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坂の上の雲 新装版 1(文春文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 471件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1999.1
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/350p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-710576-4
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

坂の上の雲 新装版 1 (文春文庫)

著者 司馬 遼太郎 (著)

坂の上の雲 新装版 1 (文春文庫)

702(税込)

坂の上の雲(一)

700 (税込)

坂の上の雲(一)

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書店員レビュー

ジュンク堂書店那覇店

 明治時代の日本の近...

ジュンク堂書店那覇店さん

 明治時代の日本の近代化の歴史背景を題材にした、司馬遼太郎の歴史長編小説です。
 日露戦争でコサック騎兵を破った秋山好古、日本海海戦の参謀秋山真之兄弟と、日本の近代文学に多大な影響を及ぼした正岡子規を中心に、昂揚の時代、明治を書いた作品です。
 NHKのスペシャルドラマで放送されています。その原作を、是非一度読んでみてください。

みんなのレビュー471件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

戦後史観へのアンチテーゼ

2014/09/13 09:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コーチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦争というものに、正義の戦争、悪の戦争があるとしたら、日露戦争は間違いなく正義の戦争であった。これは、ロシアの侵略に対峙した日本が、生き残るか滅びる(あるいは植民地化される)かの瀬戸際を乗り切るために何としても戦わねばならなかった、またそれに勝利したことで西洋列強の植民地支配に苦しむアジアの諸国民に希望と勇気をあたえ、世界史を大きく前進させた、そういう戦争であった。
 しかし残念なことに、我が国が世界に誇るべきこの戦争を、戦後の日本では、日本が列強の仲間入りをし、近隣諸国をいじめ、ついには太平洋戦争と敗戦という悲劇を生むきっかけとなった悪の戦争と教えられてきた。われわれは国のために尊い命を捨てた祖先を敬うこともなく、反対に彼らを恥じるよう教えられてきた。すべては戦後日本の教育界、学問界、マスコミにはびこる反日左翼勢力の仕業である。
 『坂の上の雲』は、そんな史観が蔓延していた1960年代終わりから70年代初めにかけて発表され、当時の社会に大きな衝撃をあたえた司馬遼太郎のベストセラー小説である。当初、日露戦争で陸軍騎兵隊を指揮した秋山好古と、その弟で日本海海戦の参謀秋山真之、そしてその友人で俳人の正岡子規という愛媛出身の3人の物語という体裁ではじまった本書は、巻が進むにつれ、日露戦争記という様相を呈するようになった。それも、旅順戦、日本海海戦などのメジャーな戦いについてだけでなく、たとえば、ロシアを国内からかく乱させるために、明石元二郎がおこなったボルシェヴィキへの支援活動、小村寿太郎らによる外交交渉、極寒のロシアから灼熱のアフリカ沿岸、インド洋を通って極東へ向かうロシア艦隊に対して日本の同盟国イギリスがおこなった執拗な嫌がらせ等々、日本がこの戦争を有利に進めるためにあらゆる面から画策した努力のすべてが描かれる、壮大で多面的な歴史ドラマとなっている。
 何といっても感動的なのは、明治の軍人がもっていた徳の高さである。どんな危機的な状況にあっても冷静さを失わない東郷平八郎元帥の器の大きさ、旅順攻略にてこずる最中に届く次男戦死の報せを淡々と受け入れる乃木希典大将の悲壮、己の戦略による旅順攻略を乃木の功労に帰した児玉源太郎陸軍参謀長の深慮、またいずれの将も敗軍の敵将に対しては敬意といたわりをもって接したことなど、どれも感涙なしには読めないものばかりである。
 歴史小説である以上、本書には史実と異なる部分も数多く見受けられることは認めるべきである。しかしそれでも、日本の近代史を最初から悪と決めつける戦後史観へのアンチテーゼともいえるこの作品は、司馬史観の原点として、今も燦然と輝き続けている。

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紙の本

読みやすいです

2016/01/17 09:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る

全部で八冊にもなる大長編ですが、短い単位で区切りがあるし、筆者独特のテンポよい文章なので読みやすいと思います。
主人公の兄弟で優秀とはうらやましい。

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紙の本

日露戦争が始まるまで。

2016/05/29 01:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る

秋吉兄弟と正岡子規。実話な史実話ではありますが、壮大なストーリーに飲み込まれます。小説なのか、エッセイなのかが分からなくなるのもご愛嬌。

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紙の本

我が国が近代国家として発展していく昂揚の時代を描いた傑作

2016/08/05 09:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、我が国の著名人が「読んでよかった本」の上位にあげている司馬遼太郎氏の名作です。明治維新をとげ、近代国家としての仲間入りをしたばかりの我が国の躍動の時代を生きた三人の四国松山出身の男達についての物語です。その三人とは秋山好古、秋山真之、正岡子規です。全8冊からなる長編歴史小説です。

