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細工は流々(創元推理文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 8件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1999.12
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/317p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-488-15918-4
  • 国内送料無料
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細工は流々 (創元推理文庫)

著者 エリザベス・フェラーズ (著),中村 有希 (訳)

細工は流々 (創元推理文庫)

562(税込)

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みんなのレビュー8件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

一流の細工、殺人にもキャラクターにも

2002/03/01 01:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キイスミアキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 背が高く、日に焼けた横顔が魅力的で、職業は犯罪ジャーナリストというトビー・ダイク、背が低く、ピンクのほっぺたを持ち、スコットランドヤードには諮問と横顔の写真が保存されているというジョージが活躍する、シリーズの三作目。
 
 日本での翻訳は、オリジナルの発表順とは異なり、第四作目にあたる『猿来たりなば』、第三作目にあたる『自殺の殺人』、第二作目にあたる本作という順になっている。優れた作品から翻訳をはじめ、評価されたことからシリーズ化された、ということか。
 
 トビーが警官から反目される理由などが、もしも、シリーズの第一作目に書かれているのであれば、正しい順序で翻訳が進み、順を追って作品を読むことができれば、シリーズものの楽しみの一つが味わえたかも知れない。
 
 
 午前零時にトビーを訪ねてきた彼の友人、ルー・ケイプルは、理由を話すことはできないが十五ポンドを貸して欲しいと頼み込むと、さらに、自室には帰れないから一晩停めて欲しいという。帰らないのは、一緒に部屋を借りているドルーナ・マートンが原因らしいのだが、その理由も詳しくは話さなかった。翌朝、礼の手紙を残し、ルーの姿は消えていたのだが、トビーは匿名の電話によって彼女の死を知ることになる。
 
 トビーと相棒のジョージは、ルーが殺された屋敷へ向かい、過去に事件の解明で辛酸をなめさせて以来、反目しているというヴァナー警部に嫌がられながらも、屋敷の部屋に推理小説に登場するような仕掛けを発見する。
 
 ルーを殺したのは誰なのか? その動機は? いくつもの仕掛けは彼女に死に関係があるのか?
 
 
 シリーズの前二冊と同様に、お約束事であるラストのどんでん返しが快い。この約束事は、トビーとジョージ(ラスト・ネームすらわからない)の関係が、ホームズとワトスンの逆転したパターンであることを示すもの。探偵役だと思われる人物が、事件の結末に辿り着いたと思わせておいて、よくわからない行動を繰り返す相棒が、最後には見事に真相を明らかにしてみせることで、この逆転の現象も見事に成立する。
 
 フェラーズの凄さは、トリックや構成の見事さ、魅力的な人物の登場だけではなく、文章の見事な点にもある。英語から日本語に翻訳されていても、表現のアイデア、選ばれた語句などの秀逸さに、作中で驚かされることが多いのだから、きっと、翻訳者は作業中に、楽しみと苦しみを同時に味わうのだろう。人物の心象を表現した箇所、風景や建物を描写した箇所など、本当に素晴らしい文章ばかりで、小説としての質の高さは格別なのではないだろうか。
 
 トビー・ダイクシリーズは、フェラーズの初期に書かれ、全五作が出版されているらしい。ということは、日本語訳の残りは二作のみ。楽しみではあるが、寂しくもある。

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機械トリックに花束を

2000/07/28 17:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:松本楽志 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 おなじみの探偵であるトビーとジョージの二人組による本格ミステリ。「猿来たりなば」「自殺の殺人」に続く第3弾である。そもそもの発表順とは違う順序で紹介が進んでいる作家だから、シリーズ順に読む必要は全くない。
 相変わらず見事なのは登場人物の造形である。これでもかといわんばかりにキャラクタの性格を際だたせているのだが、それは単に物語の厚みを増しているだけではなく、そこに手がかりを隠しているのである。この手腕は見事としか言いようがない。
 そして、その独特なキャラクタの中に埋没した「謎」は、このシリーズの持ち味のとおり、一見愚鈍なジョージによって解決へと導かれるのである。この作品では「事実」ではなく「犯人は何を事実だと思っているか」が重要なポイントとなっている。盲点をつく解決に読者はしてやられたと思うに違いない。
 ところで、個人的にこの作品で面白かったのは、古典ミステリに頻出する、いわゆる「機械トリック」が登場するにも関わらず、それらが単なる舞台装飾に使われている点である。探偵役たちもこの奇妙な状態にはじめは戸惑うものの、さほど重視することがなく、物語は展開していってしまう。あげくのはてに……と、これ以上はネタばらしになるので止めておこう。とにかく、今まで、古典ミステリにおいて花形だった機械トリック、実に惨めな扱いを受けているのであった。

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2005/02/05 02:54

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2010/09/26 23:05

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2008/09/15 09:47

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2008/04/19 22:42

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2012/09/13 12:50

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