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紙の本
愛の空間 (角川選書)
著者 井上 章一 (著)
待合、ソバ屋、円宿、ラブホテル…男女はなぜ部屋にこもるのか。性愛空間に意匠を求めるのは日本のみの現象である。その空間の変遷を、建築史の視点で探る。【「TRC MARC」の...
愛の空間 (角川選書)
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商品説明
待合、ソバ屋、円宿、ラブホテル…男女はなぜ部屋にこもるのか。性愛空間に意匠を求めるのは日本のみの現象である。その空間の変遷を、建築史の視点で探る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
井上 章一
- 略歴
- 〈井上章一〉1955年京都府生まれ。京都大学大学院修士課程修了。国際日本文化研究センター助教授。著書に「霊柩車の誕生」「美人論」「南蛮幻想」「人形の誘惑」など。
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信じられない…
2000/12/06 15:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:dakara - この投稿者のレビュー一覧を見る
『美人論』や『つくられた桂離宮神話』で知られる井上章一さんの本です。建築史が専門の先生ですが、毎回とりあげるテーマは非常にユニークです。今回のテーマは、日本人の性愛空間はどのように変化してきたかということです。本書によれば、日本人のふつうのカップルが室内で性交渉をするようになったのはここ50年くらいのことだ、ということです。それ以前は、野外での性交が一般的だったというのです。
本書は日本人の性交渉の場が屋外から屋内へと移っていく変化のプロセスを膨大な文献や史料、小説などを題材に描いています。
たいへんおもしろい1冊です。