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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 13件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1999.12
  • 出版社: 朝日新聞社
  • レーベル: 朝日文庫
  • サイズ:15cm/514p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-02-264218-1
文庫

紙の本

斎藤家の核弾頭 (朝日文庫)

著者 篠田 節子 (著)

斎藤家の核弾頭 (朝日文庫)

税込 726 6pt

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みんなのレビュー13件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

今こそ核を笑え

2003/08/23 20:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

 コメディータッチだが、書かれている内容はちょー深刻。そして思わず手に汗を握る展開。
 2075年、経済不況や自然災害を経て、日本は旧時代の道徳観とともに、国家主義カースト制度に移行していた。
 特A級国民だったはずの斎藤総一郎さんは、ちょっとずつ不運が重なった挙げ句に政府と対立する羽目になり、国家の横暴に耐えかねて、というより成りゆき不、核武装して日本国に対抗することとなる。
 成りゆきだろうが行き掛り上だろうが、核はやはり最終兵器として十分な存在だ。武装する以上は使う勇気を持たざるをえない、いや持った瞬間からそれを強制されることになる。
 元々は超国家エリートとして体制擁護派だった斉藤さんだって、何十万何百万の市民を殺戮することを覚悟せざるをえない。たとえ刺し違えることになったとしても。
 つまり核を持つということは、武装するということはそういうこと。強力に武装すれば有利になる、悪いやつ、弱いやつに言うことを聞かせられる、そういう単純な話ではないよ。おっと横道。
 斉藤さんの奥さんの美和子さんは、5人の子持ちで6人目を妊娠中。尊敬する家長たるお父さんのようになりたいと願っている長男で10歳の敬、ホルモンにより成長を制御されている赤ん坊の小夜子ら、家族のそれぞれの視点と核武装の論理を一家の中に混在させて、ドタバタと物語は進む。
 国家に相対するマクロな視点は、家族というもっともはミクロな視点から相対化される。それで真実は歪むのか? もちろん歪まない。矛盾の洗い出しと相対化の洗礼を経てこそ、人は道を選ぶことができる。
 この物語の非凡なのは、理不尽の権化とさえ言える国家の手先である官僚が、徹底して有能なこと。もう憎たらしいほど有能。それゆえ、不思議な味わいの結末を得られた気がする。でも、それさえも現代社会に対する、独特の強烈なアイロニーなんだよね。

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紙の本

舞台は近未来の超管理国家・日本。日本政府と闘う一家族の運命は?

2002/07/29 18:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:uwasano - この投稿者のレビュー一覧を見る

 西暦2075年、日本はそれまでの平等社会を捨て去り、極端な階級社会を作り上げていた。市民の考え方も、昭和初期のような家族主義・国家主義が復活し、超管理国家として成り立っていた。
 東京在住の斎藤総一郎一家は、行政の陰謀により自宅を追い出され、東京湾人工島のニュータウンに強制移住させられる。そしてまた、建設省から再度の移住を求められる。今度の移住先は、毒ガス汚染で生物は何も棲めない状態といわれる千葉県成田市だった。斎藤家の面々とニュータウン住民は、生活する権利のために、日本政府と闘うことになる・・・
SF作品で行政が住民を管理するというのは、ありがちなパターンだが、この作品は、そういう社会に到った筋道がしっかりしている。また、役人のやり口が現代日本的なものを延長しているせいで、リアルである。作者の市役所勤務経験が役立っているのかもしれない。
市民の健康診断時にチップを埋め込むという話が出てくる。実験動物としてデータを取るためだ。これは、731部隊の捕虜の利用方法が元になっていると考えられる。旧日本軍の731部隊は、マルタと呼ばれる捕虜を効率的に実験材料にしていた。同作者による『夏の災厄』を読んだ時も感じたのだが、731部隊を追ったノンフィクション『悪魔の飽食』シリーズ(森村誠一著)の影響を、強く受けているのではないかと思った。
斎藤家の面々と仲間達が、原子炉を作る場面が出てくる。ここで、登場人物の一人が核分裂反応が地球の裏側まで届くという話を披露して、「百年も前の冗談」と言われるのだが、この「チャイナ・シンドローム」ネタについて、今の若い読者は知っているだろうか? 原子力発電所・原子炉ネタでは定番なので、「チャイナ・シンドローム」という映画(監督:ジェームズ・ブリッジス)をチェックしてほしい。
 また、邦画「太陽を盗んだ男」(監督:長谷川和彦)も、核爆弾を作るという点で、この作品と関連する映画である。
 日本政府との戦争は、核兵器の使用までエスカレートしていくのだが、登場人物を支える思想の脆弱さを現代人は笑えるか? 「人にとって大切なものは、生き永らえることではなく、誇りではないだろうか」という斎藤家の夫(この世界では特A級市民!)に対し、「この人は狂ってしまった」と思う妻がいる。どちらの思想が正しいのかは明らかだろう。現在の核兵器を持つ国の指導者は、この夫のようなレベルだと思いたくないが・・・。核兵器を持たないというすばらしい選択肢もある、と考えるのが正しい。

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紙の本

一般にはお笑い、公務員にはホラー

2000/12/14 20:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ばいきんまん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 篠田節子が、最初に直木賞にノミネートされ、落ちたのにキレて無茶苦茶やったれと思って書いたという近未来お笑い小説。ごく普通の小市民・斎藤さんちが国家権力に騙され続け、怒り狂って最後には手製の核ミサイルで国会議事堂を狙うという荒唐無稽なお話。

 政府が斎藤家に浴びせる苦難は、いずれも、いかにも公務員がやりそうなことばかり。荒唐無稽な小説を読んでいるのに全然荒唐無稽に思えない。非常によく考えられ、構築された未来世界のプロットと、篠田節子独特の毒が絶妙のバランスでぐいぐい読ませ、笑わせます。

 ところが、これを笑えない人たちが一部にいます。善良で頭のいい(一部の)公務員です。読ませると、ページをめくるごとに吐き気がしたり、頭がかっとなったり、怖くなって冷静に読めないようです。彼らに言わせると、一歩間違うと、自分たちが斎藤さんちを苛めるようなことをやってしまいかねない……優秀な公務員は、自分たちがどれほどの権力を持っているのか、きちんと自覚しているのですね。自分たちが加害者になるかもしれない恐怖。それが、ものすごいリアリティで迫るホラー小説に見えるようです。

 作家の元公務員というキャリアが、こんなにところで活かされるのか……軽いお笑いを目的として書かれた小説だけど、読む人が読めば、骨太なホラー小説とも読めるようです。

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2004/11/18 13:22

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2016/09/29 06:52

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2013/02/09 15:17

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2008/01/18 03:25

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2010/11/03 23:09

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2010/10/28 00:12

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2011/08/01 15:04

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2012/03/29 11:42

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2021/01/19 11:59

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2020/07/18 22:38

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