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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.4
- 出版社: 童話屋
- サイズ:16cm/155p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-88747-005-3
紙の本
貘さんがゆく
著者 茨木 のり子 (著)
貧しさに屈伏することなく「精神の貴族」を貫いた山之口貘の詩と生涯をまとめる。1967年さ・え・ら書房刊「うたの心に生きた人々」を4分割し、再編集した新版。【「TRC MA...
貘さんがゆく
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商品説明
貧しさに屈伏することなく「精神の貴族」を貫いた山之口貘の詩と生涯をまとめる。1967年さ・え・ら書房刊「うたの心に生きた人々」を4分割し、再編集した新版。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
茨木 のり子
- 略歴
- 〈茨木のり子〉1926年大阪市生まれ。詩人。結婚前後の48年頃から詩作を始め53年「櫂」を創刊。著書に「一本の茎の上に」「おんなのことば」「りゅうりぇんの物語」ほかがある。
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紙の本
詩人のこころ
2022/06/24 04:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:***** - この投稿者のレビュー一覧を見る
私自身は極めて散文的な人間で、詩は読んでいても恥ずかしくなりがちなのですが、茨木のり子さんはそんなことがない詩人のお一人。彼女が沖縄出身の詩人の評伝を書いていると知ってさっそく注文しました。
沖縄差別が今よりもっと激しかった時代に、生活を立てることにあえぎながら、というよりもなんだか詩のように飄々と「底辺」を生きていった獏さんを感じました。素晴らしい連れ合いと出会い、貧乏自慢的にしろ社会的にも認められ、詩をこころの中心に置いて生きていけたのは、やはり獏さんの志の咲かせた花というものでしょう。
紙の本
貘さんを知るために最適
2023/06/02 18:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
山之口貘という人を知るために最適だと思う。
同じ詩人である茨木のり子さんの目から見た貘さんについてつづってあり、貘さんが生きた時代や人となり、作品に込められた意味などが、この一冊で少し分かった気がする。
茨木さんの言葉を借りれば、「精神の貴族」「現代の魔法」のような人だったという。会ってみたかった。
紙の本
貘さん
2019/01/15 02:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういった、言葉をつむぐ同士じゃないとわかりあえない部分も多いのかなあと思います。評伝としてはどうなんだろう。