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紙の本
異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)
著者 平山 夢明 (著)
『サイコ』『羊たちの沈黙』『IT』などのモデルになった連続殺人鬼六人の人生を取り上げ、人間だからこそ抱く心の深い闇を検証する、傑作ノンフィクション。【商品解説】
異常快楽殺人 (角川ホラー文庫)
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紙の本
百聞は…
2004/12/08 13:41
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どんぐりころころ - この投稿者のレビュー一覧を見る
百聞は一見にしかずという言葉をくつがえすような本です。表現力がすばらしく生生しい映像どんどん頭に浮かんできて吐き気がしそうなぐらいです。私の周りでは、途中までしか読めないという人もいたぐらいけっこうエグイです。そういうの好きな人必読です!!
紙の本
シリアルキラーたちの、生々しい内面
2003/06/02 08:21
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:PNU - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴代の名だたる連続殺人者にスポットライトを当てていく本である。私はこの分野に興味があってロバート・K・レスラーの著書や週刊マーダーズケースブック等々読んで来たが、それでもこの本から受けるインパクトは大きかった。
ノンフィクションの事件を記述する際、能力の足りぬ者だと事実を追い、説明するだけでいっぱいいっぱい、味気ない本になってしまいがちだ。しかし、本書は当代一流の語り部の筆によって、一般人に紛れて闇に息づく連続殺人者たちの、そのナマあたたかい吐息までもが首筋に感じられそうな迫る描写になっており、実に読み応えがある。
確かにカラー写真を駆使したマーダーズケースブックには、本書は資料性において劣るかもしれない。しかし読み物として、シリアルキラーという怪物の内なる闇を照らす灯火として、この本は類書を圧倒しているのだ。
入門者にもマニアにもおすすめの1冊である。
紙の本
気持ち悪い
2018/08/07 01:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終わった後、手元に置いておくのが異常に怖くなり、生まれて初めてゴミ箱に捨てに行った本です。しかもわざわざゴミを掘り1番底に捨てました。
しばらくの間、夜にふと思い出すと不安感に襲われ震えが止まらなくなりました。大袈裟ではなく、本当です。
今思えばたぶん、内容がショッキング過ぎて精神的にダメージを受けていたんだと思います。
それがしばらく続きました。
いわゆるスプラッターホラーは好きで、映画小説色々みましたが、こんな風になったのはこの本だけです。
一言で言うと、本当に気持ちが悪い本でした。
かと言って否定しているわけではなく、平山夢明さんは大好きな作家さんで、全て読ませて頂いています。
内容も実話だけあって興味深く面白かったです。
ただ、この本だけは未だに、怖いのです。
読んだのはもう10数年以上前ですが、私のトラウマです。
これから読む方には気をつけて欲しい。
とくに未成年には読ませるべきではないし、年齢制限があるべきだと思っています。