いそがないで。 (キャラ文庫 毎日晴天!)
いそがないで。 毎日晴天!4
紙の本 |
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紙の本
次男、明信にスポットライト
2002/07/27 11:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
次男、明信の留学話にスポットライトが。
留学話が出るが費用を気にして断る。
しかし、それが気に入らない長男。
親が居ないからと言われたくない、その思いを次男に言う。
単に次男の為を思ってるんじゃなくて自分のためでもある、そうゆうところを隠さず書くのがいい。
でもお気に入りは、最初の真弓と勇太の話し。
勇太がずっと居てくれるのかが不安になって先は分からないと言いたい真弓。でも子供な真弓が行ったのはどう聞いても別れ話。
それにショックを受ける勇太。
一気に別れ話は進展するが、さすが人生経験豊かな勇太。
大人な勇太が真弓の気持ちを理解して丸く収まる。
大人な勇太の魅力に読んでいてひかれる。
電子書籍
大河迷走
2021/05/24 00:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
明信の留学話を軸に大河の過ぎる責任感と、弟たちとの意識の齟齬が嵐を生む。
弟たちにしてみてば、「もう十分なんだからこれ以上はいいんだ、自分たちは足りなくなんてない、満たされているんだ」と大河に分かって欲しくて。
兄弟だから兄は弟を養う義務があると思っているが、弟は面倒をみてもらう権利があると開き直ってばかりはいられない、感謝は当然だが引け目にだって感じるだろう。
それでも今まで精いっぱい弟たちのために走り続けてきた大河の気持ちを想うとやるせなくなる。
巣立ちはまだとしても、今まで(姉と)大河の腕の中でぬくぬくしていた弟たちも、腕の中の弟たちのぬくもりに支えられていた大河も、本当の意味で「個」として立つ時期に来ているのだと思う。
紙の本
長男迷走
2017/08/11 19:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分にとってこの毎日晴天シリーズはBLじゃなくて人情話のカテゴリーに入っています(笑)今回はその人と人の情が空回りしてしまったエピソード。大河兄の迷走と秀との距離が見どころ。
紙の本
少しは急いだ方がいいんじゃ…?
2002/06/23 11:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:YOYO - この投稿者のレビュー一覧を見る
-あらすじ-
SF作家の秀と担当編集者の大河は、ひとつ屋根の下で暮らす恋人同士。でも兄弟達に囲まれて、なかなか一線を越えられない。そんな時、次男・明信に交換留学の話が持ち上がる。費用を気にするなと勧める大河は、拒む明信と大ゲンカ!! それをきっかけに、自分に向ける秀の笑顔にも、どこか無理があるように思えてきて…!?
真弓&勇太の番外編「チルドレンズ・タイム」も収録。
-評-
ううん、本当にそがないカップルですねえ…(苦笑)。とともに、読者を思う存分じらしてくれる一冊。じらしすぎです! はやく二人を結ばせてあげてよぉ…と思ったり。
また、今回は恋愛だけではなく、家族の絆なんかについても深く触れられていて、ちょっと感動もしました。