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紙の本
フェルメールの世界 17世紀オランダ風俗画家の軌跡 (NHKブックス)
著者 小林 頼子 (著)
【吉田秀和賞(第10回)】市民社会の勃興期に当たる17世紀のオランダで、傑作の数々を物していったフェルメール。謎の天才画家といった神話に惑わされることなく、17世紀に生き...
フェルメールの世界 17世紀オランダ風俗画家の軌跡 (NHKブックス)
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商品説明
【吉田秀和賞(第10回)】市民社会の勃興期に当たる17世紀のオランダで、傑作の数々を物していったフェルメール。謎の天才画家といった神話に惑わされることなく、17世紀に生きた画家の素顔を明かし、作品の魅力を生き生きと語る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
小林 頼子
- 略歴
- 〈小林頼子〉1948年山口県生まれ。オランダ国立ユトレヒト大学美術史研究所留学を経て、慶応義塾大学大学院博士課程修了。同大学他講師。著書に「花のギャラリー」「フェルメール論」など。
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大学の教材で使いました
2018/05/27 04:22
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投稿者:円 - この投稿者のレビュー一覧を見る
西洋美術史を学んでいるとき、フェルメールを深く考察している本として大学教授に紹介されました。それまではカラヴァッジョやラ・トゥールに興味が向いていた自分が、一気に興味がなかったフランドル絵画に惹かれたきっかけになった本です。フェルメール当人の経歴、作風の特徴や制作の仕方の考察、当時のフランドル地方の芸術環境、当時のフェルメールの社会的な立場など、深く考察されており、一人の芸術家を深く研究している方の本です。これを読むと、世間一般の入門向け美術の本が物足りなく感じられます。お勧めです。