紙の本
中国にいて
2014/01/14 23:11
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投稿者:James - この投稿者のレビュー一覧を見る
今中国に住んでますが、書かれている時代と給与の差はありますが、殆ど中国という国は変わっていませんね。
面白い。
彼らとの飲み会は戦争です。男も女も強い。部署の飲み会でも部下が一人づつ乾杯を求めてくる。社外だと飲ませようとするテクニック、飲まないにするテクニック上手です。日本人は飲めない人でも頑張って飲む。必ず潰されます。
しかも彼等は、目が笑ってない。
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闘うすべての人へ
2001/02/03 12:35
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投稿者:Betty - この投稿者のレビュー一覧を見る
衣料品を中国に発注する仕事と格闘した商社員の一女性のノンフィクション…なのですが、めっぽう面白い読み物となっています。相手が中国ならでは、のエピソードではあるのでしょうが我が身に即していろいろと身につまされること多し、です。
理不尽な仕事相手と戦うすべての人々にお薦めしたいと思います。
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これぞ、中国出張への必須本!
2002/07/19 15:38
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投稿者:ブラックティ - この投稿者のレビュー一覧を見る
国民性、民族性の話をすると本当に面白いし、ネタが尽きない。
西洋人からみれば、アジアの人たちは、みんな同じに見えるってよく
言われるが、見かけは一緒にみえて、その実、中身は全く違う!
特に日本人と中国人は、の外見(髪の色や肌の色など)は、いっしょでも
性格・考え方は全く正反対。といっても過言ではない。
このエッセーは、そんな対中国と仕事をする商社ウーマンの苦労、
血と汗と涙の結晶を『さらり』と活字にした、そんな本だ。
中国出張する人には、是非とも前知識として読んでいただきたい。
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この本は父に買って貰った。
コミカルで面白く読み易いので、すぐに読み終わってしまった。
内容は中国が50%出資の貿易会社(外資系?)に勤める事になった、著者がその会社でのおもしろエピソードを綴ったお話。
工場で働いている中国人の特徴や性格などがよく解る。読んでいる途中は、中国相手の貿易は大変だ、、貿易系の会社には入社したくないなぁと感じるんだけど、最後の方には面白そうだなぁ〜・・と思うようになる本だった。
やはり働くなら中国人と!と少し思ったり・・・。
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何も知らず、何気なく買ったら、かなり当たりだった本。
商社に勤めていた際に、筆者が体験した中国の面白とんでも話。
「さすが中国」と別の意味で感心したり、話に出てくる同僚が自分の周りの人と被って見えたり・・・。
面白くて、ついつい寝る間を惜しんで読んでしまいました。
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レビューはブログにて。
http://tempo.seesaa.net/article/20291830.html
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これはパパ(中国出張多い人)に勧められて読んだんだけど。
凄く勇気が湧いてきます。
ちょっとしたことでも「それがどうした!」と思い直させてくれるのです。
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今でこそ「世界の工場」と言われる中国だが、そんな中国との貿易がまだ一般的ではなかった頃の話と思われる。納期を守らない。仕様を守らない。備品をなくす。突然のオーダーキャンセル。山のような不良品が届く…。中国貿易のパイオニア的商社に勤めたOLのドタバタ劇。笑える一冊。
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単純に面白い。中国貿易ですったもんだする新人OL。中国ってすげえ、と笑えたり、大変だなあ…としみじみしたり。2007/4/27
