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坂の上の雲 新装版 3(文春文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 146件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1999.1
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/361p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-710578-0
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

坂の上の雲 新装版 3 (文春文庫)

著者 司馬 遼太郎 (著)

坂の上の雲 新装版 3 (文春文庫)

702(税込)

坂の上の雲(三)

700 (税込)

坂の上の雲(三)

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みんなのレビュー146件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

日露戦争開戦!

2009/11/30 15:38

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yuki-chi - この投稿者のレビュー一覧を見る

ロシアと日本、圧倒的な国力の差。
戦争だけは何としても避けたい日本は、
懇願するような思いで対露協商に臨む。
しかし、ロシアはわざと返答を遅らせるなど傲慢な態度で日本を焦らし、
その一方で、極東への軍事力をすさまじい勢いで増大させて、日本を追い詰めていく。
ロシア本国から次々と送られてくる巨大な軍艦が港に並ぶ。
旅順に建築された世界でも類を見ないほどの強固な要塞。

ロシアは日本を死へと追い詰め、窮鼠にした。
もはや日本は死力をふるって猫を噛むしか手がなかった。

日本存亡の崖っぷちに立つ政府首脳たちが熱く涙する。
未だ彼らの心の奥底に残る武士の魂。
自らの命を投げ打ってまでも国を守ろうと覚悟を決める。
日本国を愛する燃え滾る熱い思いに心を打たれた。

そんな政治家たちの英断によって、火蓋を切り、開戦した日露戦争。
佐世保で待機する連合艦隊に出撃命令が出された時の海軍内部の様子、
それぞれの思いが、ドラマティックに描かれている。


海軍における旅順要塞での戦い、陸軍における金州・大蓮での激しい戦い。

産業も財政も乏しい日本は、とにかく計算されつくした致密な作戦計画と
用意周到な準備で戦いに挑む。
一方、ロシアは大国の驕りからくる、
日本に対する過小評価による作戦の粗雑さや不手際が目立った。


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紙の本

キーワード

2015/11/22 05:52

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earthbound - この投稿者のレビュー一覧を見る

キーワード
「淳はあれで、ようまあ、海軍が使こうてくださることよう」
「秋山の天才は、物事を帰納する力だ」
「白砂糖は、黒砂糖からできるのだ」
「私に教える教官がいるのでしょうか」
「戦術は借りものではいざというときに応用がきかない」
「戦術に愛嬌が要るか。」
「世人は悪いことをせねば善人だと思うているが、それは間違いだ。いくら悪人だって、悪いことをする機会が来なければ悪いことをするものではない。」
「たいそうなことをいうものではない。病中筆をとるのはうさ晴らしにすぎぬ」
「談笑平生のごとくあるべく候」
「日本人は貧困になれていた」
「世界史のうえで、ときに民族というものが後生の想像を絶する奇蹟のようなものを演ずることがあるが」
「私が海軍のことがわかるようになると、ミナサン、おこまりになるのではないかな。私は海軍のことがわからない、ミナサンはわかる、ミナサンがよいときめたことを、私が内閣で通してくる。それでよいではありませんか」

まだまだ、三巻全体の1/4ですがキーワードだらけです。
三巻に坂の上の雲のエッセンスがちりばめられているのが良く分かります。

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紙の本

子規の死と日露開戦

2001/11/29 12:37

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:LR45 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 松山出身の3人の明治人を描いた作品だが、その3人の主人公のうち正岡子規がついに死ぬ。
 日露開戦前に死んでしまったので、日露戦争のあたりになるともう秋山兄弟の話ばかり、自然、戦争の話しばかりになり、メリハリがかけるようになったような気がするが、逆に、話しが統一されて読みやすくなった気もする。

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紙の本

司馬氏の歴史大作第3巻、我が国はロシアの脅威にさらされます!

2016/09/03 11:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

司馬氏の歴史大作第3巻は、日清戦争から十年、じりじりと南下する巨大な軍事国家ロシアの脅威に、日本は恐れおののく日々を迎えます。ロシア皇帝ニコライ二世は、戦争を行うことは私の望みではないといいながらみ、日本とロシアとの激突はもはや避けられない状況にまで来ていました。病床で、かす数の偉業を成し遂げた正岡子規は戦争の足跡を聞きつつ、燃え尽きようとしていました。一体、この吾、どうなっていくのでしょうか。

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紙の本

第三巻。

2009/02/14 21:41

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る

第三巻。

日清戦争に勝利した日本は、不可避的にロシアと衝突することになります。

絶望的な戦いが予想される中、戦争を回避しようとする動きも活発になります。太平洋戦争でも、一部の人たちは戦争を回避しようとしましたが、時代の流れは一部の人の力だけでは押し戻すことができないようです。

ロシアとの戦争は、綱渡りでした。

一番の問題は「お金」。

海外から借金をしてまで戦争に踏み切った当時の日本の指導者は、褒められるべきなのでしょうか?

