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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 88件
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  • カテゴリ:小学生
  • 発売日:1999/06/01
  • 出版社: あすなろ書房
  • サイズ:25×28cm/33p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-7515-1975-1
絵本

紙の本

ウエズレーの国

著者 ポール・フライシュマン (作),ケビン・ホークス (絵),千葉 茂樹 (訳)

仲間はずれにされていた少年ウエズレーが夏休みの自由研究に、自分だけの作物を育て、自分だけの服を作り、「遊び」を考えだし、「文字」までを発明して、「自分だけの文明」をつくり...

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ウエズレーの国

税込 1,540 14pt

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紙の本
セット商品

教科書にでてくる絵本 〔小学校編〕 12巻セット

  • 税込価格:18,260166pt
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  • 税込価格:38,588350pt
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商品説明

仲間はずれにされていた少年ウエズレーが夏休みの自由研究に、自分だけの作物を育て、自分だけの服を作り、「遊び」を考えだし、「文字」までを発明して、「自分だけの文明」をつくりだす壮大な物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ポール・フライシュマン

略歴
〈ホークス〉1959年アメリカ生まれ。ユタ州立大学に学ぶ。

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みんなのレビュー88件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

想像して、創造して、そして人の心は豊かになる

2011/07/19 09:23

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mieko - この投稿者のレビュー一覧を見る

 抜けるような空の青、湧き上がる入道雲、麦わら帽子をかぶった裸足の少年……。まさに、夏!という表紙の絵が目に飛び込んできて、思わず手にとってしまう絵本です。

 町の子たちはみんなサッカーが好きで、ピザを食べ、コーラを飲んで……。髪型だって男の子だったら頭の両側をツルツルに剃り上げるのがこの町の常識です。なのにウエズレーは、みんなが同じようにやっていることが、全部嫌いなのです。だからいつも一人だけはみ出していて、ウエズレーの両親はそのことをとても気にしていました。でも当のウエズレーは「みんなの仲間に入りたくてしょげている」というよりも「みんな同じじゃなくてもいいじゃないか、もっと自由に生きていきたい」と、そんな風に考えている少年のようです。
 そんなウエズレーは夏休みの自由研究に「自分だけの作物を育てて、自分だけの文明を作る」という壮大な計画を思いつき、実行に移し始めました。
 ウエズレーは早速庭を耕しました。夜になると、強い西風が吹いてきて、ウエズレーの畑に種が飛んできました。五日後、最初の芽が出ましたが、それは今まで見たこともない不思議な植物でした。その植物はどんどん大きくなってウエズレーの背よりも大きくなりました。ウエズレーはその植物の実を食べ、堅い皮を食器にしました。太く育った根っこは芋のようで、茹でたり焼いたりして食べます。茎からとった繊維で、帽子や服を作りましたが、それはジーンズと違って、暑い夏にはピッタリの涼しい服になりました。ウエズレーは自分の庭を「ウエズランディア」と名付けました。
 こんな風にして、自分の生活環境を整えていき、文字まで作りだしたウエズレーの不思議な生活が、町の子たちの話題にならないわけありません。町の子たちはウエズレーのやっていることが羨ましくてたまりません。ウエズレーはそんな町の子たちを受け入れて、一緒にウエズランディアで遊ぶようになりました。

 「みんな一緒」って、妙な安心感があるけれど、それは「幸せ」とイコールではないですよね。本当の安心というのは自分の好きなことを好きなようにやれる環境があり、みんながそれぞれを認め合うことだと思います。そしてそれが「幸せ」に繋がるんじゃないかと思うのです。
 ウエズレーが自分の知識と経験を総動員しながら、自分の庭に、時空も常識も超えた楽園を作りだしていく様子に、ウエズレーのたくましさを感じます。子どもは学校から解放された夏に、飛躍的に成長するものです。夏休みに親子でこの一冊を楽しんで欲しいと思います。

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紙の本

今年一の読み物

2019/08/28 19:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る

救われた。今年一の読み物。絵本だけどね、すっごく良いと思った。自分の中に入っていく…そして広がっていく…
ちょっと疎外感を感じていた時に、ふとこの絵本を手に取り、内容が自分と重なって、どうなるのかなってソワソワしながらページをめくっていき、最終的に光が見えてきた。自由になった。

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紙の本

多数派からはみだしてしまう個性─その小さな個性が空想する「自分だけの文明」の物語。鮮やかで大胆な絵本

2001/04/30 14:19

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『わたしの生まれた部屋』『種をまく人』など評価が高いヤングアダルト向けの物語に代表されるように、ポール・フライシュマンは、長い時の流れの中にあるささやかな人間の営みの偉大さやきらめきを綴りつづける作家である。

 この絵本では、ウエズレーという「はみだしっ子」の、子どもらしくて壮大な発想が、親や他の子どもたち、町の人たちにもたらす大きな変化を「ひと夏」の中に切り取っている。

