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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.6
- 出版社: 新曜社
- サイズ:20cm/p378〜724 9p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7885-0682-3
- 国内送料無料
紙の本
オランウータンとともに 失われゆくエデンの園から 下
著者 ビルーテ・ガルディカス (著),杉浦 秀樹 (訳),斉藤 千映美 (訳),長谷川 寿一 (訳)
熱帯雨林を冒す人間の限りない欲望と傲慢。密猟と生息地の破壊によって絶滅の寸前にあるオランウータンに人類の未来を読み、自然保護の戦いは続く。ボルネオに足を踏み入れた1971...
オランウータンとともに 失われゆくエデンの園から 下
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商品説明
熱帯雨林を冒す人間の限りない欲望と傲慢。密猟と生息地の破壊によって絶滅の寸前にあるオランウータンに人類の未来を読み、自然保護の戦いは続く。ボルネオに足を踏み入れた1971年からの、著者の自伝的調査記録。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ビルーテ・ガルディカス
- 略歴
- 〈ガルディカス〉野生オランウータン研究の第一人者。グドール、フォッシーと共に、人類学者L.リーキーの三人娘と称される。『ナショナル・ジオグラフィック』誌にレポートを寄稿。
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コメント
2001/02/06 17:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:松島駿二郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
失われゆくエデンの園の住人は、遺伝学上ヒトのもっとも近隣に属する種といわれているチンパンジー、ゴリラ、オランウータンの住む楽園だった。それはヒトがほとんど足を踏み入れない、ヒトの経済活動(これが諸悪の根元なのだが)が浸透していない熱帯に属するジャングルだった。ところがそこに人の影が現れ始めるやいなや、エデンは目に見えて崩壊し始める。グドール、フォッシー、ガルディカスの三人が三様にこのエデン崩壊の危機を、みずからの観察に即して訴えている。そして、この崩壊をくい止めようと苦闘する。彼女たちはリーキーの(神の)使わした三人の使徒である。一人は殉教した。他の二人の運命はどのように展開するのだろうか。