結果的に勝ったから、よかったものの、普通の神経では考えられません。

まさに博打。

ただ、当時の日本の指導者は、覚悟ができていた、という点は評価できると思います。人の上に立つものは、覚悟がなければ務まりません。

第三巻では、日露開戦前後が多くの登場人物とともに描かれています。

そんななか、正岡子規は、短いけれども充実した生涯を閉じます。

龍.

http://ameblo.jp/12484/

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紙の本

戦争突入

2016/06/12 11:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る

暗い話の中、ほんわか雰囲気を出していた子規もなくなり、暗い話ばかりが続くので、この辺りから読むのが辛くなる。そんな巻。

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2011/11/20 03:37

投稿元:ブクログ

子規の死、日露開戦前の外交、日露開戦、第二回旅順口閉塞、戦艦初瀬触雷沈没までの戦況。NHKドラマで延々と演られて退屈だった広瀬とアリアズナの恋愛は数ページで片付けられている。

2005/02/20 12:56

投稿元:ブクログ

子規逝く。ん〜早い!!今も残る彼の偉業は本書の主人公の一人であると言えども十分に書かれているわけではないかもしれない。けれど本当に彼の人間としての魅力は語りつくせないほど美しく、儚く描かれていた。秋山兄弟は本書ではあまり出てこない。助演の役者達が詳しい説明とともに続々と登場・充実し、面白みが増してくる!

2006/03/12 11:00

投稿元:ブクログ

幕末に比べて、明治の時代というのは、何か掴みにくいものがあって、幕末の日本の情勢は、いくつかの人物伝を知ることで、おおよその内容を掴むことができるような気がするのですが、維新後の日本国という時代になると、明治初期は、江戸の名残との戦い、時代の変わっていくことへの歪みが、いくつかの戦争を起こしたりしたのですけれども、その後、30年ぐらいがたち、国内の情勢よりも、今度は国外、中国であったり、ロシアであったり、ヨーロッパであったり、物理的スケールが大きくなっていきます。

2008/10/09 15:36

投稿元:ブクログ

日清戦争に勝利したが、その後ロシアとの関係が次第に悪化していく日本。
日露戦争の足音が聞こえてき始めた矢先、正岡子規がこの世を去る。
ロシアの皇帝は、「余が戦争を欲しない限り起きない」とたかをくくっていた。
しかし、日本国は大国ロシアに果敢にも挑んでいくのであった。

2009/11/30 10:10

投稿元:ブクログ

(再読)子規逝く。 早くも主役の一人が消え去り、このあたりからこの物語の主役は明治という時代になっていく観が濃厚に・・・

(詳細はブログにて)

2011/05/03 00:30

投稿元:ブクログ

三巻早々で正岡子規死去。ドラマでは人間関係を描いていてかなり面白かったのだが、原作はそのものズバリ「日露戦争」だなー。ちょっとつまらん。
でも勉強にはなる。

2010/01/30 00:42

投稿元:ブクログ

1~3巻まで読了。
大河を漸く追い越す。

子規が早々と亡くなられてしまったのが悲しくて星一個マイナスしました(笑)

虚子の「子規逝くや」の句が好きすぎるので、「くるぞくるぞ」と思いながら読んでいました。
いざ、その句のシーンになると、何だか知っていたエピソードなのに泣いてしまった。司馬巨匠さすがです。

それにしてもこの作品を「長いから」と敬遠していないでさっさと読んでおけばよかった……そしたら真之式学習法を学んで少しはテストを楽にこなせたかもしれない……!

2006/07/01 01:13

投稿元:ブクログ

日露戦争突入の巻。明治時代の日本人は、合理的かつ客観的であり、その後の太平洋戦争における精神論的戦い方とは一線を画した、との事実に驚き。

2007/04/08 20:23

投稿元:ブクログ

いよいよ日露戦争が勃発し、旅順での攻防が始まりました。
ここまで脇役というのか、話のなかで登場していた正岡子規がなくなりました。
このあとこの物語はどうなるのか?
楽しみです