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永遠なる天空の調(創元SF文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 2 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1996.4
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元SF文庫
  • サイズ:15cm/508p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-488-70701-7
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

永遠なる天空の調 (創元SF文庫)

著者 キム・スタンリー・ロビンスン (著),内田 昌之 (訳)

永遠なる天空の調 (創元SF文庫)

891(税込)

ポイント :8pt

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紙の本

この独特の孤高感

2002/02/04 19:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:FAT - この投稿者のレビュー一覧を見る

 大統一理論をうち立てた物理学者ホリウェルキンが、なぜか創り出した巨大装置『オーケストラ』。この装置を操る第9代目のマスターが主人公ヨハネス・ライト。彼は、第8代マスターから第9代マスターたるべく教育を受けた若き天才でありながら、そのプレッシャーに負け、非常に依存性の強い麻薬に手を出す。しかし、塞翁が馬。師の落胆に触れ麻薬を絶つ決意をし、禁断症状に苦しむことになるが、禁断症状の中、ホリウェルキンの「幻覚」と出会う。ホリウェルキンはヨハネスに、真の『オーケストラ』の目的を暗示する。「これは見た目以上の存在なのだ。きみはこれを完璧に学ばなければならない。それから作曲したまえ。それから演奏したまえ。きみの全存在をかけて演奏するのだ。そうすれば−」と。
 本当の『マスター』の「使命」に目覚めたヨハネス・ライトは、太陽系を縦断する演奏ツアーに出発する。ホリウェルキンが発見した究極の物理法則<変形の十形式>を具現する音楽を創り出すために…。

 こんなプロローグで始まった物語は、謎の核心を握る宗教組織や『マスター』ヨハネスの真相の究明を妨害しようとする謎の組織などが登場し、「誰が敵で」「何が真実か」も不分明なまま、太陽系縦断グランドツアーの大パノラマを展開させていく。その中でも、圧巻は火星の描写。作者のキム・スタンリー・ロビンスは、『レッド・マーズ上・下、『グリーン・マーズ上・下が訳出されている火星3部作をモノしているが、この辺り面目躍如という所かも知れない。
 ただ、総括的な評価とすると、「些かの疑問もなし」とはし得ない。
 
 音楽SFというジャンルがあるとも思えないが、読後感は同じく音楽の天才を主人公にした『オルガニスト』に似たものがある。『オルガニスト』の主人公は、パイプオルガンの天才奏者な訳だが、このパイプオルガンという奴も相当巨大複雑な装置であり、その点、本作の『オーケストラ』に通じる所がある。巨大な装置による完全無欠な演奏には、「神の所業」たる荘厳さが備わっている。それゆえ、結局この両作品の主人公は共に、周囲から孤立しドラマの舞台からフェードアウトして行く。確かに音楽の天才には、この孤高の姿が良く似合う。というより、天才音楽家を主人公とするドラマのエンディングは、気高さ・孤立感を醸しつつ主人公が消え去るという形でなければ、締まらないのだろう。
 そういう意味では、本作のあっさりとした終わり方も、必然なのかしれないが、途中の盛り上がりに比すると、少し落ち着きが悪いような気もする。もう少し、明瞭な「解決」を置いても良かったのではないかという不満が残る作品である。

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