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寿司屋のかみさんおいしい話 (講談社文庫)
寿司屋のかみさんおいしい話
05/02まで通常514円
税込 298 円 2ptこのセットに含まれる商品
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紙の本
満腹時に読むべし
2001/04/25 16:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こんばやし - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名のとおり,寿司屋のおかみさんが書いた寿司屋にまつわるエッセイ。
店に来たお客さんとのやりとりやら寿司屋業界でしか分からないようなことなど,エピソードが60ほどあります。
読んでいると口の中に唾が溜まり,思わず寿司屋へ行きたくなりますので,お腹一杯の時に読みましょう。
とっても読みやすい本でした。
紙の本
人とのふれあい
2002/07/15 15:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:べが - この投稿者のレビュー一覧を見る
東中野にあるお寿司屋のおかみさんのエッセイ。
お寿司のようにさっぱりとした清潔感のある文章です。
食材の話からお寿司屋さんでのマナーまで、普段聞けないようなことがたくさん載っていますが、もう一つの魅力は、おすしを食べにやってくるお客さんとのやりとりでしょう。
お客さんたちとの人情味あふれる会話に、ときおり心がぽっと温かくなりました。
紙の本
読むときには、お財布の中身を補給すること!
2001/01/23 19:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:青月にじむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは目の毒舌の毒。読んでいる側からすしが食べたくなって困った。すぐに食べに行ったけど(笑)。東中野の夫婦だけでやっている小さな寿司屋、そこでの四季、店でのあれこれ、寿司屋のかみさんになってから考えてきてきたことなど、色々なことが綴ってある。ご主人とお魚、お寿司への「愛」を感じて、とてもいい話だった。
お寿司が好きで、近所においしい寿司屋を見付けてからは出前やカウンターで何度も舌鼓を打ったものだけれど、まだまだ知らない「うまいもの」があると思うと、いても立ってもいられなくなる。罪作りな本である。全国寿司食振興連合会なるものがあるとすれば(ホントにあるかも)、表彰もんですね。
「通」ぶってお店の人を白けさせたくはないけれど、おいしい時期においしいものを食べられるようになりたい。その「ガイドブック」としても、この本はいけるんじゃないかしら。お寿司屋さんは恐い、と思っている人にもオススメです。
それにしても、ひとくちでぱくっと行けちゃうあの握り寿司がこんなにたいそうな手間が掛かっていると思うと、余計にありがたみが増してくる。うまみも一緒にね。その、職業に対する真剣さというのには、本当に頭が下がる思いだ。
そうそう、ここにも書いてあるけれど、お寿司屋さんでおいしいものを比較的低予算で仕上げる方法は、最初に特上(もしくは上)生寿司を取って、その後で気に入ったもの、食べたいと思うものをお好みでオーダーする方法。私もよく分からない時はこれをやってました。食べ物の好き嫌いなどは予め伝えておいた方がお互い幸せだし、分からないことなどがあればその都度、聞いてみた方が作っている方も喜ぶんじゃないかと思います。
もし気に入ったら、今度はちらし寿司などに挑戦してみるといいかも知れないですね。