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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2000.6
- 出版社: 学研
- サイズ:18cm/200p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-05-401248-5
紙の本
100円ショップで大実験! 100円ショップは科学実験材料道具の宝庫!! 子どもといっしょにはまるウラワザ実験100
グラスと老眼鏡を使ったガリレイ式望遠鏡、アイシャドウで指紋検出、スプーン磁石、廃油ろうそく、コイン自動選別機、携帯コピー機…。100円グッズを実験材料に変身させるウラワザ...
100円ショップで大実験! 100円ショップは科学実験材料道具の宝庫!! 子どもといっしょにはまるウラワザ実験100
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商品説明
グラスと老眼鏡を使ったガリレイ式望遠鏡、アイシャドウで指紋検出、スプーン磁石、廃油ろうそく、コイン自動選別機、携帯コピー機…。100円グッズを実験材料に変身させるウラワザと、実験方法を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
100円でもできること。100円だからできること。
2008/04/29 09:15
11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
楽しい科学実験を「100円ショップで買える物」でまとめたところがポイントである。100個の実験が、2ページほどにわかりやすい図解つきで並んでいる。
何度か「たしかに。」と感心しながら読んだ。
一つ目の「たしかに」は、「たしかに実感できる」。「底がざるでも表面張力で水は漏れない」など、簡単なことだが、「たしかに」である。実際に簡単にやって見ることができるのはとても大事なことである。
二つ目の「たしかに」は、「たしかにこの値段なら惜しくない」。「分解してみたい!」という昔ながらの「探究心」を満たすのに、時計や電卓、タイマーなどの機械も100円で手に入る。昔できなかった「積年の思い」を思う存分はらしてみてもよいかもしれない。子供にも気の済むまでやらせることができるだろう。きちんと分解できたら誉めてあげたいし、きちんと組み立てられたら、もっと誉めてあげたい。
三つ目の「たしかに」は、「たしかにいざと言うときこれは使える」。急な停電の時、こんなものもろうそく代わりに使える、とか電池が作れる、とか。科学の原理を考えれば「たしかに」なのである。100円ならちょっと余分に買っておいても、と言う気分にもなる。
諸品価格高騰のおり、100円ショップは庶民の強い味方。ここで使われた商品がまだ100円かどうかは心もとないが、たとえ倍額になってもまだ「たしかに」と「このぐらいの投資なら」と思って気軽にできる「知的冒険」としての価値はある。さらには新しい商品をお店で探し出してみる、という楽しみも残っている、というものである。
「楽しく科学を」ということでさまざまな実験キットなども販売されている。でも、こんな手近にあるものでもできることはたくさんあるのだ。新書の形態をしているが、「学研」らしい、読んだらなんだかやってみたくなる、楽しい科学の本であった。
紙の本
お手軽かつ本格的な実験集
2001/11/24 23:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まつもと - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近は100円ショップの品揃えも豊富になり,ほとんどどんなものでも買えるようになりました。本書は100円ショップで買える手ごろなものを利用した,お手軽かつ本格的な実験を紹介したものである。お手軽実験といえど,「こんな実験がこんな手軽に」と思える内容もちらほらあり,夏休みの自由研究や学校の工作,理科実験に使えます。また,各実験に解説もついているので,しくみや原理がよく分かります。
紙の本
100円ショップは宝島
2000/09/15 04:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Cami - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はもともと理科系、工作系が苦手なのだが、この本は面白い! やってみようかって気にさせてくれる。材料は身近な百円ショップ。バラエティ豊かで安価な品揃え、ここから、「ええっ!」と驚くような不思議を見せてくれる。簡単な所では「アイシャドウで指紋検出」「口紅でキャンドル」。値段と材料の手に入れやすさで私でも即実行、こんなものでこんなことが、という驚きに満ちている。
一番の注目は「れんげで作る水飲み鳥」。今は全く姿を消してしまったけど、昔はお店ショーウィンドウでよく見たシルクハットのあれ。動きが楽しくて長時間見つめていたっけ。帽子はかぶっていないけれど懐かしさでいっぱい。子供の頃は水飲み鳥はきれいな色水を飲んでいたので、あの水による手品だって信じ込んでいたけれど、何だ、ただの水だったのね。不思議はこんなに単純に作り出せるものだったんだ。
紙の本
大人から子どもまで、100円ショップは実験器材の宝庫
2000/07/24 14:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東方綾 - この投稿者のレビュー一覧を見る
100円ショップは実験器材の宝庫だと著者は言う。小型マッサージ機は振動を生み出すし、グラスは表面張力の実験に利用できる。マーカーペンからポンポン船をつくり、鍋のふたで真空実験ができて、ビー玉をインスタント顕微鏡の対物レンズにする。きれいな結晶を作る材料もあるし、100円だと思えば分解しても惜しくない電卓からは太陽電池を取りだせる。綿菓子機、ろうそく、電球、ラジコンや蓄音機もできるのだ。
本書は100円ショップで手に入る材料を用いた100の実験を、各項目につき1または2ページで紹介している。説明には図や写真を多用してあり、実験中の様子を示す写真が各項目に一つはあるのでわかりやすい。材料さえあればすぐできる簡単なものから、大人の方が夢中になってしまいそうな工作まで難易度はさまざまだ。夏休みの自由研究の参考にもいいだろうし、休日にお子さんと取り組むのにもぴったりな実験がそろっている。