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商品説明
必要な手がかりはすべて提出された。真相はたったひとつ。無類の稚気とフェア・プレイ精神あふれる綾辻流本格ミステリ。これぞ「騙し」の真骨頂。表題作ほか4篇収録。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
どんどん橋、落ちた | 7-60 | |
---|---|---|
ぼうぼう森、燃えた | 61-142 | |
フェラーリは見ていた | 143-202 |
著者紹介
綾辻 行人
- 略歴
- 〈綾辻行人〉1960年京都府生まれ。京都大学教育学部大学院博士後期課程修了。大学院在籍中「十角館の殺人」でデビュー。「時計館の殺人」で第45回日本推理作家協会賞受賞。著書に「フリークス」ほか。
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紙の本
異質
2016/02/23 21:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
綾辻さんっぽさがなく、
殺人方程式シリーズとはまた違った意味で異質の短編集です。
「そんなのあり?」と思うこともありましたが、
これはこれで楽しめました。
紙の本
ふふふ、楽しめますよ♪
2002/07/29 00:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:marikun - この投稿者のレビュー一覧を見る
かなり話題になった作品を、こんなにも遅れて読むと言うのは
ちょっと(かなり)恥ずかしかったりもします(^^;
(しかも今頃ハードカバーを入手。ノベルスで出てるのに…)
でも、良い作品は良いのです!
なぜこんなにも、遅れて読んだかというと、
表題作が「奇想の復活」に収録された時に、
既に読んでいたからなんです。(う〜ん、言い訳だなあ…(^^;)
収録されているのは5つの作品。どれもこれもひねりにひねった
作品で、非常に私の好みです♪ ストーリー紹介をすると、
ネタバレになりそうなので、あらすじは省略(笑)。
ニュアンス的には、「四〇九号室の患者」のその後と言う
感じでしょうか…。しかし我ながら、本当にこういう作品
好きだなあ(シミジミ)。作家綾辻さんに、「がんばれ〜」と
エールを送りたくなる作品でもあります。
「ウロボロスシリーズ/竹本健治」や「名探偵の掟/東野圭吾」が
お好きな方は、ぜひ読んでみて下さい♪
紙の本
騙された
2001/02/01 01:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:松内ききょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
綾辻氏の作品を手に取って、「絶対騙されるものか」と妙にうきうきと決意表明してしまう瞬間が好きだ。そして、実際騙されてしまったときの「やっぱり騙されたか」と妙に晴れ晴れとした爽快感がまた好きだ。フェアプレイを楽しむ、というより、フェアプレイかどうかを検証していく、という楽しみもありながらにして、どうだろう、この爽快感。
紙の本
騙される快感を味わえる一冊
2001/01/22 19:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、読者を騙す、ということに力を入れられたミステリーだ。短編として五つの話が描かれているが、どれも小説の基礎である人物描写などが、ほとんど無視されている。あくまで作者から読者への挑戦。中には怒り出す人もいるかもいれないが、騙されるのが好きな人にはたまらない一冊である。
紙の本
ロジックよりトリック
2001/04/30 18:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:熱海 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読者に挑戦されても解くのはほとんど不可能です。いくらフェアな手がかりといわれても、本書に用いらているトリックが基本的にアンフェアなものであることにかわりはなく、それに気付くことはできません。
読者への挑戦という言葉から、エラリー・クイーンのようなロジックを期待すると裏切られます。作者の体質がよく感じられる。ロジックよりトリック。トリック1発ネタの短編集。