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紙の本
2000/1/1
2000/10/26 00:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日経MAC - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近の電子メディアが氾濫する社会システムの中で,少年・少女たちの遊び方が変質し始めている。本書は,これまでの伝統的な共同体と,インターネットなどの電子メディアが発達した社会とでは,人間の基本的な振る舞いである遊びがどう変わったかを考える。例えば,最近起こったフライト・シュミレーター・ゲームのマニアによる旅客機ハイジャック事件。本物のフライト・シュミレーターで操縦技術を学べそうだが,ゲームは楽しむためのものに過ぎない。しかし,犯人はゲームと本物のシュミレーション・ソフトを混同し,操縦できると判断した。こうした模擬経験によって虚構の世界を現実と混同してしまう事件から分析している。
Copyright (c)1998-2000 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved.
紙の本
遊びについて
2002/05/13 08:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「遊び」について説明し、現代の若者たちの間で「遊び」がどう変化していったのかについて分析した本。なかなかうまくまとまっていて、「遊び」について知りたい人には参考になるだろう。
だが、本としてはまったく面白くない。なんというか、表面上をさらっと説明しているだけで、“電脳遊戯の少年少女たち”の本質に迫ってないという印象を受ける。「そんなことぐらいちょっと考えれば誰でもわかるよ」というような内容なのだ。新鮮な意見が、何一つとして、ない。しかもその凡庸な内容を語る語り口(つまり文章)が、なんともややこしい、読みにくい文章で、もっとわかりやすく書いてくれと言いたくなる。たいしたこと書いてるわけじゃないんだから、もっと噛み砕いて説明したほうがいいと思うんですけど。一体誰に向けて書かれた本なのか、よくわからなかった。