『14』はそれを端的に、結末部で鮮やかに示した小説なのだから。それは、文字通り結句にあたる、次の台詞に極まるところのものである。

「そうです。僕が、酒鬼薔薇聖斗です」

これは、警察で反抗内容を問われた際の返答だから、その意味でズレていえるのは明白なのだが、それは同時に、ダイドウカズキにとって、犯行が二次的な目的でしかなかったことを批評的に照らし出してもいる。ダイドウカズキにしてみれば、警察こそは、彼を一連の犯行を行ったあの彼なのだと同定しようとした最初の他者であり、上に引用した結句=台詞は、待望の、他ならぬ自分自身への呼びかけへの応答であり、それがいかに非社会的なものであろうと、ここにダイドウカズキのアイデンティティは回復されたのだ。

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紙の本

SCHOOLKILL

2002/07/20 19:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みっつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 あの酒鬼薔薇聖斗事件をモデルにした小説。本当にあの事件の犯人はこう思っていたのではないだろうかと思ってしまうほど、著者の視点はすごい。
 カズキの妄想の世界の友達BJ。彼との合体の姿が酒鬼薔薇聖斗だという。腐ったキャベツは処分しなくてはならないという。
 あの事件の衝撃が大きかったのとともに、またしばらくたってこの本を読んでみて、やはりまた大きな衝撃を受けずにはいられない。
 

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紙の本

仮想現実

2002/06/02 18:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヲト - この投稿者のレビュー一覧を見る

周りのものをゲームとしかとらえられない、そうすることを余儀なくされる状況にあった主人公。だからといって彼のやったことは彼が自分より弱いとみなした年下の男の子に向けられた暴力であり、罪の無い一人の人間を殺し学校の校門に首を置いたということを擁護するつもりは毛頭無い。だけど、せめて彼の母だけでも最後まで彼の中で母であったなら何か変わったかな、とちょっと思った話。

有名な酒鬼薔薇事件がモデル。

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紙の本

文体とテーマとの幸福な出会い

2001/12/06 02:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:(ナツ) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 実を言うと、私は桜井亜美の殺伐とした文体があまり好きではなく、どうしても彼女の小説を読み通せなかった。しかし、私はこの作品を一気に読んだ。そうせざるをえないような力が、この作品にはみなぎっていたのである。

 本書は、かの酒鬼薔薇聖斗事件を題材にしている。桜井亜美はこの作品で、酒鬼薔薇少年の内的世界を(むろん、フィクションとしてであるが)想像力を駆使して大胆に構成してみせた。これは、まさに離れ業である。本書が成功作たりえた一番の理由は、おそらく、自分にとってだけの神を戴いて猟奇殺人を犯した少年の内面という(一歩間違えば単なる際物で終わってしまいかねない、ある種危険な)テーマと、桜井亜美の文体との幸福な結びつきによるものではあるまいか。

 桜井亜美がこの作品で示した新境地を私は忘れないだろう。そして私は今、彼女が再びこの作品のような傑作を書く日を心から待ち望んでいるのである。

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2004/10/18 16:44

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2005/05/08 18:35

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2005/07/31 22:23

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2005/09/08 18:06

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2005/12/06 03:04

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2006/03/01 23:06

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2006/07/06 00:58

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2006/07/25 10:25

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2007/03/10 12:28

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2010/07/07 08:38

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2006/10/09 01:35

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