 胸に深くしみ入るような鮮やかな色づかい、大胆な構図のケビン・ホークスの絵が、少年の発想の豊かな広がりを限りないものに押し広げている。

 ウエズレー少年のなりは、ごく普通に見える。でも、彼の住む町の男の子たちは皆モヒカン刈りだし、彼らが好きなピザもコーラもサッカーもウエズレーは嫌いなので浮いてしまっている。

 夏休みの自由研究。ウエズレーには、学校での勉強を参考にして「自分だけの文明」をつくりだすというすごいアイデアがひらめいた。
 自分だけの作物を作ろうと畑を耕すと、その夜に種が飛んできた。そんな雑草は抜いちまいなと隣のおじさんに言われたが、ウエズレーが作物として育てた雑草は大きく育って、甘い実を結ぶ。自分で発明した機械でジュースにしぼり、太い根っこや葉っぱもおいしく料理する。
 くきからとった繊維では日よけの帽子や服を作る。糸巻きもはたも自分で作った機械だ。
 遠目に見ていた子どもたちも面白そうだと手伝い始める。

 ウエズレーは日時計を作って自分だけの時間を決め、新しい数の数え方も発明する。庭は「ウエズランディア」と名づけられ、オリジナルのゲームや言葉も考案される。
 そして、ウエズレーはこの国の歴史をウエズレー語で書いた。
 9月になって学校が始まると…。

 ウエズレーだけの作物の形、その間に顔をのぞかせる鳥や動物たち、農耕やゲームの道具、空中に作られた寝室など、シュールなのに生々しい存在感のある物たちの絵が本当に素晴らしい。
 狭い空間を自分の陣地や領土に見立てる空想は、小さな子どもの多くが経験する遊びだと思うが、その楽しさをもっともっと…と切り拓いてくれる刺激いっぱい魅力いっぱいの絵である。
 見返しにいたるまで全ページカラーという贅沢なつくりがうれしい。
  
 「文明」「作物」「歴史」など、幼児や小学校低学年ぐらいではわかりづらい概念もあってか、対象年齢が小学中学年以上になっているようだけれど、いくつかわからない言葉があったとしても、雄弁な絵が幼い子どもたちにも物語を十分に語ってくれる気がする。

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紙の本

"solo"であること

2016/10/24 11:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る

ひとりぼっちが寂しいことではない。
"lonely"ではなく、"solo"!
ウエズレーは自分の名前を冠した独立国をつくる。周りの子どもなんて気にせずに。
ひとりだったから、心の赴くまま自由に、こだわれるところはこだわって、独立国をつくることができた。
夏休みは"自分"を解き放つことができる、かけがえのない時間。
青い空の表紙がすてき。

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紙の本

夏休み!

2015/08/11 03:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぷーとちゃー - この投稿者のレビュー一覧を見る

夏休みに、ウエズレーが自分で考え、研究し、作り・・自分の国ができあがります。日頃、ウエズレーのことをいじめていたような友達も、ウエズレーの作り出した様々なものに惹かれ、一緒に遊んだりするようにもなって。いいなあ、素敵な夏休みだなあと思いました。
私は小学校で読みきかせをしているのですが、夏休み前、子ども達にこの絵本を読みました。物語のわくわくさはもちろん、夏休みの過ごし方の参考にしてもらえたらいいなあと思って。

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紙の本

WESLANDIAどこまでも広がる夏の空を感じる絵本

2004/07/20 16:13

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風(kaze) - この投稿者のレビュー一覧を見る

こちらbk1で、「なんか面白そうな絵本はないかなあ」と覗いていた時、これは!と目にとまった絵本がこれ。読んでからしばらく経つのですが、夏空が広がるこの季節にぴったりっていうこの絵本のこと、夏真っ盛りの今日(ひゃー、なんて暑いんだろうか)、ふいと思い出しました。

話の主役は、ウエズレーという名前の少年。町で、いつもひとりだけはみ出しているこの少年が、夏休みの自由研究でやってみようと思いついたのが、自分だけの文明を作ること。誰も見たことのない風変わりな作物を育て、自分で発明した機械で機を織って服を作り、自分だけの時間を決め、新しい遊びを考え出し……。そして、自分の庭を「ウエズランディア」=(ウエズレーの国)と名づけ、ウエズレー語まで発明しちゃうという、実に壮大な話です。

横長の大判サイズの絵本を開くと、色鮮やかな草花が咲いた庭の風景や、夏空のもとで戦わされる新しいゲームの様子やなんかが、本からわあーっと飛び出すような感じで描かれています。夏休みの、あの解放感に満ちた空気を感じさせてくれるケビン・ホークスの絵が、ポール・フライシュマンの気宇壮大な話としっくり溶け合っているところ。いかしてるなあ、素敵だなあと思いました。絵本に見入りながら、わくわくさせられました。