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紙の本

愛読書

2016/10/17 10:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る

まさに名著、何回も読み返しています。秋山兄弟と明治という時代の雰囲気に浸る至福の時間をもたらしてもらえます。

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紙の本

若者にとって刺激的な小説

2016/11/29 13:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さむがり - この投稿者のレビュー一覧を見る

幕末から明治初期の日本を舞台にした小説です.
この時代の少年たちは志が高く,それに行動力が伴っており,現在の自分と比較すると自分が情けなく感じます.そのため,この本を読むと自分の生活を見直し,改善したくなると思います.そういった点では,自己啓発書のような側面も併せ持つように感じられます.
また,小説としても,3人の主人公を中心に周囲の人間の描写が上手くされており,非常に楽しめます.

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紙の本

自分は何ができるか

2017/02/18 07:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴーすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

言わずと知れた名作。
日露戦争に向かってっていく日本の話としてとらえられがちだけど
何もないところから、自分たちにできること、国のためにできること
それぞれの立場で一生懸命に生きた若者たちの物語と読むのが良いと思う。
少し、仕事に自信を無くしていたら
こういう本を読むのが良いのではないだろうか。

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紙の本

おもしろい、の一言。

2001/02/16 11:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:dakara - この投稿者のレビュー一覧を見る

 司馬遼太郎の作品のなかでは、この本が一番好きです。日露戦争を舞台に、秋山好古・真之という2人の兄弟と正岡子規の3人を主人公にした作品です。
 正岡子規ははやくに死んでしまいますが、秋山兄弟はそれぞれ名将、名参謀として、日露戦争に挑みます。そこには、血のにじむような努力がありました。そのプロセスを、司馬らしい活き活きとした筆使いで描いています。全部で8巻もある超大作ですが、読んでいて全く飽きません。
 本書は、企業のトップや経営学者にも人気があるということを聞いたことがあります。ぎりぎりの状況の中で、いかにしてリーダーは決定し、行動すればよいのか、そのヒントが本書には満載されているからでしょう。
 という私は、そんなことは考えもしないで、ただひたすら司馬の世界に浸っているだけです。

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紙の本

まだまだ長い

2001/11/15 01:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:LR45 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 まだ始まったばかりなので、面白いとも面白くないともいえない。近現代史は誰が歴史の主人公なのかはっきりしないところがあって、あまり得意ではないのだが、そんな私でも今のところアレルギーを起こさず読み進めることができている。
 一巻は秋山好古、真之兄弟と、正岡子規という三人の主人公の幼少期をざっと描いている。

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紙の本

古き良き時代だったのかも…

2002/04/24 15:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日露戦争というあまり興味のなかった出来事であったのに、読み終えるとこんなに重要性のあった出来事だったのかと思いました。秋山兄弟、正岡子規の三人を通してみる明治中期から後期の時代背景が手に取るように解り、只の歴史小説というより、三人の伝記を読んでいる気がしたし、また、歴史の中に自分が一緒に生きていたような気さえしました。
 また、日本が何故太平洋戦争を起し、そして、悲惨なまでの終末を迎える結果がこの作品を読んで解り、歴史的にもこの作品が優れていると感じずに入られませんでした。

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紙の本

自信をなくしかけている日本人へ

2003/03/07 19:10

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐伯洋一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本の主人公は日露戦争で活躍した秋山兄弟と正岡子規、、と最初はそれでも別段不自然さは感じない。しかし、後半になるにつれて、物語は連合艦隊を指揮した東郷平八郎と旅順で陸軍を指揮した乃木希典を中心に回っていく。あえていえば、主人公は日露戦争そのものではないか、とさえ思う。

 乃木将軍とともに旅順でロシア軍と戦った経験のある人々は、旅順と聞いただけで、同胞のことを想起し、涙が止まらなくなってしまう人が昔は多かったらしい。しかし、現在ではそれらの人々はもはやこの世にいないであろう。だが、司馬先生の本を読むことによって、追体験することは現代でも可能なのです。文学の普遍性はまさにここにあると、感じざるを得ない。
 
 クライマックスは世界最大の領土を誇るロシア軍に立ち向かう弱小国日本の勝利を描く対バルチック艦隊戦。東郷平八郎の将帥としての器量、当時の日本人の優秀さ、どれひとつを書いても勝利はありえなかった。本当に、よく勝ったもんだ、と何度見ても不思議に思ってしまう。いったい、どのようにして勝利を得たか? それはいくつもの選択肢を逐一取捨選択していった、男たちの決断の積み重ねである。
司馬先生はそれを克明に再現なさる。

 中東の国々には、坂の上の雲に登場する乃木将軍と東郷元帥、そして有色人に唯一挑戦しそして勝利した日本人への尊敬をこめて、未だに名前に「ノギ」や「トウゴウ」とつける人がいるという。海外の国でも知っているわが国の誇るべき歴史を是非、坂の上の雲を通して知っていただきたいと思います。

