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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.3
- 出版社: 明石書店
- サイズ:20cm/321p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7503-1138-3
- 国内送料無料
紙の本
障害学への招待 社会、文化、ディスアビリティ
障害や障害者を社会・文化の視点から考え直し、従来の医療、リハビリテーション、社会福祉、特殊教育といった「枠」から障害・障害者を解放する試みである「障害学」について解説する...
障害学への招待 社会、文化、ディスアビリティ
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商品説明
障害や障害者を社会・文化の視点から考え直し、従来の医療、リハビリテーション、社会福祉、特殊教育といった「枠」から障害・障害者を解放する試みである「障害学」について解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
障害学に向けて | 長瀬修 著 | 11-40 |
---|---|---|
障害、テクノロジー、アイデンティティ | 石川准 著 | 41-78 |
自己決定する自立 | 立岩真也 著 | 79-108 |
著者紹介
石川 准
- 略歴
- 〈石川〉1956年生まれ。静岡県立大学国際関係学部教授。専攻は差別論。著書に「感情の社会学」など。
〈長瀬〉障害・コミュニケーション研究所代表。元・国連事務局勤務。
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紙の本
「障害とは何か」ということを定義することはことのほか難しい。
2015/08/22 06:50
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投稿者:garuhi - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書が出版されて既に17年という時間が経過している。にもかかわらず「障害学」という学問は依然として日本では市民権を得ていないように見える。障害学というものは1970年代にイギリスで発達してきた。簡単に言えば、障害の問題を単に医学的立場から見るのではなく、社会(学)的な立場から捉え直し、定義づけなければならないということであり、問題意識から言えば全く正当な主張だと思う。それが広く受けとめられ、定着していくことが出来ないところに、障害者問題の日本的特殊性があると思う。本書は「障害学」の先駆的な仕事を記したものである。