ところで、本の表紙でウエズレー少年が右手で掴んでいる赤い花の植物。「名前、あったっけ?」と読み返したら、ちゃんとついてました。

あと、時折登場するんだけど、頁の隅っこのほうに小さく描かれているので、うっかりすると見逃してしまう「となりのおじさん」が、ちょいといい味出してるぞと、今回読み返してそう思いました。本の表紙にも出ています。右下の三角屋根の家の窓から顔を覗かせている、眼鏡をかけたおじさんなんだけど…。画面では、ちょっと見えないかな。
本の中で、ウエズレー少年の「自由研究」を、垣根越しに双眼鏡で見ていたり、蛇に驚いていたりするこのおじさん、もしかしたらモデルは作者ご本人なのかもしれません。

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紙の本

心が豊かになる絵本

2023/07/14 18:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

自由研究で、自分の国を作ったウェズレー。難しい理屈をこねるのではなく、子どもの視点で息をし、ものやことを生み出し、文明を問うている。
絵もきれいで素晴らしい絵本だ。

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紙の本

深い

2018/10/23 17:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんとも深いお話です。
自分の信念をつらぬく強さを感じさせられました。
6歳の息子にはまだ早かったのか、あまりはまりませんでした。

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紙の本

強いなぁー

2017/02/08 19:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分を排除する世界から出て、自分で世界を作る。
ウエズレーの強さに感嘆です。大人の自分でもこんなこと出来る気がしない。

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紙の本

うーん

2016/11/30 18:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

絵の鮮やかさにひかれ手にとったが、話が進むにつれ、興味がそがれてしまった。ウェズレーが、失敗もせず、あまりにも何でもできてしまいすぎるから。

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紙の本

良くも悪くも壮大な話

2016/09/08 10:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

周囲から浮いている男の子、ウェズレーが自分の世界をつくりあげていくー。といっても、ひとすじなわではいかない、徹底した自分の世界だ。
まずは見慣れぬ種から新しい作物を育て、そこからとれる実で食べ物をつくったり、茎から服をつくったり。まるで新しい文化をつくり始める種族さながらの奮闘を、ウェズレーがひとりで見せる。周りの流行や好みには一切そまらなかったウェズレーならではの独創性が次々に光る様子が見どころになっている。
そしてついに、ウェズレーを無視していた子どもたちもウェズレーのつくった遊びに興味を示して参加するようになるー。
独自の視点を持つことの大事さが伝わってくるこの作品、しかし後半はやや行き過ぎと思われる面も。特にウェズレー語をつくってしまうというところ。言葉というのはひとりの人間によってできあがるものではない。いくら絵本だからといっても、文化の形成の過程を度外視しているのは(それがひとつのテーマになっているからこそ)気になった。

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紙の本

夏の色

2016/07/19 16:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あんみつこむすめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

鮮やかなビビットカラーで、
強く夏の色が出ています。
空の青と、さんさんと降り注ぐ日差しを
感じることができました。

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紙の本

人とちがってもいいじゃないか

2001/11/22 17:27

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:金原瑞人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ウエズレーはこの町では浮いた存在だ。町の子は、髪型も、遊びも、みんな同じ。ウエズレーだけがちがっている。別に「同じ」がいやなわけじゃない。自分の好みで選んだら、ちがっていただけ。おかげで友達はできないし、みんなからいじめられている。けれども、ウエズレーは気にしない。悩んでもいなかった。
 そんなウエズレーが、夏休みの自由研究に選んだのは、「自分だけの文明をつくること」。さっそく、家の庭に畑を作ると、そこに不思議なたねが飛んできた。たねは巨大な作物に育ち、実を結んだ。ウエズレーは自分の発明した「きかい」で、作物の実からジュースをしぼり、くきの繊維からぼうしと服を作った。さらに、たねから油をとり、独自の日時計を開発し……。文明作りは着々と進んでいった。
 そのうち、近所の子たちがウエズレーのしていることに興味を持ちはじめ、ウエズレーも自分の考えたゲームをみんなとやるようになった。今やウエズレーの庭はウエズランディア(ウエズレーの国)となり、80文字からなるウエズレー語まで出来た。
 夏休みが終わり、学校が始まったとき……!
 このあとのラストワンシーンは、ご自分の目でどうぞ。
 なんといっても、ウエズランディアのできていく様が、痛快の一言。いじめられっ子がたったひとりで自分だけの文明を作る。そのシチュエーションをおおいに楽しみたい。明るい色調の、のびのびとした絵も、雰囲気を盛り上げている。夏の青い空に白い入道雲、不思議な作物の赤い花と緑のくき。そのコントラストが美しい。ウエズランディアのファンタジックな描写も楽しめる。
 ウエズレーはいじめられっ子だが、実はとても強い。人に迎合せず、いじめもひょうひょうとかわしてしまう。どうしてそんなに強くなれるのか。それは、自分を信頼しているからだ。とはいえ、問題がなかったわけではない。ウエズレーはある意味、人と交わることを放棄していた。だが、それも解決する。ウエズレーは、孤独な時間を過ごすことで、人を受け入れる柔らかさを身につける。それは、町の子と互いに歩み寄ることにつながった。
 人とちがってもいいじゃないか。ユニークで楽しいこの絵本から、そんな声が聞こえてきた。

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2006/04/10 23:06

投稿元:ブクログ

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2006/10/10 09:03

投稿元:ブクログ

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