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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1999.4
  • 出版社: 朝日新聞社
  • サイズ:20cm/205p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-02-257354-6

紙の本

生誕

著者 松村 栄子 (著)

心の中はいつも、何か重大なものを渇望している。20歳の青年桑名丞は、古い記憶の中にある不思議な感覚が双子のかたわれの存在であることを知り、かけがえのない分身を探す旅に出る...

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生誕

税込 1,760 16pt

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商品説明

心の中はいつも、何か重大なものを渇望している。20歳の青年桑名丞は、古い記憶の中にある不思議な感覚が双子のかたわれの存在であることを知り、かけがえのない分身を探す旅に出る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

松村 栄子

略歴
〈松村栄子〉1961年静岡県生まれ。筑波大学比較文化学類卒業後、会社勤めなどを経て、小説を書き始める。「至高聖所(アバトーン)」で第106回芥川賞を受賞。

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (3件)
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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

今が“旬”の作家

2001/02/22 23:50

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちゃぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 芥川賞作家・松村栄子の作品である。芥川賞を受賞した『至高聖所(アバトーン)』は『どこかにあるはず』の至高なる場所を求める人間の物語だったが、本書は人間と社会の関りを見つめ直した作品となっている。
 例外もいるし異論もあろうが、私自身の感触としては、純文学作家はデビューから年を経るごとにパワーダウンしていくものであり、一番活きがいいのはデビュー直後であって、その後は枯れていくだけ、という印象が強い。エンターティメント系の作家はデビュー直後よりもデビューから十年を少し越えたあたりが“旬”であるのに対して、純文学系の作家は若さが売りなのだ。好きな作家が半ば自滅に近い形で書けなくなっていくのを見ているのは、とても辛い。
 だが、松村栄子は希有なる例外である。彼女の作品を追いかけていると、正に年を経るごとに“練れて”きており、デビュー作の『僕はかぐや姫』からその勢いは衰えることを知らず、芥川賞受賞作の『至高聖所(アバトーン)』、そして本書『生誕』へ至っている。この『至高聖所(アバトーン)』から『生誕』あたりが正に彼女の“旬”であり、一番オイシいところなのだ。
 そして、彼女はこれからも作家としてさらに例外に属する第二第三の“旬”を見せてくれるのか?
 松村栄子は間違いなく、二十世紀末から二十一世紀初頭にかけて注目されるべき作家の一人である。

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2006/12/15 14:23

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2012/08/28 22:55

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2014/06/18 00:25

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2020/02/23 10:18

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