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親父に薦められて読んだ本。
かの中国を知りたければ読むべし。
中国を知っている人は
3倍〜10倍くらいは楽しめる。
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十数年前、ユニクロが中国に進出する前の時代。
作者が、中国企業と国内企業が共同出資して設立した、
国内アパレル商社に勤めていた頃の経験談。
現地で働いた体験がめちゃくちゃでおもしろい。
当時の中国の考え方や価値観、文化、
アパレル商材の品質の低さが見えてくる。
華僑でバリバリ仕事をするタフな上司の王さん、
香港出身でスマートな働き方をする張さん、
現地工場出身で、独立して成功する周さん、
などの登場人物を通じて仕事を考えさせられる。
大阪商人の父親
「お金がないと、恥かく、義理かく、情けかく」
「お金を手に入れるには、稼ぐ、取る、貰うの三つしかない。」
周さんの起業後、
「家でご飯を食べれるのは月1回、こないだ手帳を見たら去年休んだのは6日だけ。」
成功してお金持ちになっても何故働くのか、
「だっておもしろいじゃない。いろいろな人と会えるし。知り合う人とはご縁がある。
縁は大切にしないと。」
「男はなにか存在理由がいるですから、仕事とにかく発展させたいよ。」
独立して成功する上で必要なこと。
「まず夢ね。これが一番大事。ずっとお金持ちなりたかったですから。」
王さんは、記憶力がいい(仕事は頭にたたきこんでいる。)、
部下には聞かなければ仕事は教えない、
無理な仕事でも「できます。」と取ってきてなんとかしてしまう。
普段はひょうきんなキャラ。頼まれれば面倒くさがらずに必ず引き受ける。
事務処理がむちゃくちゃ早い。
部下に対して感情的に怒らない。
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2010/8/5
あー、それわかるわかるとか言いながら笑えます。
でもたまにグッと感動しそうになるところも。
何と言っても王課長のキャラクターが良い。
苦労を勝手でもしてしまう。そしてどこまでも前向き。
ちょっと中国人ぽくない気もしますが愛される性格でしょう。
実際に中国との取引がなく、この本を読んでいる方は少ないと思いますが、本の中のできごとを笑いながら読んでいるのと、実際に我が身に降り掛かってきた時の違いは凄まじくデカイです。
まず身をもって知る。これ大切です。
先日、受講したセミナーの講師も言ってました。
「中国はトップみずからその足で市場を見てこそうまくいく」
そしてこの本の中にも良い表現が。
「どんなに賢くても知識があっても、ここは戦場なのだ。観客席から見ているだけの人は向かない」
2010/6/9
『となりの中国人』と同じくR25で紹介。
なぜかこちらは通常出荷。明日届いちゃう。
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この本は著者谷崎 光氏のとある中国貿易商社での日中貿易、又はビジネスを自らの経験を元に大阪弁で語るノンフィクション。 海外での仕事、そして海外ビジネスの真髄が面白く描かれていて、自身も海外で働いていた経験があり、すごく共感できるところがあった。 人種や言葉や文化、そして風習、すべてにおいてが違う人たちと仕事をする上では一筋縄ではいかない、そして忍耐を要することは海外で仕事を経験した人にはわかるであろう。
これから海外で働く人や貿易商社で働く人には読んでおいたほうがいい本のひとつだと思う。
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関西のOLは侮れない。
はずみではいった小さな商社で、いきなり中国を担当させられ、なにひとつうまくいかない新人OLのてんやわんや騒動記。
ノンフィクション(本人の体験!)なのだが、中国の工場から考えられないようなひどい商品が納品されてきたり、返品ややり直しを理解してもらうことが大問題だったり、「ほんまかいな(笑)?」、爆笑話のオンパレード。
どんなむちゃくちゃな状況にもめげない、筆者のパワーに力をもらえる一冊。いや、どんな会社もいろいろあるけど、こんないい加減な会社も、そしてそこでなんとかしちゃうOLも、まあ、ないよねww
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むかーーしに読みました。
でもとってもお奨めです。
中国という国と戦うには、あまりにも自分たちは無力だと感じさせられます。
あははは、この国には勝てませんね。
その後、仕事で中国に出張に行く人には必ず読ませました。
勉強になったかな??
映画も、おもしろい!おすすめ!
監督 本木克英
主演 小林聡美
1998年