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紙の本

兄弟、おさななじみが織り成す歴史の不思議さ

2006/01/17 01:48

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:金魚 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 あまりにも評価の高い作品なので読まれた方も多いと思います。軍人秋山好古・真之兄弟、文人正岡子規の三人を主人公として日露戦争を中心に明治時代を描いた一大叙事詩です。
 壮大なテーマのため、全8巻の大長編になっていますが、読んで飽きがこない、というよりどんどん引きずり込まれるものです。
 しかし、かたや兄が陸軍で世界最強と謳われたコサック騎兵集団を抑え、一方で弟が海軍で全ての作戦を練り、ロシア艦隊を撃ち破るというまるでドラマのような現実。運命というか歴史の不思議を感じずにはいられません。

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紙の本

今年の秋から約2年、NHKのスペシャルドラマの原作です。

2009/02/07 22:12

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る

今年の秋から約2年、NHKのスペシャルドラマの原作です。

主人公は、秋山好古、真之兄弟。日露戦争を戦った日本軍の兄は陸軍で、弟は海軍で活躍しました。

彼ら兄弟は、四国松山の出身です。同郷に正岡子規がおり、物語はこの三人を中心に進んでいきます。

第一巻は、青年時代。兄は士官学校へ。弟は海苦戦兵学校へ。

兄弟というものは、役割を持って生まれているかのようです。

兄はどっしり構えて頼りがいのある風貌と行動。

弟はどこか変わり者の天才肌。

この時代、留学して日本を世界的な視点から見ることが、若者に求められた役割でした。

現代でも、やはり留学は単に知識を得るだけではなく、広い視野をもつために不可欠なようです。

まだ、平和な時代から将来を見据えた行動をしなければならないのは、今も昔も同じはず。

龍.

http://ameblo.jp/12484/

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紙の本

熱い息吹と鼓動が感じられる物語

2009/11/30 15:15

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yuki-chi - この投稿者のレビュー一覧を見る

近代国家の仲間入りをした日本。
この小説の主人公はまさしくこの時代の小さな「日本」という国。
そんな日本と共に時代を駆け抜けた3人の男。
四国・松山出身の秋山好古・真之兄弟、真之の幼馴染正岡子規。
1巻では、彼らの幼少から青春時代が描かれている。

当時、日本の政治、軍事は薩長に握られていた。
非藩閥人や小藩の子弟たちは、学問を熱心に学ぶことで大成しようと努力する。

「男子は生涯一時を成せば足る」
秋山兄弟、正岡子規もそれぞれが自分の身の丈にあったもの、
自分が成し遂げるべきものは何かを模索する。

生まれたばかりの日本という新しい国が先進諸国と並ぶことができるよう
理想を掲げ、懸命に生きた明治の人々。
眩いほどにキラキラと輝いていて、勢いがある。

現代の日本の社会や若者には、失われてしまった熱い息吹きや鼓動も伝わってきて、心が震えた。

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紙の本

一身独立して一国独立す

2011/12/21 01:25

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yjisan - この投稿者のレビュー一覧を見る

NHKでドラマ化されたことを契機に、再び話題を呼んでいるようだ。
戦争賛美の作品と誤解される恐れから、生前の作者は本作の映像化・ドラマ化等の2次使用を許諾しないという立場をとっていた。
そのためかドラマ化にあたっては種々の「政治的配慮」が見られるので、ドラマから入った人は、ぜひ原作も読んで、比較していただきたい。色々な発見があって、より楽しめると思う。


明治維新と相前後して伊予松山に生を享けた正岡子規と秋山真之。そして真之の兄の好古。
本作は、この3人の明治人を軸に、明治という時代の精神を描いた大河小説である。
ただし正岡子規死後の日露戦争の記述が非常に詳細で、「小説日露戦争」の趣がある。
おそらく作者自身が執筆しているうちにノッてきてしまい、当初の構想よりも拡大したのだろう。
そういう意味では、日露戦争の描写を圧縮して3人の青年期を丁寧に描いたドラマ版の方が、全体としてのバランスは良いかもしれない。


本作の主題は日露戦争ではなく、あくまで明治の時代精神である。
作者は、近代国家日本の揺籃期と己の青春期が重なった、すなわち国家の勃興と自らの栄達が何の葛藤もなく共存し得た幸運な時代を駆け抜けた男たちの楽天的な刻苦勉励を通して、ひたすら前のみを見て上昇し続ける明治日本の「明るさ」を感動的に叙述している。


自主独立、立身出世主義、無邪気な愛国心、武士道精神。
これらを手放しに称揚するのはノスタルジーに傾斜しすぎている、という批判はもちろん成り立つとは思う。
しかしそれでもなお、私は本作に限りない共感を寄せるのである。

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