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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.3
- 出版社: 産経新聞ニュースサービス
- サイズ:19cm/309p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-594-02669-9
紙の本
地下鉄100コラム
著者 泉 麻人 (著)
電車の中で目に入ってくる看板や、吊り広告の活字、耳に入ってきた会話の中のフレーズを表題に掲げ、その裏側にある物語を探る。『夕刊フジ』連載のエッセイ集。【「TRC MARC...
地下鉄100コラム
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商品説明
電車の中で目に入ってくる看板や、吊り広告の活字、耳に入ってきた会話の中のフレーズを表題に掲げ、その裏側にある物語を探る。『夕刊フジ』連載のエッセイ集。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
泉 麻人
- 略歴
- 〈泉麻人〉1956年東京都生まれ。慶応義塾大学商学部卒業。出版社勤務を経てフリーに。著書に「家庭の事情」「新中年手帳」「会社観光」「僕がはじめてグループデートをした日」ほかがある。
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最高のコラムニスト
2001/04/17 16:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チャールズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の文章は軽くサラサラと読めるので、軽い時事コラムととる人も多いかもしれない。が、それは違う。とても分かりやすいが、実は非常に鋭いところをついていて、それを難しい言葉ではなく、うまく表現している。主張している、という感じも受けない。
ちょっと他の評論家では躊躇するような時事ネタでも、あっさりと、皆が口には出せないが心の中で思っているであろう感情を絶妙に書いている。しかも遠慮がちでもなく、引けてもいない。だからまったくいやみもないし、違和感、嫌悪感もない。
これは出来そうで出来ない高等な技術だと思う。難しい文章イコールいい本、高尚な本、という図式はナンセンス。難しい文章でしか表現できないのは、へたな証拠なのだ。芸がない。